スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(イラン攻撃)

2019-06-23 17:10:41 | 日記
6月23日(日)
 トランプがイラン攻撃をやめた理由の、「150人死ぬ」の150人が誰なのか、最初分からなかった。アメリカ軍人が死ぬのかと一瞬思ったものだ。しかしトランプのツイッターを読んでみてそれがイラン人だと分かった。恐らくイランの民間人を指すのであろう。無人機の撃墜に150人の死は、釣り合いが取れない、非人道的だという訳である。
 だがどうも腑に落ちないのは、攻撃10分前に自分から将軍に聞いて、150人の死を知らされたという所だ。アメリカ軍は大統領に聞かれるまで敵国の被害予想を伏せておく組織なのか、との疑問が湧く。俺は本気だぞという所をイランに見せる為の、やらせだったという気がしてならない。
 これでイランはトランプの本気度が分かったのかもしれない。恐らくしばらく挑発は控えて大人しくしていることだろう。またアメリカ軍に人的被害が出たら即座に攻撃されるとも分かったのではないか。だから一層慎重になる気がする。