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一般社団法人EIGC代表理事のブログ/ ニュース英語 北千里教室(大阪府吹田市)

PreC1とC1クラスで確かな英語力を作る

2013-10-09 21:43:26 | 教室講師 リーダー/ファシリテーター
今日は、小野原教室で行っているPreC1クラス今西先生が紹介してくれます。
ニュース英語最上級までのさまざまなニュースに対処できるようになるための学習の道筋をふまえて、
受講生さんが学ぶ方向性を意識したクラス運営をしてくださっています。

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こんにちは。PreC1クラスを担当しています今西眞澄です。
現在小野原東教室で、月曜午前と水曜夜の2コマを開講中です。今日はこのPreC1クラスについて紹介したいと思います。

PreC1クラスは、C1クラスへスムーズに入るための準備、助走のためのクラスという位置づけです。
教材はC1クラスと同じものを使用しますが、PreC1の特徴は、毎回のテキストの学習分量がC1の半分に設定されていることです。
その分、CD音声に沿った発声練習、新出単語や表現のチェック、前の授業の復習などに時間をかけて進めています。
PreC1を終えてC1へ進むと、もう一度同じテキストで、今度は毎回倍の分量を学習することになりますが、
その半分は前年度に一度学習済みなので、学んだ内容の定着が容易になります。


  (補注)C1クラスでは学ぶ分量がたいへん多くなっています。
   PreC1とC1で使うBook1は、英語の基本としてふまえておくべきSyntax、
   つまり、中学から高校の間に学んだ英語の重要ポイントすべてに加え、
   時事英語語いを加えたもので構成されていて、これを1年でひと通り学習するためです。
   英語が得意な人なら1年間でおさらいをして、受動的な”知識”を
   ”能動的”つまり、”自分で使いこなせる”ようにする非常に密度の濃い1年です。
   実際にはC1クラスは2~3年繰り返す方が多く、しっかり学習した人ほど、
   C2クラスで苦労しません。
   このBook1は、講師レベル(TOEIC900点以上、英検1級)の人が学習しても
   たいへん役に立ちます。PreC1では、このBook1の半分を学びます。(服部)


(今西先生の話のつづき)
現在、中高生と社会人の方がこのPreC1クラスで学んでいます。
高校で習う単語や英文法、さらに学校で習わない語いも入っているので、
最初は難しく感じるかもしれませんが、まずはCD音声について正しく発声できるようになることを目標にしています。

ネイティブスピーカーが読む英文の発音、イントネーション、息の継ぎ目などを真似て、自分の口を動かして練習することは、ある種、スポーツのトレーニングに似ています
何度も音声を聞き発声練習を繰り返すことは、地味ですが、確実に英語の表現が自分のものとなっていく、進歩が実感できるトレーニングです。
そしてこれは次に行うニュースリスニングへの準備にもなっています。  
80分授業の後半は、毎週1本のニュースを聞いています。これもC1と同じニュースを聞きますが、音声はスロースピードでゆっくりと読まれているものを使います。
スロースピードに慣れたらC1で聞くノーマルスピードの音声ファイルも授業後に毎回送っているので、ぜひ聞く練習を進めてください。

ニュースリスニングでは、授業前半で学んだ表現やこれまでの授業で覚えた単語がこれでもかというくらい登場します。
それらの知識や自分が持っているニュースの背景知識などを総動員して音声をとらえて内容理解にチャレンジします。

ニュースの内容は、数か月前に見聞きした身近な話題であることが多いです。
最近では「2020年東京オリンピック招致活動」、「富士山の世界遺産登録」のニュースなどが印象に残っています。
初めて英語ニュースを聞いた場合、たいていの人が戸惑います。
「何の話かさっぱりわからない」「英語としての音が聞こえてこない」などという声があがります。
そして授業の最後に渡されたスクリプトの英文を読むと「なーんだ、こんな簡単な文だったの?」となります。
ですが、英文ニュースにはニュース特有のパターンがあり、毎回果敢に聞き取りにチャレンジし、
復習もしっかりやっているうちに、このパターンがつかめてくると皆さん聞き取りができるようになってきます。
ぜひこのモヤが晴れていくような感覚、バラバラに聞こえていた単語が意味のあるかたまりとして聞こえてくる喜びを皆さんに味わってほしいと思います。


  (服部)この”モヤ”を晴らすためには、
   ・PreC1で徹底的に発音やイントネーション、語い力を身につけ、
   ・PreC1とC1クラスで、英語の土台となるSyntaxを習得すると、読むときも聞くときも
   意味のかたまり(チャンク)がわかるようになります。
   すると、今西先生が言われるように
  「バラバラに聞こえていた単語が意味のあるかたまりとして聞こえてくる」ようになります。
   英語力は着実についていきます。(^.^)

(今西先生の話のつづき)
私は4年前に茅ヶ崎方式の英語に出会い、BOOK1から学習を始めました。
それまでにもいくつかの英語学校や通信講座などの受講を経験してきましたが、
ニュースを通して英語を学ぶというのは初めての経験で、とても新鮮でした。
授業で聞くニュースは数か月前の話題なので、教室で学んだ直後に、そのニュースの「その後」について、テレビニュースで取り上げていることもしばしばです。
そんな時はつい、何々~?と自然に耳をそばだててしまいます。
一つのニュースから関連ニュースへと関心が広がっていくこともよく経験します。
英語を学びながら、同時に世界の出来事にも関心を持って学ぶことができる、私は茅ヶ崎方式の英語を学ぶ醍醐味がここにあると思っています。

現在もBOOK3やBOOK4のテキストで学習を続けていますが、これらのテキストの中でもBOOK1で学ぶ表現に数多く出会い、改めてBOOK1のテキストの内容が英語学習の土台となる表現の宝庫だということに気づかされます。

受講生の皆さんは、ぜひC1クラスでBOOK1を丸ごと体験してくださいね。
その入り口であるPreC1クラスでの学習が、楽しく充実したものとなるよう、私の学習体験を踏まえてお手伝いしていきたいと思っています。

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(服部)海外に出たことのある方なら、感じておられる方も多いと思いますが、
日本人は、概して精神年齢が幼いという印象があります。
それは、中学や高校の時に、いわゆる「受験」が一番優先されるため、社会の常識に関心が薄いまま育っている人が多いのです。
海外に出ると、いろんな事柄について自分の意見を求められることがありますが、自分の意見を持っていない日本人が多く、存在感がありません。
若い時から自分の意見を持ち、他人との考えの違いを認識し、うまくコミュニケーションをとる練習を積んでいる外国人との差が、政治の外交、多国籍企業など、今の社会のいろんなところに影響しています。
以前に比べれば国際人として活躍する人も増えつつはありますが、もっともっと多くの人に活躍していただくためにも、ニュースを通じた社会事象と英語を同時に学んで欲しいと願っています。
数多くの日本人が国際的な舞台で活躍することは、世界の平和と安定にも貢献することになるでしょう。(^.^)

この学習を通じて、人生で大切な思考力やコミュニケーション力を養ってくださいね。


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