現代視覚文化研究会「げんしけん」

アニメ・ゲーム・漫画の視覚文化が日本を元気する!
コラボカフェ☕大好き❤️で2020年にブログ復帰します‼️

おとぎ銃士 赤ずきん 『灰の降る町』

2006年10月22日 22時42分09秒 | アニメ・映像全般
 『おとぎ銃士 赤ずきん』第17話を観させて頂きました。明らかとなりつつある「二つの世界の物語」。鏡の世界で【草太】が出逢った少女が語る「エルデ」と「ファンダヴェーレ」の二つの世界への想い。それは【サンドリヨン】も同じ事。二つの世界を一つにする事なのだろうか・・・。

 夏休み真っ盛りの「エルデ」。【りんご】のお友達【夏美】と【千絵】の2人はプールに遊びに来ていた。2人の話題は【草太】と【りんご】の事。【りんご】に携帯からメールを送るが・・・。
 ファンダヴェーレ。歩き疲れた【りんご】に手をかそうとする【草太】。もちろん【白雪】がその邪魔に入るのは言うまでもありません。【草太】と【りんご】の関係は進展していません。【草太】は、かなり鈍感なので【りんご】も【白雪】も大変そうですね(笑)。素直に言葉にしないと伝わらないと思います。
 小鳥の鳴き声。【草太】には聞えるようです。その語りかける声が・・・。その小鳥の歌声にのせて「二つの世界の物語」が語られる。【草太】はその小鳥を追いかける。そして、雪ではない。灰が降る。眼下に見える小さな町。そこは灰の降る谷。人影もない静かな町。やっと見つけた町の人も【赤ずきん】たちに凄く冷たい態度を取る。降り続く灰は人の優しい心も閉じさせてしまったのだろうか。
 【草太】を待っていた小鳥。大きく主なき屋敷に招く。屋敷内の灰によるよごれに【りんご】の掃除魂に火がつく位に灰が積っていた。今夜はこの屋敷に泊まるのでみんなで大掃除をします。【りんご】は本当に良いお嫁さんになりそうですね(笑)。【白雪】は掃除が苦手らしい。やはり、どこかのお姫様なのでしょうか?
 ハシバミの谷。以前は美しかった谷のおとぎ話。一人の少女は不思議な少年と出逢う。この世界ではない、もう一つの世界から来た少年。少女はその少年に恋をしました。しばらくすると山が火を噴き、灰の降る谷へと姿を変えた。少年は自分を責める。「僕が来たから、神様が怒った」と言い、一枚の鏡を残して、元の世界へ帰った。少女は悲しみに泣いてばかりいた。ある時、鏡の中から少年の声がします。少女はもう泣く事はない・・・。『いつか、鏡を使わないで、話ができるようになるといいのにね』。これが、この谷に伝わる。もう一つの「二つの世界の物語」。このおとぎ話は、全て事実。その後、少女は災いを招いた罰で、村から追い出された。その悲劇からもう1000年以上も日をさえぎり、灰が降り続くのだ。小鳥は言う。『人は大事な事を忘れてしまうもの」だから語り継ぐのだと。その想いは【草太】に引き継がれて行く。
 一方【りんご】は一人でいらない物を整理している。【りんご】の携帯がメールを受信する。ずっと圏外だった携帯。相手は【夏美】からだった。【りんご】は少し「エルデ」に想いをはせる。メールが入る訳がないはずだが・・・。電波が入る場所を探す。そこには、割れた「鏡」がある。それは、おとぎ話に出て来た「鏡」。1000年前の魔力が今も宿る鏡の存在。鏡のかけらを全て集めたら「エルデ」との交信ができるかもしれない。お父さんとお話ができるかもしれない。
 鏡。全てのかけらが集まる。一瞬光があると【草太】が鏡の世界へ。そこに招かれざる客【ランダージョ】と「アリナイトメアリアン」が襲って来た。鏡の世界にいる【草太】を守り抜く。その為にみんなは一つになり戦う。

 『空が灰でくもっても、心にいつも太陽を』

【りんご】は【草太】を心配し、鏡を覗き込む。
 鏡の世界。少女の笑い声。鏡に向って楽しそうに話す少女がいた。鏡の向こうに見える景色。「エルデ」のビル群。大事な友達と鏡の中でしか会えない。そして悲しいと言う。少女は【草太】に問う。『ねえ、どうして神様は世界を二つにしたの?』。【草太】にも分からない。その答えを・・・。少女は続ける。『あたしね、いつか世界が一つになれば、いいのにって思うんだ。そうしたら、鏡を使わないで話ができるわ。二つの世界が一つになれば・・・二つの世界が一つになれば・・・』と【草太】に言う。壊される少女の想い。少しずつ変わって行く「みんなの優しさ」。それがこの谷に灰が降る真実。
 降り続く灰の中での激しい戦い。【白雪】が魔法で雨を降らせ、視界の邪魔になる灰を流す事には成功するが、地面が【赤ずきん】たちの足を動けなくしてしまう。一瞬の隙をつき「アリナイトメアリアン」が【草太】と鏡に迫る。壊されてしまう鏡。【りんご】の涙と叫びはちゃんと【草太】に届いている。間一髪で無事に帰って来れた。【草太】がいれば、こっちのものです。三銃士の活躍により【ランダージョ】たちを退いた。
 再び鏡を一つにすると「おとぎ話のカード」が現れた。【草太】は父【純太朗】とお話ができずに残念そうでした。この出来事により【草太】は少女の想いを理解する。そして、町の人々の優しさも変わっていない。お日様のような笑顔があれば、降り続く灰にも負ける事はないのだから、人はもっと優しくなれるはずなのだから・・・。
 鏡の中の世界。なぜ【草太】だけが入れたのだろうか?【白雪】が気になる事を言う。『そういえば、わたくし、あのおとぎ話で一つ気になった事がありますの。確か、サンドリヨンも、鏡を使って「エルデ」と「ファンダヴェーレ」を行き来するって、聞いてような気が・・・』【白雪】の気のせいだと良いのだが【サンドリヨン】も狙うのは「エルデ」と「ファンダヴェーレ」を一つにする事なのか・・・。

コミック版 『舞-乙HiME Zwei』 序章

2006年10月21日 12時26分39秒 | アニメ・漫画書籍
 月刊チャンピオンレッドにて『舞-乙HiME Zwei』のコミックが新連載されてます。今回は【マシロ】はちゃんと女の子ですね(笑)。【マシロ】のポロリと【アリカ】のパンチラなどがあるのが、このチャンピオンレッドらしいです。来月は、ゲームに、OVAのリリースと大忙しの『舞-乙HiME』。このコミカライズ作品とアニメ作品との差別化も楽しみな所です。夢の為に、惑星エアルの為に、みんなの為に、【アリカ】は戦います。いつか『オトメ』同士が戦う必要のない未来の為に・・・。

 私は舞闘う・・・。
 
 『乙HiME(オトメ)』のいらない・・・。
 
 本当の平和の為に!!!

