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一般社団法人EIGC代表理事のブログ/ ニュース英語 北千里教室(大阪府吹田市)

「信」が大切

2011-03-31 14:14:13 | 英語や仕事や日々の生活のはなし
私が尊敬する炭谷俊樹さんが、最近のメールマガジンで以下のように、書かれています。

「形あるものは壊れるが、人のつながりや力は失われるどころか、ますます強くなった」

ご自身の阪神淡路大震災の経験からおっしゃるこの言葉に、たいへん共感を抱いています。

そして、一番最後に書かれている3つの「信」、私も同じように信じています。
みなさんと、この言葉を共有したかったので、そのまま転載させていただきます。

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■ 大震災と「信」
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 2週間前、東日本大震災が起こり、毎日のように痛ましい報道が続き
心が痛みます。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
私自身は16年前に阪神淡路大震災で被災しましたが、今回の地震は
規模も大きく、津波による被災の範囲も広く、さらに原発による影響が
長引き、未曾有の国難であるといわれています。

 本メルマガ第139号で今年の一文字は「信」であると書きました。
まさにこのような危機にこそ、「信」が大切であると感じています。

 阪神淡路大震災のとき、被災した我々はあまりのことに茫然とし、
しばらくは余震の恐怖におびえ、電気・水・ガスがなく、交通も乱れた
不便な生活を強いられました。まだ4才だった娘は、恐怖で母親から
離れられなくなり、幼稚園に戻れるようになるまで何ヶ月もかかりました。
しかしながらそんな中でもほとんどの方が文句も言わず、略奪も起こらず、
「起こったことは起こったことだから仕方ない、あとはできることを
やるしかない」という気持ちになり、たくさんの方の応援も得ながら
力をあわせ、結果的に復興を果たすことが出来ました。
そのときに感じたことは、「形あるものは壊れるが、人のつながりや
力は失われるどころか、ますます強くなった」ということです。
 危機に際し、信頼の絆が深まったのです。あの頃に親しくなった方々
とは今でもつながっています。

 地震後色々なことを考え、人に関わる仕事をしたいと思い、会社を辞め、
「ラーンネット・グローバルスクール」を神戸ではじめました。他の地域で
始めても良かったのですが、めちゃくちゃになった神戸で始めることに
意味がありました。神戸には新しいものを生み出すエネルギーが
満ちていました。
 
東日本大震災の復興にはさらに多大なエネルギー、時間、お金、
人の協力が必要と思われます。しかしながら私は以下のことを信じます。

・東京電力、政府の方はじめ福島第一原発関係者の方々が、総力を上げて
放射線の被害を最小限に抑えてくれると信じます。

・被災者の方、自治体の方、被災地以外のあらゆる方、ボランティアの方、
海外の方も含めて多くの方が力をあわせ、被災地が復興することを信じます。

・日本に住む人々がエネルギーに過度に依存しない新しいライフスタイルを
確立し、GDPでは計れないような本質的・精神的な発展を遂げると信じます。


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