爆弾低気圧が去った後の澄んだ夜空を明るい月が照らした。夜明けの頃に甲斐駒ケ岳に沈む月を見るために予め下見しておいた帯那町の林道に向かう。現地に行く林道に入ったつもりだったが1本間違えたようで、戻って別の道を行くと今度は工事中で迂回路の看板があった。そちらに行くと目的の林道には入れず、また元の道に戻ってしまい、別の道を行くと今度は田んぼの中の細い道に迷い込んでしまいバックして脱出するのに一苦労してしまう。ようやくたどり着いた時には月はもう甲斐駒ケ岳のすぐそばまで迫っている。2台のカメラをセットする時間は無く、1台だけ持って三脚とカメラをセットする。しかし、強風に煽られてカメラの固定がきわめて悪く、どうしても微妙にブレてしまう。

再三道に迷ってようやく撮影予定地に到着した頃には、月がもう甲斐駒ケ岳のすぐそばまで迫っていた。

美しく黄金色に輝く月は甲斐駒ケ岳山頂に巻いた雲の中に入ってしまう。

足早に流れ形を変えて行く雲。

なんとか山頂にかかる月は見ることが出来た。

あっという間にまた雲の中。

本日の撮影地から見る甲斐駒ケ岳と鳳凰山。下は植林帯で決して眺望の良い場所では無い。
ほんのり朝焼けの東の空が美しかったので富士山の見える金子峠に立ち寄るが、ここに行くのにもまたしたも道迷いしてしまう。

朝日が射す金子峠の富士山。下に見えるこんもりした山は愛宕山の隣にある大笠山。

夜明けの富士山

強風で落ち葉が舞い上がる。
帯那町は道が入り組んでおりカーナビを使ってもしばしば道迷いしてしまう。現地到着が遅れてしまったことは痛かったが、雲と風で大気が乱れておそらくは満足な撮影は出来なかっただろうと思う。

再三道に迷ってようやく撮影予定地に到着した頃には、月がもう甲斐駒ケ岳のすぐそばまで迫っていた。

美しく黄金色に輝く月は甲斐駒ケ岳山頂に巻いた雲の中に入ってしまう。

足早に流れ形を変えて行く雲。

なんとか山頂にかかる月は見ることが出来た。

あっという間にまた雲の中。

本日の撮影地から見る甲斐駒ケ岳と鳳凰山。下は植林帯で決して眺望の良い場所では無い。
ほんのり朝焼けの東の空が美しかったので富士山の見える金子峠に立ち寄るが、ここに行くのにもまたしたも道迷いしてしまう。

朝日が射す金子峠の富士山。下に見えるこんもりした山は愛宕山の隣にある大笠山。

夜明けの富士山

強風で落ち葉が舞い上がる。
帯那町は道が入り組んでおりカーナビを使ってもしばしば道迷いしてしまう。現地到着が遅れてしまったことは痛かったが、雲と風で大気が乱れておそらくは満足な撮影は出来なかっただろうと思う。
なんか早起きができずくすぶっては、北アを見に行って終わってます(笑)
次々とアップされる写真に楽しませていただいておりますよ~!
山に登らず下からの楽な撮影ばかりで、これで良いのかと自問する葛藤の日々です。