BLUE DRAGON ブルードラゴン

2006年10月21日 00時50分09秒 | ゲーム全般
 心の光が影をつくる―。

 負けず嫌いの少年【シュウ】の物語。

 幼馴染の【ジーロ】【クルック】と共に立ち上がる。

 少女の涙に、命をかけてこたえる少年がいた・・・。

 
 『クルック!爆弾がっ』

 『はなしてよ!死んじゃうわよ』
 
 『いいっ!・・・いいよ』

 『シュウ・・・』

くじびきアンバランス 「やくそくをまもれないとだめだ。2点」

2006年10月20日 22時48分10秒 | アニメ・映像全般
 『くじびきアンバランス』2くじ目を観させて頂きました。朝から姉【忍】からのスキンシップから始まる。登校する【千尋】。確かに【忍】の車で登校するのは良いが、遅刻しそうなのも事実。
 バス。【六原 麦男】と一緒になる。話題は【律子・キューベル・ケッテンクラート】の事。【時乃】は座席に座っています。気がつくと【忍】が車でバスを追いかけている。【千尋】に投げキッスをする【忍】。女の子とは縁がない人生を送るが【時乃】は別。【時乃】は【千尋】の運を吸い取っているかもしれない。立橋院学園の次期生徒会会長候補に不安げな【千尋】。
 校内。柔道の授業の後だろうか?【千尋】に声をかける【時乃】。お昼を一緒に取る約束をする。【時乃】はまたも懸賞が当たったらしく、高級肉のステーキ弁当。【蓮子】は学食の牛丼。彼女らしく合理さを感じる。【小雪】ちゃんは小学部なので給食ですね。【千尋】は渦中の人。
 校内放送。【千尋】を含む次期生徒会メンバーが集められる。【香澄】【リサ】【会長】の3名が待つ。見習いの1年間。パシリ。次期生徒会としてふさわしくない行為も退学処分。
 
 『くじびきは真実。くじびきは運命。そして、くじびきに二度目はない・・・』

【時乃】が言葉にする「りっちゃん」。反応がなかった・・・。
 初仕事。購買部の店番。マンモス校の購買部をなめて行けない。大繁盛。【時乃】が品物を揃えて、【千尋】がレジを担当、【小雪】ちゃんは暗算が得意なのでレジのサポート、購買のカウンターに背がとどかなかった【蓮子】も【山田】に乗りながら接客をしております。【時乃】は忙しい最中に思い出す。「りっちゃん」とよくお店屋さんごっこをした事を。【千尋】と【時乃】を見ても、せっかくの再会なのに、忘れてしまったのか・・・。【小雪】ちゃんのお陰で無事に購買部の店番をやり切りました。生徒会室に戻ると【リサ】がいた。帳簿を計算して貰う。あまりの速さに驚いてしまう【千尋】たち。ページをめくるのと電卓をたたくのが同時にこなされる。改めて「会計」の凄さを実感する。
 会長。明日は会議。内閣改造があり、立橋院学園のOBである文部科学大臣と会うらしい。【リサ】から放課後に学生寮に集合と伝えられる。【蓮子】と【山田】は小学校の頃からずっと寮生活。そこに待っていたのが「副会長」の【香澄】。老朽化によるネズミ退治。【蓮子】がまたもメカを出す。招き猫型ロボット「猫大好き1号」。目標は小型哺乳類と設定をして行く【山田】。メカのレーザービームが的確に学生寮を破壊して行きます。【蓮子】は背が小さいから小動物の気持ちが分かると【山田】。その一言に蹴りを入れる【蓮子】。その倒れたはずみで操作自体がエラーを起す。目標はネズミから【蓮子】。レーザー攻撃に倒れてしまう【蓮子】。そのピンチを救ったのが【香澄】。暴走するメカを指先で止め、デコピンの一撃。この「副会長」もただ者ではなかった。
 梅屋。【小牧】の蕎麦屋。注文する【千尋】たち。「会計」と「副会長」の凄さ。だからこそ【会長】の凄さははかり知れない。生徒会の権力は、小規模の国家に匹敵する。重たい雰囲気だが、【時乃】の笑顔は何か勇気みたいなものをくれる『毎日、一緒に頑張れるね』。【蓮子】も生徒会をへこます為、認めさせる為に決心する。特に【香澄】が許せないようです。
 【小雪】ちゃん。お店のお手伝いをしっかりとしております。天ぷらを揚げていますよ。『もりそば、お待たせしました。はいっお兄ちゃん』と【千尋】に妹ができました(笑)。
 反乱分子。悪質な同好会への対処。甲子園V9と天皇杯優勝などのあまりある実力校。だが、光があれば、闇がある。自由と自立には責任が伴う。くじびきに二度目はない・・・。
 ドミノ部。強制退去。【千尋】が部室に向う。彼らの活動には別の目的も含まれている。【千尋】が仕掛けた盗聴器を【山田レーダー】が音声を拾う。その強制退去の裏にあるもの。「実行の時が来た・・・」。狙いは16時30分に会議の為に出るリムジンごと爆破し【会長】を葬る事だった。くじびきに対する弾圧。内外の敵の多さ。抵抗勢力の黒い噂の存在。一つの学園の領域をはるかに越えていた。
 あと15分。爆破までのカウントダウン。『まだ15分もある』と【時乃】。彼女となら何でもできそうな気がするのだ。爆破を阻止する為に次期生徒会は行動を開始する。場所は正面玄関。【小雪】ちゃんはこの事を生徒会へ連絡する。だが、見当たらない時限発火装置。見つからない探し物がある時は【時乃】の携帯にある「ラッキー占い」。その的中率の高さに賭ける。
 重要なポインツ。大事な決断は友達に任せると大当たり。
 ラッキーアイテム。丸いもの。
 ラッキー格言。灯台下暗し。
その導きの先には、マンホールがある。ドミノ部の悪魔の行為を止められるか・・・あと5分。【小雪】ちゃんが一生懸命に【会長】を引き止めるが次期生徒会を、【千尋】を信じていた。その歩みは止まる事はなかった。
 1分40秒。ギリギリの状況。この時間では【蓮子】でも解体作業は難しい。赤と青のコード。『最後は、運ね』と【蓮子】から【千尋】に全てがたくされた。【時乃】の言葉と占いを信じるしかない。迷っている時間はない。やはり【時乃】の笑顔には不思議な力があるらしいね。【小雪】ちゃんにはリムジンが爆破されるシーンが脳裏を過ぎる。震える手。迫る時間。【時乃】『迷わないで・・・時乃が信じた千尋ちゃんのくじ運を信じて・・・』は言う。
 赤いコード。通過するリムジン。車中の【会長】に【香澄】からの電話が入る。抵抗勢力は排除された事の報告。【香澄】は【千尋】たちに【会長】の命をあずける事に納得していない。【リサ】も同意見かもしれない。【香澄】は少しだが出過ぎたかもしれない。【会長】は『くじ運とは、選ぶ力。くじは榎本千尋を会長候補に選んだ。そして、私は会長候補を信じた。それが、立橋院の会長たる者の務めだ』と言い切る。
 【千尋】はやり遂げた。【時乃】の笑顔に支えられ、みんなに支えられて・・・。【蓮子】も少しは見直した。『あたしは、榎本千尋を信じていない。でも、立橋院の会長候補のくじ運だけは信じてもいいわ・・・』と意地っ張りで、素直でない【蓮子】でした。
 時乃。『ねえ?どっちを切るか?どうして決めたの?』と質問をします。【千尋】は『分からないけど、当たりくじには、赤いしるしがついているものだから』と答えた。爆破までの残り1秒。それは奇跡だったのかもしれない。やはり、運なのかもしれない。『そうか~さすがは千尋ちゃんだね』と笑顔の【時乃】がとても印象的だった。

