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歴史バトラーつばさ 鯨統一郎

日本史の謎に関する色々な薀蓄を得ながら、楽しく日本史について学べる1冊かと思ったら、物語の大半は、現代の学園もののドタバタ劇で、日本史の薀蓄はほんの添え物という感じの内容だった。でもそのドタバタがなかなか面白くて、期待はずれというよりも意外な発見という感じで、むしろ得した気分になれた。かなり奇妙な設定の主人公と、準主役のライバル同士の2人の、合計3人が織り成す話は、続編があるのかどうか判らないが、かなり気になることは確かだ。(「歴史バトラーつばさ」 鯨統一郎、PHP文芸文庫)

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