真珠子学園

真珠子主催の活動公式公開日記。
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ドイツ行ってきました3

2015-04-12 21:09:45 | ドイツ記
4月11日 13:43 
 なんかやっと時間出来たのでドイツの思い出あれこれ。。。
おじさんの顔が切れてしまいましたが、これ超うまーい!
今、ドイツ在住のまいちゃんおすすめの簡単マッシュポテトです!
作り方ドイツ語でよくわからなかったけど、美味しくできました!
バウハウスで買ったスプーン達でいただきまーす!
やっぱり、バウハウス、そーとー好きだった!
 
 
 
 

4月11日 18:36
 

function, creative, form, modern, idea 

バウハウスでペン5本全種類一目惚れで大人買い!ドイツ行く前に描いていた憧れと帰ってきてからの思い出を融合させます。

ideaペンで描いてたら、ラプンツェルの三つ編みが塔の中からハーメルンの笛吹き男の目の前に投げ出されるというまさかの展開に!!!どうする?!!

ハーメルンの笛吹き男、ドイツの国民的キャラクター、サンドマンみたいに描けちゃった。でも2人とも誘拐犯なんですが。

 

 

 

4月12日・14時
 
以上かかりますが。どちらを選ぶか、非常に悩みましたが、冬の陰な思考回路のせいかな?ブレーメンの明るさよりもハーメルンの暗さに惹かれていました。あの子どもの頃、寝る前に聴いたストーリーのナレーションが頭の中で鳴り響いていました。まず、いいな!と思った点はハーメルンは駅からメイン街道まで15分くらい歩くのですが、入り口に入る際に一旦地下道に潜るようになっているところ。現代のスーパーや高速道路が、一旦視界から消え、光を目指して登っていくとそこには、童話の世界が開けている!という構造には、唸りました。さすが、ディズニーいらずなドイツ!(むしろ提供してた。)入り口すぐに主要な建築物、笛吹き男が泊まったとされる宿(現在はレストラン)、銅像、博物館、教会などがわかりやすく配置されて後は、左右奥の路地裏を覗く楽しみが待っている。私は真っ先にシンボルの看板を撮り、るんるん♪でそのすぐ横の道を鼻歌混じりに歩いていた、ら、、、そうそこだったのです。今でも、歌い踊ることが禁止されている通りは、、、。この道を通って笛吹き男はハーメルン中の少年少女たちを一人残らず連れ去ってしまったそうなのです。あんまり観光客のいない路地を見つけて嬉しかった私は自撮り棒で撮りまくってましたが、ある時ふっと気配を感じ、振り返ると1人のおじさんがジッとこっちを見ていました。あれは笛吹き男だったのかな。ちょっと怖かったです。資料館に行くと、シアターをやるから見ないか?と学芸員にとても薦められたので部屋に入ってみると、そこには土嚢みたいのがたくさん置いてあって、ここに座れと言われる。座ってたら、何処からともなく音楽が流れてきて、宝箱みたいな長持ちみたいな大きな箱が開いて中から、ロボットがで出てきた。これは住民のデフォルメ、拡声器を持ってるのは笛吹き男、子どもたちは、Tシャツで表現されていて、笑っていいのやらまた考え込んでしまうやらで(一緒に観ていたドイツのおじいさんおばあさんカップルズは、爆笑していた。)かなり斬新なシアターだった。写真は、歌踊禁止通りと笛吹き男が泊まった宿の階段、その下で、誰もいないシーンと静まり返った店内で一人で食べたシュニッツェル!この時初めてドイツぽいものにありつけました。美味しかったです。
 
 
 
 

4月12日・17時
 
最初ちょっと怖かったのですがでもこの日は何も知らずに泊まってよかった。。。翌日、ラプンツェルのモデルになった塔の中が資料館になってるらしいので行ってみたら、、、そこは魔女の塔ではないですか!!!地下にたくさんの魔女拷問器具が陳列されていました。そうです。ラプンツェルもきっと魔女だったんだな。というのも、500年続いた魔女裁判の歴史は女性差別の歴史です。有能な女性たちを片っ端から魔女だということにして拷問にかけていたのですから。白黒はっきりつける人種性。これは、西!東!という、つい現代まであったのですね。ホテルでは、日本から持参してきたICE電車の中で編んだ大量の長い髪の毛と、2人で作ったドレスを使って撮影三昧!後でよくよく考えるとこのドレスを作る工程で打ち合わせ場所にしていたのは、8年前、新宿のドイツ料理店だったのです!こういう不思議な縁にも導かれた旅でした。ラプンツェル!乙女の思い出をありがとう!写真は、ホテルの鍵のオーナメント。地下へと続く階段。帰り、芳名帳に記したサイン。
 
 
 
 
ドイツで見た色とりどりのものたち。。。ミッテ地区のマスク屋さん。リアルでした。オスト駅の蚤の市にて蓋付きビールジョッキコレクション!
ミッテ地区のアクセサリーパーツ屋さん、おしゃれでした。ベルリンの壁近くのアイスクリーム屋さん。
 
 
 
 
まだまだ載せてなかったドイツの電車たちシリーズ!左上、Uバーン(地下鉄)のドアは、なんとブランデンブルグ門柄!かわいい。ブランデンブルグ門とは、日本だと東京タワーみたいなものよってホストマザーが言ってたけど、歴史が!重みが!違いすぎると思う!!!右上、これがICE頭です。ベルリン中央駅もめちゃくちゃかっこいい。左下、地方の電車。乗り換えの数秒前にこういうの走りながら撮った。右下、ミッテ地区で迷子になってる時に出会った路面電車。これ乗ればよかったな。ドイツは電車もだけどバスや耕運機とか乗り物系が全てイカしてました。工具屋さんでもヨダレが出そうでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、ここまで記して、一番大事なことを書き忘れていました。
私、ちょうど一年前からドイツに行きたかったんですね。
去年の4月に描いていた絵がこれ。
 
 
そうなんです。ラプンツェル・・・。
 
ラプンツェルのお城がドイツにあるなんて、ぜんぜんつゆ知らず、描いてたんですよ。
ちょっとこれを見たとき、ゾッとしました。
でも、この絵が何らかの形で力を貸してくれるような気はしていました。
一年後に、こうして行けることになろうとは、、、。
本当に不思議なご縁を感じる旅でした。
ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。
 
                             4月12日 愛を込めて   真珠子より

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