ちょこっとSister 『プールDEじゃぷん!』

2006年10月19日 20時58分59秒 | アニメ・映像全般
 『ちょこっとSister』第15話を観させて頂きました。夏のある日。【はるま】に電話が入る。相手は【珠美】先輩。もちろん、用事はアルバイト。プールの監視員。今は【ちょこ】と「そーめん」を食べている所らしい。【はるま】は、あまり気持ちが乗らないが【珠美】先輩のお願い攻撃とプールのチケットで渋々ながらも引き受ける。【ちょこ】は電話の内容が気になるようですね。そうこうしている内に「そーめん」がくっついてしまった(笑)。
 デパート。たぶん池袋だと思います。水着売り場で新しい水着を選んでいる【千歳】。彼女に近づく一人の女性。【真琴】でした。管理人さんの大きな胸を揉みたいと臨戦態勢です。この揉み方で【真琴】だと分かる【千歳】。少しあきれています。水着の新調。【はるま】からプールに誘われたようです。日時は今度の日曜日。【真琴】は仕事で行けずに残念そう。行けない代わりに【千歳】の水着を【真琴】が選ぶ事になるが・・・大胆に、露出が足りない。ほとんど生地がない水着を選びます。男性の視線はくぎづけですね。【真琴】の強引さでセクシーな水着を買ったようですね。【ちょこ】も浮き輪へ空気を入れています。準備万端ですが、肝心の水着がありません。【千歳】も鏡の前で水着を合わせています。どうやら【真琴】の選んだ水着ではなく、【千歳】らしい落ち着いた感じの水着にしました。【千歳】は【はるま】の事を凄く意識しているのを感じ取れました。
 プール当日。凄い人手です。【ちょこ】も大はしゃぎ。【ちょこ】の水着はスクール水着。「6-3 芹川」。【千歳】の小学生の時の水着。今は大きな胸ですが、その当時は【ちょこ】とそんなに変わらないみたいですね(笑)。【ちょこ】も髪型をおだんご2つにして可愛いです。それに待ちきれないようです。【千歳】はプールなので眼鏡をはずしているので、よく見えずに転びそうになるが【はるま】が手を取り助ける。握られた手。自分の水着。【はるま】を更に意識する。【はるま】はアルバイト。【ちょこ】と【千歳】はプールを楽しむ事にします。
 ゆりぴょん。鏡の前でブラジャーのホックを留めようとしている。自分の下着姿もまんざらでもなさそう。そこへノック。あのメイドさんが英会話の時間を知らせに来ます。でも、行き先は【ちょこ】のアパート。【ちょこ】はプールに出かけているので訪ねてもいない。【ちょこ】の部屋をノックしていると、背後でドアの開く音がする。【ゆりぴょん】は【真琴】かと思ったようです。またセクハラされると思ったのかもしれない。でも【安岡】さんでした。【ちょこ】たちがプールに出かけた事を教えて貰います。
 その頃【ちょこ】と【千歳】は、水を掛け合い、流れるプールを浮き輪で乗り、ウォタースライダーなどの夏のプールを満喫しております。【千歳】は水着のポロリもありました(笑)。
 【はるま】もちゃんと監視員のバイトをこなしています。【珠美】先輩が差し入れの「焼きそば」を3つ持って来てくれました。「焼きそば」は妹さんと彼女の分らしいです。【はるま】は【千歳】の事を意識していない様子。管理人と住人との関係から変われるのだろうか・・・。
 ねこにゃんイベント。【ちょこ】が【千歳】の手を引き、ステージに向う途中に男子とぶつかって【千歳】が倒れしまう。【ちょこ】はその男子を呼び止め、ぶつかった事に対して『あやまりなさいよ』と言う。今の【ちょこ】は「あんちょこ」を持っていない。その男子に迫られてしまい、一瞬怖い思いをしてしまうが、そこに【はるま】が助けに入る。すると、その男子の父親が出て来ます。凄く迫力がありましたが話せば分かる良い方でした。グラビアアイドルと【オダエリ】とのねこにゃんイベントも楽しかったみたいです。
 一方【ゆりぴょん】は公園で一人でジュースを飲んでいた。やはり【ちょこ】と遊べないので寂しそうですね。ツンツンとムカつき、空き缶を蹴るとゴミ箱の向こうへ・・・泣き声。あの犬だった。凄く怒っています。【ゆりぴょん】は追いかけられて、洋服を噛み千切られてしまう。更に覆いかぶされたが、そこにサッカーボールが飛んで来て、犬に当たり逃げてしまう。何と近くで遊んでいたのが【駆】。かなり震えている【ゆりぴょん】。助けて貰いほっとするがパンツ丸見えですね(笑)。彼女の悲鳴が夏の空に響いていた。
 【真琴】の仕事。彼女の正体は「トップモデル」。『あたしもみんなとプールに行きたかったなあ・・・』と写真撮影の合間に思う【真琴】。その視線の先には、撮影に使用している海の背景写真がある。
 夕方。【ちょこ】は【はるま】におんぶされている。かなり疲れて寝ています。その【ちょこ】と【はるま】を見つめる【千歳】。彼女の気持ち・・・再確認する事ができた。【はるま】への想いを・・・恋する想いを・・・。
 
