ブナの森の林床に咲く小さなランである。1枚の葉から茎を伸ばして先端に数個の黄緑色~緑色の小さな花を付ける。コイチヨウランに良く似ているが唇弁の側面にギザギザがあるところが異なる。生育環境もハコネランが広葉樹林の林床であるのに対してコイチヨウランは針葉樹林帯に生育しているところが違う。山梨県では富士山を中心に生育が確認されているが、大菩薩・小金沢山系にもある。個体数は少ない。
ハコネラン 平成26年7月 大菩薩・小金沢連峰で撮影
1枚の葉から茎を伸ばして数個の小さな花を付ける。
個体数は少ない。
コイチヨウランに似ている。
違いは唇弁の形である。
ハコネランの唇弁は側面が鋸歯状である。
平成26年に撮影したこの場所は斜面の崩落が進み、だいぶ個体数が減ってしまっている。
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ハコネラン 平成26年7月 大菩薩・小金沢連峰で撮影
1枚の葉から茎を伸ばして数個の小さな花を付ける。
個体数は少ない。
コイチヨウランに似ている。
違いは唇弁の形である。
ハコネランの唇弁は側面が鋸歯状である。
平成26年に撮影したこの場所は斜面の崩落が進み、だいぶ個体数が減ってしまっている。
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