真珠子学園

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浮世絵から読み解くお寿司★国芳、豊国、芳年をアレンジしてみました。

2016-04-10 22:46:03 | 寿司職人修行

 

 

浮世絵から読み解くお寿司★国芳、豊国、芳年をアレンジしてみました。

魚、旨い!と書いて、「鮨」すし!と読むのですね!!!


今日は、お寿司の浮世絵ってどんなのがあるんだろうって調べていました。

おかげでお花見は、浮世絵の中でやっちゃいました。

ネットで桜絵を次々に見てたら、脳みそがとろけそうになった。

日本人は、昔からお花見が大好きなんですねえええええ!!!!

花見小袖というお花見用の着物まであったとか。

お正月以上に着飾ったそうです。

私も国芳、豊国、芳年、国貞の要素を取り入れて1枚描いてみました。

ベースは、歌川国芳の「縞揃女弁慶」シリーズの「安宅の関」です。

深川六軒堀にある有名な「松のすし」のお寿司を取り出している美女です。

この辺には、安宅丸という御船蔵があったので安宅海岸とも呼ばれていて

このタイトルのようですね。てか、安宅丸って、、、、

私、めっちゃ乗りたいお船だった!!!!
現代にもあったのかーーーー!!!安宅丸!!!
http://www.gozabune.jp/

一時期、めっちゃ予約入れそうになってました!!!

いつかこれ乗りたいなぁぁぁ!!!

で、絵の続きです。

この松のすしさん、それまでずっと押しずしが主流だったんだけど、

松のすしが握り鮨を作り始めて、そこから流行したそうです。

この女性が着ている模様は、現代ではチェック柄ですが、

この時代は、弁慶縞、または豆腐縞といって

歌舞伎の勧進帳で弁慶さんが着ていて大変流行したそうです!

こうやってみると、浮世絵っていろんなことがわかる貴重な資料ですね~!!!

風俗の勉強になるなぁ!

さてさて、お次に、私は、せっかく今描くんだからって、桜の絵も描きたくて、

ここは、豊国さんのエッセンスを抽出させてもらいました。

はい!これで、お寿司と桜の絵ドッキング!できあがり!

最後の締めは、私、初めて見たとき、度肝を抜かれた芳年の台詞シリーズの

「むまさう」を漫画的に吹き出しにさせていただきました。

しどけなく色っぽい女が天麩羅持って、その横に「むまさう」って表記だよ?!!!

「むまさう」って、「うまそう」ですね・・・。芳年の絵ってつくづく現代の

漫画っぽいなぁと思うんですよ~!少年ジャンプに載ってそう!

てな感じで描けました~!!!

桜と鮨といえば、超有名な「義経千本桜」にも鮨屋の段がありますね!!!

昔から、みんなお寿司と、桜、大好きなんだな~!!!

まだまだ鮨と浮世絵の関係性を探って観ようと思います!

 

★夜の真珠子学園@星男は、12日、21時半~ 参加費500円
真珠子の私の30代テーマソングPVを読み解く会をやります。
「おねがい★遺伝子」には、一体どんな謎が隠れているのか解明します。

★昼間のろうけつ染め教室、アニメーション制作教室は、
17,23,24,30日に行います。

お問い合わせお待ちしています!(*^_^*)!

yanncha69@hotmail.com

それでは、良い花宵の夜をお過ごしくださいね。。。

 

寿司職人修行まんがもこちらで描き続けてます!ぜひ読んでくださいね!!!

http://spotlight-media.jp/writer/73946

 

 

今度個展をするMangasickさんに 中国語に訳していただきました!!!

畫家真珠子最近開始在秋葉原一家主打女性壽司師傅的壽司店當學徒。她一時興起搜尋跟壽司有關的浮世繪,結果找到歌川國芳的「縞揃女弁慶 安宅の関」,於是畫了這張致敬圖。

「現在剛好是賞櫻季,乾脆把歌川豐國櫻花畫的精華也放進來。最後加入月岡芳年的台詞『むまさう』(Mumasau),我第一次看到這個詞的時候真是大吃一驚。『むまさう』(mumasau)......就是『うまそう』(umasou,好像很好吃)吧。芳年的畫越看越像現代的漫畫,感覺好像JUMP會刊出的作品。」(節譯真珠子部落格文章)

活動經歷神奇到言語難以形容的她就要把第一個海外個展獻給Mangasick了,敬請期待。


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