 『川越さんと一緒にいるだけで、なんだかウキウキする。川越さんと話しているだけで、とっても楽しい。川越さんの顔を見ているだけで、ちょっぴりドキドキしちゃう。私、本当に川越さんの事が・・・(大好き)・・・私、本当に、川越さんの事を好きなんだ・・・』

【はるま】の笑顔に照れてしまう管理人さんでした。 

ネギま!? 「ほー仮契約カードは そうやって使うのか」 byエヴァ

2006年10月18日 19時39分12秒 | アニメ・映像全般
 『ネギま!?』♯03を観させて頂きました。【ネギ】と【エヴァ】の因縁を込めた戦いの最終章が描かれる。【ネギ】と【明日菜】。【エヴァ】と【茶々丸】。2組の息が合った戦いも見所だと思います。「まほら学園」に封じられた【エヴァ】。サウザンドマスターが【エヴァ】を閉じ込めた想い。「光に生きろ」「光を感じろ」と【エヴァ】も光に向って歩き出す。もう【ネギ】を狙う事はないと思います。

 赤く輝く月夜。【エヴァ】が【ネギ】に迫る。彼女の前には結界が存在し、【タカミチ】も立ちはだかる。【エヴァ】も承知の事。吸血鬼のしもべとなった【あやか】たち。生徒に手を出す訳にはいかない。
 ネギ。杖を持ち構える。【エヴァ】の牙が光る。【ネギ】は決して逃げた訳ではない。場所を変えたかったのだ。
 同じ頃。【明日菜】は【木乃香】を呼び出した。どうやらお気に入りのゲームを買いたいので【木乃香】にお金を借りたいらしい。手に入れて喜んでいる【明日菜】。門限もギリギリで、色々と心配する【刹那】が【明日菜】に詰め寄るが、ゲームを手に入れた事が嬉しくて、耳に入らないようです。【明日菜】がふと暗闇になりかけの空を見ると【ネギ】と黒い影。【明日菜】は【刹那】にゲームソフトを渡して、向った方向へ追いかける。【刹那】は「マスター・オブ・ゾンビ」「煩悩108」「婿養子」などのゲーム内容が気になっている。遊びたいようですね(笑)。 
 ネギとエヴァ。【ネギ】は2人で話がしたい。【エヴァ】の過去。囚われの魔法をかけた本当の意味。【ネギ】には自分の血を差し出す覚悟がある。【ネギ】は【エヴァ】の15年間。そのつらさを分かろうとした。約束。自由の身になり、人を傷つけない事を守るはずがないか・・・。同情などいらない。【ネギ】の首筋に吸血鬼の牙。迫る【エヴァ】に靴が飛んで来る。鈴の音・・・【明日菜】。予想外の援軍。【明日菜】は靴だけなく、ボートまでも投げてしまう。さすがは『バカレッド』ですね(笑)。【ネギ】は助けてくれたお礼を言います。なぜかお互いに意識していまう。ボートにあたり飛ばされた【エヴァ】が2人の前に現れる。【明日菜】はそこで知る。目の前の吸血鬼が【エヴァンジェリン】だという事に。【エヴァ】は呪文の詠唱をし始める。湖の水面が暴れ、凍りつく。【エヴァ】は15年間、ただ指をくわえていた訳ではない。氷の刃が【ネギ】を襲う。【明日菜】が身を挺して守る。負傷した【明日菜】は怒り、氷の柱を投げ返そうとすると、その腕を【茶々丸】が取る。『マスターを傷つけようとする者は、クラスメイトでも排除します』。抵抗する【明日菜】に向けた、明確な意志。
 隙を見て【明日菜】を連れて場を離れる【ネギ】。【エヴァ】と【茶々丸】の強力コンビから逃げる事はできない。氷の柱にぶつかりヘロヘロの【明日菜】。【カモ】君が『ここは、仮契約しかねえぜ、アニキ~』と言う。どうやらスーツのポケットの中にいた。出るタイミングがなかったようです。この状況を変えるには、仮契約しかない。【明日菜】も【カモ】君との会話を聞いていた。『そうね。それしかないかも・・・』。【明日菜】も分かっている。このままじゃ勝てない事も・・・。はずかしがる【ネギ】。迫る【エヴァ】と【茶々丸】。氷の世界での熱き戦い。その中で【ネギ】と【明日菜】は心を交わして行く。良い雰囲気になって行く。
 仮契約。その魔法陣は温かい。【明日菜】の冷えた足を癒してくれる。「心をつかさどる魔法には温度がある」と【ネギ】。【ネギ】と【明日菜】には、そんなに時間が残されていない。【茶々丸】のサーモグラフィーが探知する。【ネギ】と【明日菜】は見つめ合う。互いの顔が近づく。おでこではない。【明日菜】にとっては、大切な最初のキス。【茶々丸】が氷を排除し、2人に迫っていた。【明日菜】も覚悟を決めた。そして・・・キス。【明日菜】の外見は変わらない。『いえ、変わりましたよ・・・パートナー、神楽坂明日菜。我に示せ、秘められし力を』。発動。【明日菜】の身体が輝き出す。魔法武装した剣士になる。全身に力がみなぎる。その彼女の相手は【茶々丸】。激しい剣のぶつかり合い。しかし、これは陽動。【明日菜】は【ネギ】から離されてしまう。実に、熱くなった【明日菜】らしいですね。エヴァとの一対一。【エヴァ】の望む自由。それに立ち向かう【ネギ】。自由なる芳醇なワイン・・・【ネギ】の血。【カモ】君も【エヴァ】に向って行く。空中で2人は、もみ合いになり【エヴァ】は方向感覚を失い、氷の巨像へ衝突してしまう。【エヴァ】の姿が大人から子どもへ戻って行く。【ネギ】は【エヴァ】の名を叫びながら助けに行く。
 サウザンドマスターへの恨みを言う【エヴァ】。【ネギ】の父親であるサウザンドマスターの本心。『目を覚ませ、エヴァンジェリン。光に生きろ、光を感じるんだ。そこに、お前の未来がある・・・』。薄れる意識の中で聞き取れた。『光・・・あったかい・・・』と【エヴァ】。【ネギ】の体温が伝わる。
 『なぜ、助けた・・・』の問いに『だって、エヴァンジェリンさんは、僕の生徒じゃないですか』と答える。驚く事はない【ネギ・スプリングフィールド】は先生なのだから。【エヴァ】は氷の世界の魔法を解いた。そこに【タカミチ】と学園長がやって来る。学園長が【エヴァ】に語りかける。「まほら学園」におくられた意味。【茶々丸】を気遣う【エヴァ】。心ではすでに理解していた。まだ【ネギ】が理解するのは、早かったかもしれないです。【エヴァ】も光に向って、前に進み出した。【茶々丸】に抱えられて【明日菜】が来る。お腹が空いて動けなかった。もう【エヴァ】が【ネギ】を狙う事はないだろう。
 あっという間に過ぎた1年間。【ネカネ】からの手紙を読んでいる【ネギ】。お姉さんの弟を想う文面が感じ取れる。素敵な人たちとの出逢いを喜んでいる。【アーニャ】もロンドンで頑張っているようです。立体映像に映る【ネカネ】の笑顔は、それだけで【ネギ】を元気づける。
 3年A組。生徒たちと進級をし、笑顔で挨拶を交わす。お子ちゃま先生の次なる物語が始まる・・・。

