スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(国葬 国民の、反対に煽られる心理)

2022-09-10 22:30:23 | 日記
9月11日(日)
 一つには、非常に厭らしい心理だが、妬み心である。会社で碌に仕事もせず人の成果に乗っかって出世した人間に、この手の者が多い。自分に力がないので、つまりは自信がないので、人の評価ばかりに気が行くのだ。もとより己と総理大臣との比較などできないのだが、この手の人間は、それでも総理大臣を貶めることで相対的に己が高まったと、満足するのである。この手の者は兎に角他人が評価されることが嫌いなのである。「安倍が、ふん」と貶して、自分が偉くなった錯覚をするのだ。
 だから国葬反対のマスゴミ報道に簡単に煽られる。馬鹿なのは、煽られて舞い上がっているだけの事が、ご本人には分からない点だ。
 二つ目は、本当はこれが根源だと思うが、多くの国民が中国に怯えているからだ。中国に対峙した安倍さんを貶めることで、中国様が日本を支配した時お目こぼしに預かろうと手を打っておこうとするのだ。一般国民がそんな事をして何になると言う人が多いと思うが、機を見るに敏な奴らは、全く自分には関係しない次元の事柄でも、気を使い忖度をして、無用の安心をしたがるものなのである。安倍さんを貶めたからこれで中国様に逆らわない証を示したと、気が休まるのである。
 だからマスゴミに簡単に靡く。馬鹿なのはそんな事をしても中国様のお目こぼしは少しも貰えないとの事実に、気付いていない点だ。
 中国は稜遅の刑とか残虐な牢獄とか、逆らったら酷い目に遭わされる、思っただけで身が震える恐ろしい国だ。国葬反対がそんな仕打を避ける御まじないになると、馬鹿だから勘違いして、反対だと言う訳だ。もう一つ馬鹿なのはこのことを明確に自覚していない点である。明確に中国が怖いから国葬反対を言うと自覚出来ている人は、少ない。もっと低レベルというか、深層意識というか、そういう無意識状態にあるのだ。だから彼らは国葬反対なのだが理由が自分でも分からず、法律にないとか変な理屈をこねくり回して国葬反対と、自分で自分を納得させている。