真珠子学園

真珠子主催の活動公式公開日記。
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http://ameblo.jp/princess-tenko/

2007-06-11 01:40:30 | 日記
音楽ユニットの名は、「天の衣は縫って無い!(天衣無縫)」
略して、テンヌイ☆になった。

金曜日、喉が痛くいてだるい。
近所にいつの間にか出来ていたタイ古式マッサージに行ったら、
ふわふわしたお坊さんみたいな人がいろいろやってくれて、
気がついたら2時間40分経っていて、待っていた夫を
怒らせる。半日口をきいてもらえなくて、子どものように泣いていた。

土曜日、体のだるさがとれてきたので、
部屋の掃除。やっと廊下を歩くことが出来る。
伊丹十三氏の「再び女たちよ!」を読み上げる。
子どもの頃、ツムラの入浴剤のCMで
日本髪を結った奥様とお風呂に入ってるシーンを見て
面白い人だなぁと思った。

日曜日、額装作業。浮世絵美術館に初めて行った。
その前に地下のお店でコウモリ柄のシャツを見つけたので、夫に買う。
父の日用ですか?と言われる。
暁斉の描いた美人画が良かった。重岡という絵の得意なおいらんがいたようで
なんかとってもうれしかった。絵描きって髪振り乱してるものだから、
綺麗に描かれてるのがうれしい。いや、綺麗というか、絢爛。
その足で、原マスミさんの展示も見に行く。
原マスミさんって、女の人だと思っていたら、男の人だった。
生み出す人と、産まれてくる作品のことを思った。
まだどこかに何かを見に行きたかったけど帰った。
展示期間中は産んでるからいつも体がだるだるになる。
終わった後は、むさぼるように吸収する。
最近よく「ダーガー好きですか?」と聞かれる。
2000年に、ナディッフで画集を発見したときは、驚きすぎた。
私の世界だったので。
でも作者について調べていくと、そのアプローチの仕方は、まったく
異なることがわかった。まったくと言うこともないか・・・
何かが欠けている人は、何かで補おうと必死になるものです。
私の一番大好きな絵ってなんだろう。
私は、作品の前で大泣きしたことはあるだろうか・・・
恥ずかしいから涙をこらえてうっすら浮かべていたりする・・・
これからはもっと緩くしてみよう。
高校1年生の時、芸術雑誌の片隅に注釈として小さく載っていた
「腰巻きお仙」を見た時の晩は、眠れなかったように思う。
あの時は、寺山修司とか江戸川乱歩とか私の好きな人たちが
みんなみんな私の頭の中で手をつないで、マチスの「ダンス」みたいに
輪になっていって、みんな「うふふ」って笑ってるようで羨ましかった。
わたしも仲間に入りたかった。

とてもたのしいブログを発見した。
http://ameblo.jp/princess-tenko/
コメント
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