ギャラクシーエンジェルる~ん 『伝説!食材サバイバる~ん』

2006年10月17日 10時38分01秒 | アニメ・映像全般
 『ギャラクシーエンジェルる~ん』第3話を観させて頂きました。今回は「伝説の鍋」を巡るルーンエンジェル隊と「鍋奉行」との大バトルが描かれる。【アニス】は幼い頃に「伝説の鍋」との因縁がある。その決着を果たす時が来たのだ。ただの探索任務と呼べるものではなかった。【アニス】は思い出す。かけだしのトレジャーハンターだった時・・・そこに巨大なアフロが現れた。「拙者」と「ござる」を使う者が光を放つ。仲間はやられ「伝説の鍋」を取られてしまう。【アニス】は去る者の背中に向かい『食べてやる。必ず、いつか伝説の鍋を食べてやるからな!』と誓うのだ。その話を聞いて、なぜか「アフロ」の方に興味が行くエンジェル隊のみんな。気を取り直し「なべ」の具材を求めて、紋章機で宇宙を駆ける。
 「伝説の豚バラ肉」。ジャングルの奥地にある遺跡に眠る豚バラ肉。遺跡内では【リコ】と【ナノナノ】のドジっぷりに何度も死にそうになりながらも、行く手のトラップを超えてたどり着く。「伝説の豆腐」。全国将棋選手権大会では【リリィ】と対戦している女の子って・・・ラ・ビ・アン・ローズこと【うさだヒカル】。肩書きは名人。【リリィ】『お前、背中がすすけているぞ』は言う。将棋ではなく麻雀かな。「伝説のくずきり」では【アニス】と【ナノナノ】が伝説番長を倒して手に入れ、「伝説のしいたけ(えん)」は【テキーラ】の色気で手に入れる。【リコ】は普通にコンビニで「伝説 寄せ鍋の素」を買う。「伝説の春菊」は、エンジェル隊がシュンギク軍連合艦隊との激戦を制して・・・アニメが違う気もするが、何とか奪取する。
 具材がそろったテーブルの上に【ミモレット】が並んでいた。震えているし、これはダシでしょうか?みんなはコタツに入り、鍋も煮えて来た。【アニス】は永かった。この悲願を達成する事ができるはずだったが、それを許してはくれない。【ナノナノ】が鍋ごと一気に食べてしまう。熱くはないようだ。鍋と焼肉は早い者勝ちらしいね。まだまだ具材はあるので作り直す。そこで、みんなの箸が空中に舞った。【テキーラ】が鍋の美容効果を目当てに食べようとするが、【アニス】も負けていない。お玉で応戦する。鍋を巡る魂の戦いがそこにはあった。そのはずみでこぼしてしまう。次々と試練が【アニス】を襲って来る。それほどまでに「伝説の鍋」は遠かった。またまた作り直す。鍋を囲んだ緊張感に場が支配される。動く箸のすれる音。突撃する【アニス】に『ちょっと待った』と声がかかる。鍋がこぼれた。声の主は【クーヘン】。だが、何かがおかしかった。またまたまた作り直す。【リリィ】は、管理官に疑念と違和感を感じていた。それは、すぐに現実のものとなる。「拙者」と「ござる」。【アニス】は【偽クーヘン】の正体を見破っていた。
 伝説のアフロこと鍋奉行。伝説の鍋を食べようとすると出て来る。妨害者。ガーディアンなのだ。【アニス】には、12年前のお返しをしないとならない。その時が今なのだ。しかし、鍋奉行は強かった。凄まじい攻撃でエンジェル隊を圧倒する。だが【アニス】は諦めない。日々の特訓はしてないが具材を集めた苦労。その想いがエンジェル隊のみんなを再び立ち上がらせる。エンジェル隊のみんな「悪代官」「岡っ引き」「町娘」「陰陽師」「桜吹雪の金さん」にそれぞれ扮して対抗します。トドメは【リコ】の熱いオジヤ攻撃。みんなの力を合わせて、鍋奉行を倒す。
 【リリィ】が【アニス】に取り分ける。彼女の優しさが伝わる。【アニス】は鍋の味に、今までの想いをはせて泣いていた。

