社長の日記

岐阜市で家づくりをしている、株式会社ヤマカ木材社長の日常やメッセージをお届けします。

業界の姿

2014-07-12 17:30:57 | 業界について
今日はI様の契約式でした。

I様、おめでとうございます!

完成を楽しみにしていて下さいね。

先日、業界新聞で5月の住宅着工数の統計が載っておりました。

5月は前年対比で平均25%から30%のマイナス。

やはり消費税増税前の駆け込みの反動が依然続いているみたいです。

特に大手のハウスメーカーが受注も落としているみたいです。

やはり数が多いと落ち込みも大きいのかもしれません。

今回のようなケースもそうなのですが、僕はこのような状況は
地方の工務店にとっては絶好のチャンスだと思ってます。

数年前のリーマンショックの時もそうでしたが、今、ハウスメーカーも
このような状況で住宅部門に力を注いでもマーケットが小さくなるので
あまり成長を望めません。

だから土地活用だったり、アパートや海外の事業などに優秀な
人材や資本を投入していると言います。

先日も、あるSハウスの不動産関係者の方が、最近のハウスの
営業マンは、優秀な人が居ないので土地の成約率が低くなったと
ぼやいておりました。

リーマンショック後も、多くの大手ハウスメーカーが落とすのを
尻目に地域のビルダーが、逆に伸ばしたケースが多かったと
聞きます。

もともと僕は家づくりというのは、地域の工務店が担うべきものだと
思ってます。

チャンスうんぬんかんぬんは別にして、そんな業界の姿にするべく
ヤマカ木材も踏ん張らないといけないですね。