3月に実施した前年度の最後のReview Testを、各クラスの初回授業で返却します。
C0.7とC1についての講評は、前記事をご覧ください。
C2,C3クラスになると、難しい語いや表現がたくさん出てきます。
ニュースで頻繁に使われるものを厳選の上、掲載されている語い・表現ですので、
この学習で、CNNやBBCニュース、海外の新聞記事が楽に読めるようになります。
C2やC3の受講生さんは、みなさん難しい内容にめげず、たいへん熱心に勉強してこられました。
語彙や表現については、この調子でがんばってください。
◆リスニング(ディクテーション)について
リスニングは得意な方と、苦手に感じている方がいらっしゃいます。
ニュースは、同じアナウンサーがいつも読み上げていますので、その人のクセがあります。
多少、聞き取りにくいことがあっても、ネイティブも含めて誰にでもあることなので、気にする必要はありません。
また、逆に、ニュースは聞き取れても、実際にはいろんな英語がありますので、
極端に音を頼りにした聞き方をしていると、世界各国・地域の話し方の違う人の英語にとまどうことも多くなります。
どんな英語でも安定して聞きとれるためには、文の構造や文脈からつねに予測しながら聞くことが必要です。
総合的な英語力や背景知識を増やしていきましょう。
実際、Book2や3に出てくる文章は、非常に長い上に、
背景知識がなければ瞬時に意味を理解しにくいような時事英文です。
構文に慣れ親しむと同時に、社会問題に関心を持ち、知識を増やしていきましょう。
それでも音をとるのが苦手だという方は、
しばらくの間、毎週、自分でノルマを決めて、ディクテーションをしてみてください。
少量を徹底的に書き取って、自分が、どんな音の組み合わせ(リエゾン)の聞き取りが苦手なのかを理解し、自分でも発音練習をしてください。
自分で同じように発音していると、聞こえなかったものが、当たり前のように聞こえるようになります。
◆ライティングについて
このレベルのみなさんになると、多少の間違いはあっても、英文はだいたい上手に書くことができます。
ただ、まとまった内容のものをわかりやすく、流れのよい文章で書くとなると、意外と難しいものです。
Review Testでは、ニュースの内容(事実)を簡潔に人に伝えられるような文章で書くことを求めていますが、
それができている方は、各自でさらにワード数を増やして、30分~1時間程度かけて、まとまった量の文章を書く練習を取り入れてください。
C3クラスのレベルになると、もう英語の間違いを気にする必要はありません。
間違ったとしても、大半は、とるに足らない間違いでしょう。
それよりも、問題になるのは、メッセージの内容やプレゼンテーションの仕方、TPOが適切か、などです。
いかに目的に応じた効果的な文章を書く(話す)か、ということに意識を向けて、言葉を使えるようになりましょう。
発信時(書くとき・話すとき)の注目ポイント
・聴衆はだれか?
・相手に何を伝えたいのか?
・相手が話を読んで/聞いて、相手に何をしてもらいたいのかが明確になっているか?
・伝えるタイミングは適切か?
・適切な量になっているか(多すぎないか?少なすぎないか?)
・相手が興味を持つ書き出し、話し出しは?
・話の進め方が、聞き手(読み手)にわかりやすいか?
・誠実かつ正直に書いているか? むやみに言葉を飾っていないか?
・相手のレスポンスがほしいなら、レスポンスしやすい話の終わり方になっているか?
以上、少しTest講評を逸脱しましたが(^.^)、これから新年度の学習を開始するにあたって、
各レベルごとに、心に留めておいていただきたい内容を書いてみました。
クリックで応援、よろしくお願いします!
ニュースで鍛える 国際社会で通用する英語力
茅ヶ崎方式英語 北千里教室
C0.7とC1についての講評は、前記事をご覧ください。
C2,C3クラスになると、難しい語いや表現がたくさん出てきます。
ニュースで頻繁に使われるものを厳選の上、掲載されている語い・表現ですので、
この学習で、CNNやBBCニュース、海外の新聞記事が楽に読めるようになります。
C2やC3の受講生さんは、みなさん難しい内容にめげず、たいへん熱心に勉強してこられました。
語彙や表現については、この調子でがんばってください。
◆リスニング(ディクテーション)について
リスニングは得意な方と、苦手に感じている方がいらっしゃいます。
ニュースは、同じアナウンサーがいつも読み上げていますので、その人のクセがあります。
多少、聞き取りにくいことがあっても、ネイティブも含めて誰にでもあることなので、気にする必要はありません。
また、逆に、ニュースは聞き取れても、実際にはいろんな英語がありますので、
極端に音を頼りにした聞き方をしていると、世界各国・地域の話し方の違う人の英語にとまどうことも多くなります。
どんな英語でも安定して聞きとれるためには、文の構造や文脈からつねに予測しながら聞くことが必要です。
総合的な英語力や背景知識を増やしていきましょう。
実際、Book2や3に出てくる文章は、非常に長い上に、
背景知識がなければ瞬時に意味を理解しにくいような時事英文です。
構文に慣れ親しむと同時に、社会問題に関心を持ち、知識を増やしていきましょう。
それでも音をとるのが苦手だという方は、
しばらくの間、毎週、自分でノルマを決めて、ディクテーションをしてみてください。
少量を徹底的に書き取って、自分が、どんな音の組み合わせ(リエゾン)の聞き取りが苦手なのかを理解し、自分でも発音練習をしてください。
自分で同じように発音していると、聞こえなかったものが、当たり前のように聞こえるようになります。
◆ライティングについて
このレベルのみなさんになると、多少の間違いはあっても、英文はだいたい上手に書くことができます。
ただ、まとまった内容のものをわかりやすく、流れのよい文章で書くとなると、意外と難しいものです。
Review Testでは、ニュースの内容(事実)を簡潔に人に伝えられるような文章で書くことを求めていますが、
それができている方は、各自でさらにワード数を増やして、30分~1時間程度かけて、まとまった量の文章を書く練習を取り入れてください。
C3クラスのレベルになると、もう英語の間違いを気にする必要はありません。
間違ったとしても、大半は、とるに足らない間違いでしょう。
それよりも、問題になるのは、メッセージの内容やプレゼンテーションの仕方、TPOが適切か、などです。
いかに目的に応じた効果的な文章を書く(話す)か、ということに意識を向けて、言葉を使えるようになりましょう。
発信時(書くとき・話すとき)の注目ポイント
・聴衆はだれか?
・相手に何を伝えたいのか?
・相手が話を読んで/聞いて、相手に何をしてもらいたいのかが明確になっているか?
・伝えるタイミングは適切か?
・適切な量になっているか(多すぎないか?少なすぎないか?)
・相手が興味を持つ書き出し、話し出しは?
・話の進め方が、聞き手(読み手)にわかりやすいか?
・誠実かつ正直に書いているか? むやみに言葉を飾っていないか?
・相手のレスポンスがほしいなら、レスポンスしやすい話の終わり方になっているか?
以上、少しTest講評を逸脱しましたが(^.^)、これから新年度の学習を開始するにあたって、
各レベルごとに、心に留めておいていただきたい内容を書いてみました。
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