 まあ「伝説風 寄せ鍋の素」だけどね。

地獄少女 二籠 『うたかた』

2006年10月16日 20時11分47秒 | アニメ・映像全般
 『地獄少女 二籠』第二話を観させて頂きました。【坂入 多恵】と家族の悲しみと怒り、憎しみ、その痛みは癒える事はない。妹【スミレ】の訴えるメッセージ。暗く、深く、冷たい水の底。決して浮ぶ事のない無念な想い。

 行方不明の妹を捜す為にチラシを配る家族たち。家族の悲痛な想いを察する事ができない都会の雑音。踏まれて行くチラシに残る足跡。その最悪の結末を探して・・・。聞える。姉【多恵】には聞える。気泡の音が、水の音が・・・。どこからだろうか?妹の部屋から聞える。呼んでいるのかもしれない。入ると部屋は月夜に照らされて、ぶきみなほどに静かだった。深夜零時を告げる時計。机の上にあるノートPCが起動する。
 あい。水面に落ちてしまったボールを取ろうと手を伸ばしていた。なかなか取る事ができずに落ちてしまう。【あい】のため息。濡れたスカートを絞る。そこへ【一目連】が「仕事」だと来る。【あい】は少し驚き『あっ・・・見てた・・何でもない』と人間らしさが垣間見える。
 妹の怨みがアクセスさせた。【多恵】の身体を借りたのかもしれない。本人には自覚がない恐怖感。【あい】は本人からの依頼ではないと帰ってしまう。【骨女】は残念そうに見えた。【一目連】が気になっていた。まるで自分に照らし合わせるかのように。
 今の【多恵】では「地獄通信」にアクセスはできない。レストランで注がれる水の音。妹の声。『姉さん・・・ここつめたいよ・・・くらいよ・・・』と聞えた。【多恵】は妹の想いに応えてあげられるだろうか・・・。雨が無情にも降り続く。両親に死んでいると教える事が正しい事なのだろうか?全ては妹が消えた場所にある。そこに「怨み」がある。その証言者は「一匹の犬」。【あい】ならば、あの日に帰れる。【あい】のスカートのすそをかんでいる犬。
 【多恵】は妹とちょっとした喧嘩をした雪の日。一台の車。鏡に映る男性の影。最後まで・・・その結末を見る。【多恵】は自責の念でいっぱいなのだ。だが、それではアクセスを許さない。その想いを見つめる【一目連】。そして、知る。妹は湖の底だと・・・。『つめたい・・・くらい・・・ここから出して・・・』【多恵】の脳裏には聞える水の音が・・・。無数に散らばるチラシ。母に言う。『あのね・・・スミレ、捜しても無駄かも・・・』分かっていた。みんな分かっている。言わなかった。それでも諦めない。諦めたくないのだ。果たして、怨みをはらす事と忘れる事のどちらが幸せなのだろうか。水の音は解放してくれたのか。
 公園の噴水。水面が語りかける。【多恵】に語りかける。妹が見た光景が【多恵】に流れ込む。暴行。赤い靴。全身にはしる痛み。トランク。深き深き冷たい水の底へ。やっとアクセスをする事ができた。【多恵】の前に【あい】と【一目連】が現れる。【一目連】が「黒藁人形」になる。【多恵】は呟く。『だから、私なのね。スミレ・・・』と赤い糸を引く。
 罪人。車で獲物を捜しているのか・・・。目の前には「赤い靴」を片方しか履いていない女の子。犯した罪。その女の子の格好さえも分からない罪人。その女の子は【あい】。無視をされたと思い、車で轢こうとする短絡さ。裁かれるしかない。車は水の奥深くへ。【骨女】が『後ろの正面だあれ、お姉さんじゃ、いや?』。【輪入道】が罪人をまきこむ水車。能の舞台が用意される。演者が舞台を歩く。決して認めない罪人。着ていた衣服さえも忘れてしまう位に・・・。
 地獄流し。罪人の身体中からたくさんの水が噴出している。まだまだ膨らむようだ。その罪はそれだけ深い。
 罪人は流された。だが、何も変わる事のない日常。チラシを配る両親と【多恵】。変わったとすれば、胸元の「刻印」だけだろうか・・・。

