屋久島エコツアーガイドの旅行案内ブログ by 屋久島自然学校

「大人だって童心にかえって楽しもう!」をモットーに屋久島でエコツアーガイドを開催している屋久島自然学校のブログです。

色々な草花を愛でながら 【一泊二日縄文杉キャンプツアー】

2017年06月09日 | 屋久島ガイドツアー

先週は、山口県と広島県から来られたTさん、Kさんと一泊二日の縄文杉キャンプツアーに行ってきました。

例年なら梅雨入りしている時期なのですが、この時は二日間とも晴れ。

草花を愛でながら快適なトレッキングを楽しんできました。

(残念ながらTさん、Kさん顔出しNGだったので風景を主にご紹介いたします。)

森林軌道の途中、ちょっと寄り道してエメラルドグリーンの河原で休憩。こんな場所でまったりするだけでも気持ちが良いです。

サツキの花が満開を迎えてとても綺麗に咲いていました。

屋久島最大の切り株ともいわれるウィルソン株。推定樹齢3000年。

6月は人も少ないのでハートの形をゆっくり撮ることができました。

真ん中にヤクシマザルが写っていますが分かりますか?顔はそっぽを向いて、フワフワな背中を向けています。

縄文杉の手前でヤクシカにも出会いました。食べ物を探しながら、こちらの様子をうかがっています。

淡い桜色がとても可憐なサクラツツジの花。

縄文杉に到着。こちらは翌日朝方の写真。夕方だと薄暗いので朝の明るい縄文杉です。

その一時間前ぐらいの縄文杉。朝日が射して少し赤く染まります。

このような光景が見れるのも泊まりの縄文杉ツアーの見所です。

この日は天気が良かったのでテントで就寝しました。屋久杉や大きなヒメシャラの樹に囲まれた素敵な森です。

近くでは屋久島の町花ヤクシマシャクナゲが咲いていました。標高1200m以上ぐらいでしか見れない花です。

木の隙間から夕日を堪能。

空の色がどんどん変わっていく、マジックアワー。このような時がたまりません。

他の登山者の方が持っていたフィギュアを撮らせてもらいました。

名もない屋久杉でも十分見ごたえがあります。

タツナミソウの花も満開を迎えて、至る所で見ることが出来ました。

二日目の昼食はこのような河原に下りて食べました。靴を脱いて、疲れた足を川につけるのはとても気持ちの良いです。

時間に余裕があったので大きな岩がゴロゴロ転がる河原にも下りて休憩しました。

河原にはサツキがいっぱい。岩の隙間や岩の割れ目にも咲いていました。

Tさん、Kさん最後まで元気で良かったです。

スミレの花もいっぱい見られました。こちらはヤクシマスミレ。

最後に食虫植物のモウセンゴケ。腺毛にはネバネバした液体がついていて小さな虫を捕まえます。

屋久島が二度目のTさん、Kさん。また屋久島に来てくださいね。また新しい見所をご紹介いたしますよ。

屋久島自然学校の一泊二日縄文杉ガイドツアーはこちら。


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