今回も座談会からお送りします
ピーター・バーネット先生はコーチングについて、論文などは出されてないのですか?との問いに
論文を読んでみてもあまり書いていないようです。そのトピックのepidemiology的なデータはあるんですけどね。
自分の上司の副院長がdisruptiveだというので、その人をコーチしたと言ってました。そのコーチングの極意を聞いたんですが、最も有名なのはスポーツのコ . . . 本文を読む
今回は「よい内科医になるためには」と題しましてお送りします
私のロールモデルは?との問いに
いろいろ大事なことを教えて頂いた先輩方、同じジェネレーションの人を含めて、皆さんがロールモデルです、その中であえて挙げるとしたら、ニューメキシコのピーター・バーネット先生です。
1週間ほど沖縄県立中部病院に滞在してもらって、朝の回診からしてもらいました。この先生がユニークだったのは、コミュニケー . . . 本文を読む
今回は前回の解説をお送りします
表1 旅行者の発熱の原因として頻度の多いもの
マラリア 27~42%
上気道および下気道の炎症 3~24%
下痢および赤痢 5~14%
デング熱 2~8%
肝炎(主としてA型) 3~6%
尿路感染症 . . . 本文を読む
今回は「海外帰りの発熱患者は要注意!」と題して症例集をお送りします、どうぞ
□海外帰りの60年後に発熱した症例
患者:85歳 男性 元数学者
主訴:2週間前から下痢、体重減少、労作時喘鳴。
現病歴:65歳で定年後は、自宅にて読書三昧の生活をしていた。基本ADLは自立していたが、数ヶ月前より体力の低下を自覚していた。喘息の既往はない。今回、2週間前より、下痢、体重減少、および労作時喘 . . . 本文を読む
今回は座談会の番外編です
「プライマリケア医にとっての病診連携」
地域でプライマリケアを1人でやっていると蛸壺に入ってしまう時があるとよく聞きますが、そのような時は紹介先の病院からのフィードバックが重要になります。自分たちが最初に診た患者が一体どうなったか、処置や診断がどの程度適切だったかを知るためにも、フィードバックを求めたいところです。
水戸協同病院では、総合診療科 . . . 本文を読む