1位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
2位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
3位 R.クビサ ルノー
4位 F.マッサ フェラーリ
5位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
6位 F.アロンソ フェラーリ
7位 N.ロズベルグ メルセデスGP
8位 A.スーティル フォースインディア・メルセデス
9位 V.リウッツィ フォースインディア・メルセデス
10位 S.ブエミ トロロッソ・フェラーリ
伝統のモナコGP。今年のモナコGPを制したのはウェーバーです。セーフティーカーが導入される度にせっかく築いたリードを帳消しにされるという不運にもめげず、見事に先頭でチェッカーを受けました。バトン同様、開幕前の下馬評ではナンバーツー確定の呼び声も高かったのですが(失礼な、プンプンプン!)、これまたバトン同様、絶対的ナンバーワンとも思えるチームメイトを凌ぐ活躍をみせています。2戦連続でポール・トゥ・フィニッシュという破竹の勢いで、チームメイトのベッテルを従えてランキングのトップに躍り出ました。自身のキャリアの中でも、最高ともいえるパフォーマンスを見せている、ここ最近のウェーバー。この勢いが続けばひょっとすると大盤狂わせが起きるかも知れませんね。さて、3位表彰台を獲得したのはクビサです。先頭力の劣るルノーのマシンですが、「ど根性」で予選フロント・ロウに滑り込ませました。ドライバーの腕の差がハッキリ表れる、このモンテカルロ市街地コースならではのパフォーマンスではないでしょうか。決勝ではスタートでベッテルに抜かれたものの、その後はポジションをキープしてキッチリ結果を残しています。ここ暫らく、なりを潜めていたクビサですが、このモナコGPで大きくその存在感をアピール。タダ者でないことを改めて我々に思い出させてくれました。この活躍で関係者の注目を集めたのは間違いありません。才能のあるドライバーがくすぶっているのは実にもったいない。是非、来シーズンは戦闘力のあるマシンをドライブして大いに活躍してもらいたいものです。さて、シューマッハですがファイナルラップ、セーフティーカーがピットレーンに入るやいなや、前を走るアロンソを抜き去ってしまいました。シューマッハの「ヒャッホー!」という雄たけびが聞こえてきそうですね(汗)。「抜かれる方がマヌケなんだよ!」とでも言わんばかりの抜きっぷりでしたが、この行為が審議対象に。シューマッハのレースタイムに20秒が加算されるというペナルティが科され、結果6位から12位に転落。「セーフティーカー先導でレースが終了する際は、セーフティーカーはファイナルラップの最後にピットレーンに入り、マシンはオーバーテイク無しでチェッカーを受ける」というレギュレーションに違反した模様です。前回のスペインGPで4位に入賞し、やっとチームメイトのロズベルグの成績を上回ったシューマッハ。今回もロズベルグの前を走っていたということもあり、少し浮かれていたのでしょうか。らしからぬレギュレーションのチェック漏れです。チームとしてはこの裁定に対して上訴する構えですが、レギューレーションに明記されている以上勝ち目は無いと思われます。現役最強のモナコマイスターらしからぬミスですが、この辺のちぐはぐさが復帰以来成績が低迷していることに関係している様に思えてなりません。皇帝復活への道のりはまだ遠い様です。
2位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
3位 R.クビサ ルノー
4位 F.マッサ フェラーリ
5位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
6位 F.アロンソ フェラーリ
7位 N.ロズベルグ メルセデスGP
8位 A.スーティル フォースインディア・メルセデス
9位 V.リウッツィ フォースインディア・メルセデス
10位 S.ブエミ トロロッソ・フェラーリ
伝統のモナコGP。今年のモナコGPを制したのはウェーバーです。セーフティーカーが導入される度にせっかく築いたリードを帳消しにされるという不運にもめげず、見事に先頭でチェッカーを受けました。バトン同様、開幕前の下馬評ではナンバーツー確定の呼び声も高かったのですが(失礼な、プンプンプン!)、これまたバトン同様、絶対的ナンバーワンとも思えるチームメイトを凌ぐ活躍をみせています。2戦連続でポール・トゥ・フィニッシュという破竹の勢いで、チームメイトのベッテルを従えてランキングのトップに躍り出ました。自身のキャリアの中でも、最高ともいえるパフォーマンスを見せている、ここ最近のウェーバー。この勢いが続けばひょっとすると大盤狂わせが起きるかも知れませんね。さて、3位表彰台を獲得したのはクビサです。先頭力の劣るルノーのマシンですが、「ど根性」で予選フロント・ロウに滑り込ませました。ドライバーの腕の差がハッキリ表れる、このモンテカルロ市街地コースならではのパフォーマンスではないでしょうか。決勝ではスタートでベッテルに抜かれたものの、その後はポジションをキープしてキッチリ結果を残しています。ここ暫らく、なりを潜めていたクビサですが、このモナコGPで大きくその存在感をアピール。タダ者でないことを改めて我々に思い出させてくれました。この活躍で関係者の注目を集めたのは間違いありません。才能のあるドライバーがくすぶっているのは実にもったいない。是非、来シーズンは戦闘力のあるマシンをドライブして大いに活躍してもらいたいものです。さて、シューマッハですがファイナルラップ、セーフティーカーがピットレーンに入るやいなや、前を走るアロンソを抜き去ってしまいました。シューマッハの「ヒャッホー!」という雄たけびが聞こえてきそうですね(汗)。「抜かれる方がマヌケなんだよ!」とでも言わんばかりの抜きっぷりでしたが、この行為が審議対象に。シューマッハのレースタイムに20秒が加算されるというペナルティが科され、結果6位から12位に転落。「セーフティーカー先導でレースが終了する際は、セーフティーカーはファイナルラップの最後にピットレーンに入り、マシンはオーバーテイク無しでチェッカーを受ける」というレギュレーションに違反した模様です。前回のスペインGPで4位に入賞し、やっとチームメイトのロズベルグの成績を上回ったシューマッハ。今回もロズベルグの前を走っていたということもあり、少し浮かれていたのでしょうか。らしからぬレギュレーションのチェック漏れです。チームとしてはこの裁定に対して上訴する構えですが、レギューレーションに明記されている以上勝ち目は無いと思われます。現役最強のモナコマイスターらしからぬミスですが、この辺のちぐはぐさが復帰以来成績が低迷していることに関係している様に思えてなりません。皇帝復活への道のりはまだ遠い様です。