おとぎ銃士 赤ずきん 『いばら姫とクローバー』

2006年10月15日 08時04分41秒 | アニメ・映像全般
 『おとぎ銃士 赤ずきん』第16話を観させて頂きました。【いばら】の生まれた国。ファンダヴェーレ最古の種族、その国の所在も明確ではない。自然と共存し、見る事はなかなかできないようですね。もちろん【いばら】も森に迷っていました。
 高まる緊張感。【赤ずきん】たちの周囲は囲まれている。数は15名以上。【草太】と【りんご】を守るように円陣を組みます。明らかにあやしい赤い実。【赤ずきん】はお腹が空くも手を出さないが【キュピ】が食べようとして、みんな捕まってしまう。それはエルフ族特有のトラップですが【いばら】も引っかかってしまう。そこに出て来たのがエルフ族の兵士たち。彼らは【いばら】の名に反応する。兵士たちも【いばら】に会えて嬉しく懐かしむが、逆さにされた【りんご】は頭に血がのぼりまっ赤になっていた。
 姫君。【草太】は【白雪】に質問します。同じ姫がつく【白雪】に『どこかの国のお姫様なの?』と聞くが『女はミステリアスの方が魅力的』と教えてくれない。その事で【りんご】とバトルをしていた。
 国王と女王。【いばら】の父と母は農作業をしていた。だいぶイメージが違う。両親は【いばら】に会えて凄く喜んでいた。だが、【いばら】本人は寝てしまう・・・。エルフ族の特産の花の蜜で【赤ずきん】たちをもてなす。その席でも【いばら】は寝ていた。そんな【いばら】が気にかかる【草太】。国王が話す。【いばら】の子どもの頃、かなりのわんぱくで、生まれつきの魔法体質でもあり、魔法はよく使っていたと言う。
 四葉の園。今の【いばら】が行きたくない場所。【いばら】は眠り続ける。でも寝ていない。夜。国王の導きにより「四葉の園」へ。ファンダヴェーレでは「四つ葉」が当たり前らしい。その場所はとても綺麗で、見ているだけで幸せになれる所。クローバーは幸せの象徴で神聖なもの。ここは【いばら】にとっても大切な場所だった・・・あの時から行かなくなった。
 草太。国王と女王は【草太】に両親の事を聞く。笑顔で送り出してくれた父。母は生きている。【草太】自身もよく分からないとしながらも、母が死んだという記憶はなく、ただ目の前の事象から存在がなくなっていただけ、それだけなのだ。憶えているのは「2つの世界の物語」をよく話してくれた事と少しの思い出。久しぶりに【小夜】の夢を見た。連れ去れる母の夢を・・・。目が覚めてしまう【草太】は自然と「四葉の園」の方へ足が向う。そして、忍び寄る影の存在。闇夜に光る猫の目。
 四葉の園。そこに行くと先客がいた。【いばら】だった。声をかける【草太】。【草太】は分かっている。【いばら】がずっと目覚めている事を・・・。【草太】にはかなわない。【いばら】が無理をして寝ているふりをしている事も分かっていた。
 三つ葉のクローバー。【いばら】が生まれた日に生えたもの。元々は四つ葉。小さい頃は毎日、会いに来ていた。話しかけ、大切な遊び相手。あの日、遊び疲れて寝ている・・・知らなかった。寝ている間に、制御できなかった自分の強力な魔法力が様々なものを傷つけていたなんて・・・。目覚めると目の前の四つ葉は三つ葉になっていた。それは、幼い【いばら】をどんなに傷つけた事だろう。【いばら】は魔法学校に行き、制御する事を学ぶも、寝ている間にまた魔法で傷つけると思うと怖かった。だから、夜は寝ないようになり、いつも眠たそうだった。【いばら】は三つ葉を撫でながら泣いていた。四つ葉に申し訳ない気持ちでいっぱいで、自分を責める。その想いは【赤ずきん】たちも聞いていた。【赤ずきん】たちも聞けて嬉しかったと思いますね。
 ナイトメアリアン。【ランダージョ】が蜂型のナイトメアリアンに乗り、エルフ族の特産の蜜を狙って襲って来た。国を守る為に兵士たちが激しい戦闘を繰り広げる。【赤ずきん】たちも向おうとするが【いばら】は「スウィートフォン」を見つめ立ち尽くす。『私がここで魔法を使えば・・・また・・・また・・・誰かを傷つける・・・』と思う。口から『やだ・・・できない・・・』と顔を背けて、その場に座り込んでしまう。働き蜂が襲って来ても戦う事ができない。【赤ずきん】に助けられる。【いばら】『私は、三銃士、失格だよ・・・』
 【赤ずきん】は深く悩み【いばら】に語りかける。『そんな優しいいばらと一緒に三銃士やれて、すっごくラッキー』と笑顔。この言葉は【いばら】の気持ちを楽にしたと思う。
 三つ葉を見つめる【いばら】に【草太】が話す。「エルデ」では四つ葉が珍しく、三つ葉がほとんどだと言い、母【小夜】との思い出を話し出す。幼き【草太】は【小夜】に四つ葉のクローバーをあげようと一生懸命に探すが見つからずに泣いてしまう。【小夜】はそんな【草太】に優しく諭し言う。
 『クローバーの葉っぱの形って、ハートみたいでしょ。このクローバーの葉っぱは3枚だけど、4枚目の葉っぱはちゃんとあるの・・・ここよ。温かい、優しい、4枚目の葉っぱがここにある。あなたが優しさを失わないかぎり・・・』
と【草太】の胸にそっと手をあてる【小夜】。母は笑顔で言う。今の【草太】ならば、あの時に【小夜】が言いたかった事、その想いを理解できる。【いばら】の中にもちゃんとある。優しくて、強い、4枚目の葉っぱがあるのだ。
 『優しさと強さ・・・傷つけるためでなく、大切なものを守る為に、私の力はある。みんながそれを教えてくれた・・・エルフの国は私が守る。ありがとう、草太』
もう大丈夫みたいですね。【いばら】は勇気と自信を取り戻し、【赤ずきん】と【白雪】の所に帰って来る。もう3人そろえば【ランダージョ】に負けません。【いばら】は【ランダージョ】を棘でできたボールで退きます。
 今は【キュピ】を信じて先を進むしかない。これで【いばら】は安心して眠る事ができるでしょう。魔法も暴走しないと思います(笑)。でも、居眠りは好きになっているみたい。『ふわ~居眠りって、なんだか、気持ちいんだな~』。このままの方が【いばら】らしくて、好きですね。

くじびきアンバランス 「みんな、がっこうでおどろく。7点」

2006年10月14日 00時16分36秒 | アニメ・映像全般
 『くじびきアンバランス』1くじ目を観させて頂きました。超不運な男子で会長候補【榎本 千尋】。勘と強運の天真爛漫ヒロインで副会長候補【秋山 時乃】。小学部5年で極度の人見知りな会計候補で何か不思議な力を持っている【朝霧 小雪】。天才マッド・サイエンティストで書記候補の【上石神井 蓮子】の4人が次期生徒会を目指す物語が始まります。今回は【小雪】に関するアクシデントで、いきなりの全員退学の危機になってしまう。そんな大ピンチを救ったのが【千尋】の言葉『大丈夫』。彼の優しさがこの危機を脱する鍵になります。それと【山田 薫子】の【山田メカ】です。これでも【山田】は人間です(笑)。【蓮子】の助手兼実験台なので改造されまくりですが、疑いもなく彼女は人間なのです。そして【千尋】と【時乃】の2人の幼き思い出の中に生きている「金髪の女の子」との再会が待っている。彼女は、現生徒会で史上最強、最優秀と言われる【律子・キューベル・ケッテンクラート】だった。幼なじみだった頃の【りっちゃん】の面影はないのかもしれない・・・。

