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一般社団法人EIGC代表理事のブログ/ ニュース英語 北千里教室(大阪府吹田市)

Reproductionを練習するねらい

2013-09-22 17:33:40 | 英語や仕事や日々の生活のはなし
B2クラスでも、PreC1、C1、C2、C3の各クラスでも復習には、必ずReproduction(オーラル&ライティング)を行っています。

先週のCクラスでのReviewでもライティングのリプロダクションを行いました。
ライティングで行うリプロダクションは、ディクテーション(書き取り)とは違います。

単語、一つ一つをきちんと聞き取る練習として、何度も聞いて正しく書き取るディクテーションをするのは、音を聞き分ける練習として有効です。
この音の聞き取り練習は、皆さんが予習時に教本CDを繰り返し聞いていただいている最初の段階で行っておいてください。

復習で行うときは、さらに進んだ学習です。

ライティングでリプロダクションを行うときには、3回や4回聞いていただくうちの最初の1回もしくは2回は
必ず、「書かずに聞くだけ」をお願いしていますね。

これは、ディクテーションのときにしてしまいがちな、「聞いた音」を書きとめるのではなく、
内容を理解すること、構文を把握することを意識するためです。

このリプロダクションで目指しているのは、
1.音を聞きとれて、さらに
2.構文、時制なども正確に聞き取ることで、内容を正しく理解できる
、さらには、
3.その英語を自分で使えるレベルにする
ということを、ねらいとしています。

ニュースを初めて聞いたときにすべて理解するのは皆さん、難しいと感じますね。
でも本当は、一度で理解できるようになりたいですね。
これは、たくさんの表現、自然な文章の流れ、自然な単語の組み合わせやフレーズを
どれだけ自分のものにしているか、ということと密接に結びついています。

聞いてすぐに書き取る練習をしていると、1の訓練だけで終わってしまいます。
これだけでは、「音」はとれても、内容についていけず理解できるところまで到達しません。

いろいろな英語表現に慣れて、背景知識、センテンスの流れ、接続などを聞いて即座に理解していく力は、
そういった文章を自分で使いこなせるようになる力がつくことで、同時に養われます。

オーラルで行うリプロダクションは、丸暗記とは違いますし、和文英訳でもありません。
英語を聞いて、それを同じようにスムーズにオウム返しできるようになることが、
いろんな表現を使いこなす力、応用力のある英語力につながります。

9月30日から秋期が始まります。
予習では「音の聞き取り」や「発声練習」に重点を置き、
復習では、リプロダクション練習で、表現やフレーズ、構文を自分のものにしていきましょう!

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