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ひとりメシの極意 東海林さだお

謳い文句が「著者初の新書」とある。内容は、30年以上続いている雑誌連載コラムのなかから「ひとりメシ」をキーワードに厳選した傑作集だ。中には「まるかじりシリーズ」で読んだことがあるものも多いはずだが、そんなことはどうでも良いと思ってしまうような好企画。特に面白かったのは、オイルサーディンと卵の白身と刻み玉ねぎを使った「オイ丼」、自家製カラスミ、豆腐一丁丼などの新作?レシピの数々。それに、子どもの頃に食べたという「サツマイモ2本」を忠実に再現する話等も秀逸だった。(「ひとりメシの極意」  東海林さだお、朝日新書)

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