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一般社団法人EIGC代表理事のブログ/ ニュース英語 北千里教室(大阪府吹田市)

ユニクロのCSR

2012-08-22 22:12:56 | ニュース英語・英語学習
今週のC2ニュースの1本目は、ユニクロが古着を難民に贈っている話でした。

こういうキャンペーンのことをニュースの中では
recycling campaign
recycling initiative
recycling drive

と言い換えて表現していました。 いずれも、同じような意味です。

ユニクロはこれまでにも何度かニュースに出てきていますね。
山口県でメンズショップを展開していた父親の会社を引き継いだ柳井氏が、
カジュアルウェアの全国展開を目指したのが、1980年代のことでした。
当時はあまり目立たない感じのお店でしたが、その頃からよく広告が入っていたのを私も覚えています。

そのユニクロは、この10年ほどでイメージがすっかり変わりましたね。
2009年頃にはすでに、ニューヨークやロンドン、パリなどの大都市に
いわゆる flagship stores (旗艦店)をオープンし、
2011年、2012年には、それぞれ、中国・香港および韓国に100店舗展開という壮大な目標を掲げていました。

今年に入ってからも、銀座に旗艦店をオープンしたことが大きなニュースになりました。
私もテレビのニュースで見ましたが、とてもユニクロとは思えない、ホテルみたいなすごいお店でした。

ユニクロが社会に貢献しているのは、たいへん良いことだと思います。
一方で、このような業界での急激な拡大戦略は、ITなどと違って、どこかにしわ寄せがくるのではないかと私は危惧しているのですが、さて健全な発展を遂げていくのでしょうか。

古着を難民に贈るなどの企業の社会貢献活動は、
CSR(Corporate Social Responsibility)の一環として知られています。
日本語では、「企業の社会的責任」 企業は利益を追求するだけでなく、社会に与える影響について責任を持たなければならない、という考え方です。

このユニクロの古着を活用するケースなどのように、
基本的には、企業は「本業で」社会に貢献することが一番大きな役目だと思いますが、
他にも、学生に奨学金を出したり、社員がボランティア活動に参加するなど、
いろいろな事例があります。

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