 バス停。2人の学生が歩いている。女生徒が当たり付きの自販機でジュースを買います。当たりが出て大喜びです。彼女は【秋山 時乃】。上空のカラスからフンを落とされている彼は【榎本 千尋】。【時乃】はかなりの強運の持ち主のようだ。『なんとなく』の勘で生きている事だけはあります。
 立橋院学園。全てを「くじ引き」で決める。降りると校門前では、何かのくじ引きをしている。【時乃】曰く「千尋にも、そのうちに良い事がある」そうです。その時は、すぐにやって来た。そのくじ引きこそ、次期生徒会役員を決めるもの。【時乃】は「副会長」の書かれたくじ。【千尋】は「会長」の書かれたくじ。鐘の音が祝福する。しかし、その当選した役職にはつけないようだ。通された部屋には、眼鏡をかけた女生徒が座っていた。彼女は【山田 薫子】。長い名前の説明に、業の煮やし蹴りを入れたのが【上石神井 蓮子】。【千尋】は自己紹介をしようとするが【蓮子】はノートPCを叩き調べる。まれに見るハズレ体質。さすがの【蓮子】も【時乃】のマイペースぶりにはついて行けないらしく戸惑っていた。【蓮子】から聞かさせる。生徒会の功罪。どれ程の力を有するかはかり知れない。政財界への影響力。人生さえも左右される。それには、見習い1年間、本番1年間を無事にクリアする事が条件。できなければ、不適格により連帯責任で退学と言う厳しいものだった。
 今、この部屋にいる役員候補は3名。この中に会計はいない。そこにくじ引き委員に会長からの電話が入る。時計の針は12時をさしていた。【千尋】たちに指示が与えられる。只今より、24時間以内に会計を加えた4名で生徒会室に来室する事が告げられる。時刻は12時2分。
 梅屋。【小雪】の姉【小牧】が店主の蕎麦屋。今回は学生ではないが、何か隠された正体があるらしい。ちゃんとマフラーをしています(笑)。【山田】がオススメメニューを言いながら、豪快に転ぶ所も微笑ましい。【千尋】たちは注文を済ませ、【蓮子】から生徒会の話の続きを聞いていると、そこに【小雪】が帰って来る。どこか元気がない様子。会計候補は役員になるのが嫌なのかと【蓮子】。【時乃】は説得したいようです。その会話は自然と【小雪】の耳に入る。
 今の状況は4人がそろっていない。それは意味を成さない。【時乃】は早めに登校し、みんな聞いてみると言う。そんなチマチマした事は【蓮子】は好きではない。【蓮子】は彼女なりに見つける方法があるらしく、怒って帰ってしまう。
 夜。【千尋】が家に帰ると彼と遊びたくて仕方ない姉がいた。彼女は【榎本 忍】。立橋院学園数学教諭で【千尋】ラブ。一人では寝れなくて、いつも【千尋】のベッドで寝てしまう。元ヤンキーらしく怒ると怖いかもね(笑)。
 夢。懐かしい記憶。夢の中では【時乃】【千尋】【りっちゃん】。その金髪の女の子は誰だろう。登校すると【時乃】が会計を捜して、生徒みんなに聞いていた。【千尋】も手伝うが見つかれない。その様子を生徒会室から見ているのが、副会長【如月 香澄】。会計【リサ・ハンビー】。【香澄】は滑稽なのか面白そうに見ています。
 時刻は8時。残り4時間。【千尋】にも疲労感が出ていた。諦めの雰囲気。そこに【山田メカ】に乗った【蓮子】が現れた。くじに使用されたインクをたよりに追跡を開始する。向った先は小学部だった。校舎裏で【小雪】がいた。隠れている印象を受ける。手に持っている紙。「会計」と書かれてあった。【小雪】は拾って、捨てようとかと迷っていた。そこに地響きがして来る。【山田メカ】が様々な物を破壊しながら【小雪】と追いかけっこをします。【山田メカ】がアームを伸ばして【小雪】を捕まえようとするが目の前から消えた。彼女には不思議な力がありそうですね。
 追跡を続ける【山田メカ】。正門前に戻って来ます。すると校舎の上に【小雪】を見つける。彼女は怖がっていた。【蓮子】の強引なやり方では無理なのだ。【千尋】が行く事にする。すると【時乃】も一緒に、2人で迎えに行く。【小雪】はハシゴを使って時計台に登って行きます。後を追う【千尋】と【時乃】。一人で行く【千尋】。彼の『大丈夫』の言葉は、どこか懐かしく感じた【時乃】。
 後10分。【千尋】は優しく語りかける。『おどかして、ごめんよ』。そんな【小雪】を怒る訳もない。当りくじを持つ少女に『なら、仲間だね』と言う。そして、こうも続ける『一緒にやってみない生徒会、やってみたら面白いかもしれないよ、普通だとやれない事がやれるんだもん』。【小雪】は『できないかもしれない・・・小雪、小さいから・・・』。その【千尋】の笑顔と優しさが【小雪】との距離を縮めて行く。【千尋】の『大丈夫』の言葉って、どこか安心感がありますね。何となく懐かしい記憶。【千尋】も感じ取る。あの時【時乃】の隣にいた少女は・・・。
 鐘の音。12時を知らせていた。お腹が空いている【山田メカ】を電気ショックで強制的に起し、ジェットブースターで校舎の壁を破壊し、生徒会室へなだれこむ4人。
 タイムアウト。全員退学決定。慙愧に耐えないと【香澄】。続ける『ごきげんよう』の言葉が無情に響く。何とも言えず出て行こうとする【千尋】たち。【香澄】と【リサ】の間に座る。会長が『待て』と制する。指示を出したのが12時。了解したのが12時2分。その会長の姿は【千尋】と【時乃】の中に眠る【りっちゃん】そのものだった。飼えずに困る「ぴーちゃん」を抱かかえた。頑張り屋の【りっちゃん】と重なる。その時の【りっちゃん】も『大丈夫』と言う。会長からの言葉は【千尋】たちを暫定的に認めるものだった。そこで【千尋】が【りっちゃん】と呼ぶのだった・・・。