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赤ずきんピノキオ拾って死体と出会う 青柳碧人

世界のおとぎ話の主人公が次々に登場する連作ミステリー集。おとぎ話の中では純粋無垢な登場人物が実は大変な食わせ者だったという感じのパロディ小説。魔女が出てきて魔法を使ったり動物が喋ったりで、たわいのない話と言ってしまうとそれまでだし、犯人も途中で何となく分かってしまうのだが、思わぬ展開も所々にあるので読んでいて楽しい一冊。おとぎ話はまだまだ沢山あるのでこのシリーズまだまだ続きそうなのが嬉しい。(「赤ずきんピノキオ拾って死体と出会う」 青柳碧人、双葉社)
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