現代視覚文化研究会「げんしけん」

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おとぎ銃士 赤ずきん 『うたう三銃士』

2006年10月29日 04時52分52秒 | アニメ・映像全般
 『おとぎ銃士 赤ずきん』第18話を観させて頂きました。今回は、ひたすら歌う三銃士だったと思います。【ランダージョ】率いる「ブレーメン遊撃隊」との音楽対決。見所は【ハーメルン】のカボチャ嫌いな理由。【赤ずきん】の歌と踊り「おなかペコリンソング」と「じゅ~しぃ連呼ソング」。本当にダンスが可愛かったですね(笑)。メインは【赤ずきん】【白雪】【いばら】の三銃士が歌うシーンです。ミュージッククリップ風なのが良かった。繰り返て何度も観てしまった。結構、新しい絵もありました。ラストの【グレーテル】と【ランダージョ】の会話も面白かった。

 おなかペコリン。歌声が響くカボチャ畑。可愛い声の主は【赤ずきん】。すると、突然大きくなるカボチャ。どうやら【赤ずきん】の楽しげな歌声に反応したようです。すると「話ができる案山子」が声をかけて来た。そのカボチャは「音楽カボチャ」と教えて貰い、みんなでカボチャを食べる事にします。料理をするのは、もちろん【りんご】。みんなはお手伝いです。その【赤ずきん】たちのやり取りを聞いていたのが【ランダージョ】と「ブレーメン遊撃隊」。【ランダージョ】の悪知恵で「音楽カボチャ」に音楽魔法をかけて【赤ずきん】たちにとんでもない味のカボチャを食べさせる作戦を思いつく。
 悪意のある歌声。カボチャは、どんどん大きくなり、爆発してしまった。【ランダージョ】たちの目の前には、彼らも驚くほどに大きくなったカボチャの姿があった。その頃、【赤ずきん】たちは調理されたカボチャを美味しく、みんなで食べていた。自然の恵みを、美味しく食べる事ができる幸せがここにある。『私たちは、いろんなものに生かされてる事、忘れちゃだめだ・・・』と感謝の言葉を口にする【いばら】。
 パンプキング。【ランダージョ】は、初めからカボチャモンスターを作るつもりはなかったが、これもけがの功名。【赤ずきん】には、全く危機感がないようですね。皿にあるカボチャ料理を食べる事が大切なのです。
 ブレーメン遊撃隊の陣形。命令を出すでは「パンプキング」は動かない。動かすには、音楽が必要なのだ。楽器と歌声で迫る【ランダージョ】たち。【いばら】の大地魔法。【白雪】の氷魔法も通じない。その時だった。草笛。【ランダージョ】たちの眠りを誘う音色。【ハーメルン】。魔笛エンバーテリオンを使用した【ハーメルン】の音楽魔法が出るはずだったが、カボチャを見た途端に、青ざめ、腰から落ちるように座り込んでしまう。『パンプ・・・キン・・・』と【ハーメルン】にも苦手なものがあるらしい。『カボチャなんて怖くない』と立ち上がり、エンバーテリオンを吹くが、弱々しい音色。【ハーメルン】のへタレっぷりが面白かった。
 赤ずきんとブレーメン遊撃隊。音楽対決。【赤ずきん】もノリノリで可愛いダンスを披露します。彼女の楽しい歌声は「パンプキング」の動きを止める。【りんご】に促され【白雪】【いばら】も歌い出します。うたう三銃士。【赤ずきん】【白雪】【いばら】。それぞれの出会い。思い出。彼女たちの想いが歌い上げられる。その歌声は【ランダージョ】たちも魅了した。悪意に満ちた歌声は【ハーメルン】の草笛によりかき消された。心からの楽しい歌にはかなわないのだった。しかも【ランダージョ】たちは、音楽そのものでも負けてしまった。
 ハーメルンの過去。【ハーメルン】も【りんご】の作ったカボチャのスープを食べている。カボチャ嫌いでも味は気に入って貰えたようだ。そこで【赤ずきん】が「おなかペコリンソング」を歌う。見ると「カボチャのおばけ」がいた。その姿を見て、後ろに倒れてしまう【ハーメルン】。カボチャ嫌いは【赤ずきん】のせいらしいですね(笑)。幼い頃の記憶。ハロウィンカボチャで追いかけられて、そのままヘタレになってしまった【ハーメルン】。【ヴァル】にも同情されていた。
 グレーテル。部屋のすみで小さくなっている【ランダージョ】に『ふ~ん、また負けたんだ』と優雅にティータイムをする【グレーテル】でした。