怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

教師の仕事のあり方

2007-06-09 23:56:41 | ニュースから
アンケートのねらいは記事から読み取れない。
ここいら辺は読売の取材力を疑ってしまう。

単純に記事からの感想をメモリ。

>日教組は「教師の仕事のあり方を広く考えてもらうきっかけにしたい」としている。
とあるが、具体的でないし、そんな「あり方」をだれに考えてもらいたいのだろう。

フィンランドとフランスが低いのが同列にあつかわれようはなく、記事のタイトルのように、生活指導や部活などが「あり方」として不満、不要だといってるかのようにも見えてしまう。

また、アンケートの取り方も示されていないので、日本側の恣意が入っているとまずは見るべきだろう。

そういった前提を横目に想像したいのは、日本の教育の独自性だ。

今回の数値的には高い日本が、どうして高い進学率や就学率、世界トップクラスの学力レベルを保ち得ているのか。
高い数値の割には、その内容の精査、評価が適正に行われるシステムがないのか。

「あり方」を議論すべき数値になるのかはわからないが、こういったアンケートをしたという事実は議論の端になるかもしれない。

ただ、日教組の政治的な立場という課題もあり、一朝一夕にはいかないだろうが・・・。

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世界一?忙しい日本の先生、授業以外に部活や生徒会指導(読売新聞) - goo ニュース2007年6月9日(土)14:37
 授業以外に多様な仕事がある日本、補習や家庭との関係強化に特化したフィンランド、授業以外の仕事がほとんどないフランス――。日本教職員組合(日教組)の調査で、各国のこんな教師像が浮かび上がった。

 日教組は「教師の仕事のあり方を広く考えてもらうきっかけにしたい」としている。

 調査は、昨年10月から今年2月、日、韓、米、英、仏、独、フィンランドの計7か国で、教職員組合を通じて、公立小学校~高校の教員各200人程度を対象に実施された。回収率は23%~54・5%。

 部活動など授業以外の18業務について、各国の教師がどれくらい担当しているかを尋ねたところ、平均の担当業務数は、日本が11・1で最多。以下、韓(9・3)、独(7・8)、英(6・3)、米(5・0)、フィンランド(4・9)、仏(3・4)の順だった。

風邪をひいた

2007-06-09 23:44:41 | 戯言
今、雨の音を聞きながら、昼間に寝こんでいたので眠れずに書き込んでいる。

寝汗をかいて、少しスッキリした。

高校時代に、皆勤賞の友人がいたのだが、彼曰く、
「土日に風邪をひくのがコツ。」

かなり無茶な話だが、そんな変なことを思い出すのも熱のせいだろう。

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自分の尻を叩く(改訂)

2007-06-09 23:41:15 | 戯言
ブックマークにある不適格教諭日誌を読みながら、初心を思い出した。

このブログは行き場のない言葉を吐き出して、自分のストレスを発散させる一つの手立てにするということ。

不適格教諭さんは生きづらい教員世界のティピカルな話題を提供しているのだと思う。
私は私的な想いからしか出発しない勝手な奴だから、襟を正す想いだ。

声をあげるとこを最近躊躇する自分がいる。
何余裕かましているんだい!
今、そう罵倒する過去の(ブログを始めた当初の)自分が、今の自分のゆるんだ尻を叩く気分だ。

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書いてきて、やはり他方の私が言う。
私は私。
教員の典型ではないし、そうなろうとも思わない。
酷いヤツ等は私的に排除する姿勢をとるべきだ・・・と。
(もちろんネット上の話)

発言に紐がつくネット上というヤツは嫌らしさをますます・・・。