現代視覚文化研究会「げんしけん」

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ネギま!? 「ほー仮契約カードは そうやって使うのか」 byエヴァ

2006年10月18日 19時39分12秒 | アニメ・映像全般
 『ネギま!?』♯03を観させて頂きました。【ネギ】と【エヴァ】の因縁を込めた戦いの最終章が描かれる。【ネギ】と【明日菜】。【エヴァ】と【茶々丸】。2組の息が合った戦いも見所だと思います。「まほら学園」に封じられた【エヴァ】。サウザンドマスターが【エヴァ】を閉じ込めた想い。「光に生きろ」「光を感じろ」と【エヴァ】も光に向って歩き出す。もう【ネギ】を狙う事はないと思います。

 赤く輝く月夜。【エヴァ】が【ネギ】に迫る。彼女の前には結界が存在し、【タカミチ】も立ちはだかる。【エヴァ】も承知の事。吸血鬼のしもべとなった【あやか】たち。生徒に手を出す訳にはいかない。
 ネギ。杖を持ち構える。【エヴァ】の牙が光る。【ネギ】は決して逃げた訳ではない。場所を変えたかったのだ。
 同じ頃。【明日菜】は【木乃香】を呼び出した。どうやらお気に入りのゲームを買いたいので【木乃香】にお金を借りたいらしい。手に入れて喜んでいる【明日菜】。門限もギリギリで、色々と心配する【刹那】が【明日菜】に詰め寄るが、ゲームを手に入れた事が嬉しくて、耳に入らないようです。【明日菜】がふと暗闇になりかけの空を見ると【ネギ】と黒い影。【明日菜】は【刹那】にゲームソフトを渡して、向った方向へ追いかける。【刹那】は「マスター・オブ・ゾンビ」「煩悩108」「婿養子」などのゲーム内容が気になっている。遊びたいようですね(笑)。 
 ネギとエヴァ。【ネギ】は2人で話がしたい。【エヴァ】の過去。囚われの魔法をかけた本当の意味。【ネギ】には自分の血を差し出す覚悟がある。【ネギ】は【エヴァ】の15年間。そのつらさを分かろうとした。約束。自由の身になり、人を傷つけない事を守るはずがないか・・・。同情などいらない。【ネギ】の首筋に吸血鬼の牙。迫る【エヴァ】に靴が飛んで来る。鈴の音・・・【明日菜】。予想外の援軍。【明日菜】は靴だけなく、ボートまでも投げてしまう。さすがは『バカレッド』ですね(笑)。【ネギ】は助けてくれたお礼を言います。なぜかお互いに意識していまう。ボートにあたり飛ばされた【エヴァ】が2人の前に現れる。【明日菜】はそこで知る。目の前の吸血鬼が【エヴァンジェリン】だという事に。【エヴァ】は呪文の詠唱をし始める。湖の水面が暴れ、凍りつく。【エヴァ】は15年間、ただ指をくわえていた訳ではない。氷の刃が【ネギ】を襲う。【明日菜】が身を挺して守る。負傷した【明日菜】は怒り、氷の柱を投げ返そうとすると、その腕を【茶々丸】が取る。『マスターを傷つけようとする者は、クラスメイトでも排除します』。抵抗する【明日菜】に向けた、明確な意志。
 隙を見て【明日菜】を連れて場を離れる【ネギ】。【エヴァ】と【茶々丸】の強力コンビから逃げる事はできない。氷の柱にぶつかりヘロヘロの【明日菜】。【カモ】君が『ここは、仮契約しかねえぜ、アニキ~』と言う。どうやらスーツのポケットの中にいた。出るタイミングがなかったようです。この状況を変えるには、仮契約しかない。【明日菜】も【カモ】君との会話を聞いていた。『そうね。それしかないかも・・・』。【明日菜】も分かっている。このままじゃ勝てない事も・・・。はずかしがる【ネギ】。迫る【エヴァ】と【茶々丸】。氷の世界での熱き戦い。その中で【ネギ】と【明日菜】は心を交わして行く。良い雰囲気になって行く。
 仮契約。その魔法陣は温かい。【明日菜】の冷えた足を癒してくれる。「心をつかさどる魔法には温度がある」と【ネギ】。【ネギ】と【明日菜】には、そんなに時間が残されていない。【茶々丸】のサーモグラフィーが探知する。【ネギ】と【明日菜】は見つめ合う。互いの顔が近づく。おでこではない。【明日菜】にとっては、大切な最初のキス。【茶々丸】が氷を排除し、2人に迫っていた。【明日菜】も覚悟を決めた。そして・・・キス。【明日菜】の外見は変わらない。『いえ、変わりましたよ・・・パートナー、神楽坂明日菜。我に示せ、秘められし力を』。発動。【明日菜】の身体が輝き出す。魔法武装した剣士になる。全身に力がみなぎる。その彼女の相手は【茶々丸】。激しい剣のぶつかり合い。しかし、これは陽動。【明日菜】は【ネギ】から離されてしまう。実に、熱くなった【明日菜】らしいですね。エヴァとの一対一。【エヴァ】の望む自由。それに立ち向かう【ネギ】。自由なる芳醇なワイン・・・【ネギ】の血。【カモ】君も【エヴァ】に向って行く。空中で2人は、もみ合いになり【エヴァ】は方向感覚を失い、氷の巨像へ衝突してしまう。【エヴァ】の姿が大人から子どもへ戻って行く。【ネギ】は【エヴァ】の名を叫びながら助けに行く。
 サウザンドマスターへの恨みを言う【エヴァ】。【ネギ】の父親であるサウザンドマスターの本心。『目を覚ませ、エヴァンジェリン。光に生きろ、光を感じるんだ。そこに、お前の未来がある・・・』。薄れる意識の中で聞き取れた。『光・・・あったかい・・・』と【エヴァ】。【ネギ】の体温が伝わる。
 『なぜ、助けた・・・』の問いに『だって、エヴァンジェリンさんは、僕の生徒じゃないですか』と答える。驚く事はない【ネギ・スプリングフィールド】は先生なのだから。【エヴァ】は氷の世界の魔法を解いた。そこに【タカミチ】と学園長がやって来る。学園長が【エヴァ】に語りかける。「まほら学園」におくられた意味。【茶々丸】を気遣う【エヴァ】。心ではすでに理解していた。まだ【ネギ】が理解するのは、早かったかもしれないです。【エヴァ】も光に向って、前に進み出した。【茶々丸】に抱えられて【明日菜】が来る。お腹が空いて動けなかった。もう【エヴァ】が【ネギ】を狙う事はないだろう。
 あっという間に過ぎた1年間。【ネカネ】からの手紙を読んでいる【ネギ】。お姉さんの弟を想う文面が感じ取れる。素敵な人たちとの出逢いを喜んでいる。【アーニャ】もロンドンで頑張っているようです。立体映像に映る【ネカネ】の笑顔は、それだけで【ネギ】を元気づける。
 3年A組。生徒たちと進級をし、笑顔で挨拶を交わす。お子ちゃま先生の次なる物語が始まる・・・。