スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(上野千鶴子実は結婚から 得る教訓)

2023-02-25 10:49:36 | 日記
2月25日(土)
 どの報道にも入籍した年月日が書かれていないので、ちょっと曖昧な推測にはなるが、上野千鶴子は後妻業をしたという事だろう。年を取ってもう男性から相手にされる肉体ではなくなった、靡くのは色川大吉だけだ、そこで面倒を見てきたが愛人ではその見返りがない。私の行為に対してそんな馬鹿な話はない。妻なら遺産が半分取れる、という事で、結婚したのだと思う。
 つまり上野千鶴子は威勢の良かった昔とは違って金欲しさから、今までさんざん馬鹿にしてきた結婚という制度に、昔と事情が変わったので、縋ったという単純な成行きである。まあそのこと自体は責める話ではない。人間は状況に応じて転向する生き物で、変節しない人は稀であるからだ。
 また上野千鶴子は言う事とやる事が違う、読者に対する裏切りだとの非難を見受けるが、上野千鶴子が結婚制度について書いたのは学術書ではなく、雑文であろう。自分のその時の感想とか感覚とか、別に論証するのでもなく述べた、いわばテレビのバラエティ番組みたいなレベルの本である。有名人が書いたものだからそれなりの責任はあろうが、目くじら立てて糾弾するほどの事ではないと、私は考える。そういう有名人の感想を読んでほんわかした気分になりたかった自分にも責任があろう。
 このことから得る教訓は、東大教授であっても学術書でもない雑文では、無責任な事を言うものだという、一般常識を再確認する事である。又そんな雑文に騙されて(上野千鶴子の言う通りに)人生を送ったという人が居れば、お気の毒さま、これから気を付けようねと慰めてあげるのが良いだろう。

 
 

1 コメント

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もうひとり (野々花)
2023-02-25 13:52:15
桐島 洋子という人がいました。
不倫で三人の子どもをもうけ、全員他人に託し自分で育てなかった。
それはカラスの勝手でかまわないのですが、自分を正当化するためかどうかしりませんが、シングルマザーであることがさもステータスであるかのように煽り、考えなしの女性たちがそれにのせられて未婚の母になり、自分たちも苦労し社会に多大な迷惑をかけました。
ところが本人は、子どもたちの父親とは違う男性と結婚し籍を入れました。
現在認知症とのことです。
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