
9月8日(旧暦の8月15日)に、屋久島の船行集落にて、十五夜の綱引きがありました。
農作物の豊作を祈って行われる集落行事です。
カヤをたくさん集めて20m程の綱が作られます。
月が出てくる夜の7時頃から神社の境内に子ども達や親、青年団などが集まって、
「十五夜のお月様 まーるやけて 子どものおかげで綱を引く」の掛け声のもと綱を引き合います。

綱はとても太いです。

勝敗にはこだわりはないようで、和気あいあいと行われます。
綱引きの後は、綱で丸く土俵を作り、カヤを敷き詰め、その中で相撲を取り合います。

小学生だけでなく、相撲のルールも分からない幼児なども参加して、なんだか楽しいです。
参加した子ども達は、ご褒美にお菓子をもらえます。
昨年は、我が娘も出場し、親子対決!家内に負けて、悔しかったようで大泣きしていました。
今年こそはと期待したのですが、お年頃なのか・・・相撲をとってくれませんでした。
父親としては、残念でしたが、これもわが子の心の成長かもしれませんね。
