書評、その他
Future Watch 書評、その他
カレンダー
2024年11月 | ||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
1 | 2 | |||||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | ||
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | ||
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | ||
|
goo ブログ
過去の記事
カテゴリ
サイン集(559) |
コレクティブル(495) |
読んだ本(2904) |
映画、観劇、音楽、その他(249) |
Weblog(2) |
最新の投稿
新謎解きはディナーのあとで 東川篤哉 |
地図バカ 今尾恵介 |
落語&パフォーマンス 第六回ただの鉄道好き |
原爆裁判 山我浩 |
フェイクマッスル 日野瑛太郎 |
母親からの小包はなぜこんなにダサいのか 原田ひ香 |
カナリア外来へようこそ 仙川環 |
なぜ働いていると本が読めなくなるのか 三宅香帆 |
ギリギリ 原田ひ香 |
バリ山行 松永K三蔵 |
最新のコメント
htsunai/絵画展 コートールド美術館展 |
芋田治虫/王室と不敬罪 岩佐淳士 |
omachi/いつかの人質 芦沢央 |
Unknown/古書店アゼリアの死体 若竹七海 |
野っ原/ようこそ授賞式の夕べに 大崎梢 |
mimizuku/三月 大島真寿美 |
岡本 絵里奈/ミャンマーの柳生一族 高野秀行 |
神崎和幸/おれは非情勤 東野圭吾 |
bigboss/1959年 ワールドシリーズ |
衣恵/るり姉 椰月美智子 |
最新のトラックバック
ブックマーク
goo
最初はgoo |
プロフィール
goo ID |
yb2007 |
性別 | |
都道府県 |
自己紹介 |
非公開 |
検索
gooおすすめリンク
URLをメールで送信する | |
(for PC & MOBILE) |
凍原 桜木紫乃
「終起点駅」でブレイク中の作者によるミステリー。謎解きを楽しむというよりも、北海道という土地の独特の風土と人々の暮らしを描いた純文学を読んでいるような感覚に囚われる本だ。最近、北海道の作家が再評価される流れがあるような気がするが、「終起点駅」を読んだ時は、本書の著者がそういう作家だとは全く気がつかなかった。本書のなかで言われているように、北海道という土地は、3代前の人が語った嘘が歴史になってしまうような土地だという。自分自身の記憶には全くないが、北海道は、子どもの頃に2年間だけ暮らしたことがある土地であり、その後つい最近札幌・小樽を旅行で旅するまで足を踏み入れたことのなかった土地だ。北海道の人たちが本書で描かれたような独特の感覚をどの程度共有しているのかは定かではないが、一度そういう目で北海道を旅行してみたいと思った。(「凍原」 桜木紫乃、小学館文庫)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 万能鑑定士Qの... | 魔法使いは完... » |
コメント |
コメントはありません。 |
コメントを投稿する |