屋久島の秋を代表する花サキシマフヨウをご紹介します。

こちらの写真は春田浜海水浴場(プール状になっている海水浴場で安全に泳ぐことができます。子供でもOK!)で撮影。



九州の南部から沖縄で見られる南国の植物で日本の固有種です。
繊維質の樹皮からは紙や紐、芙蓉布を作ったりすることができるそうです。
屋久島の麓を観光しながら見つけてもらえると幸いです。
屋久島の秋を代表する花サキシマフヨウをご紹介します。
こちらの写真は春田浜海水浴場(プール状になっている海水浴場で安全に泳ぐことができます。子供でもOK!)で撮影。
九州の南部から沖縄で見られる南国の植物で日本の固有種です。
繊維質の樹皮からは紙や紐、芙蓉布を作ったりすることができるそうです。
屋久島の麓を観光しながら見つけてもらえると幸いです。
今週見られた浜辺の植物たちをご紹介いたします。山岳部よりも麓の方が多くの花を見ることができたりもします。
いろいろな花を見るだけで元気が湧いてきますね。
これからも屋久島の身近な自然も時々ご紹介していきます。
期間限定なんと半額!
6月1日~31日、鹿児島県内の方はツアー料金を半額とさせていただきます。
「近くて遠い島、屋久島」
意外と鹿児島から来る方は少ないです。
この機会に屋久島旅行はいかがですか?
屋久島自然学校のホームページはこちら→https://www.yakushimans.com/
予定を立てていたわけでもないのですが、中潮でいい具合に潮が引いてくれていました。
見た目は貝のようにも見えますが、カニやエビに近い仲間。
屋久島の人は「磯もん採り」と言って、このカメノテをよく採るので採りやすい場所にはおおきなカメノテはありません。
何年ぶりかの磯遊びでしたが、思いのほか楽しいものでした。
新型コロナウイルスの影響で経済的には非常にきびしい状況ですが、普段はできないことができています。
ちなみに密集するような場所にはいっておりません。この日も遠目に地元の人が磯もん採りをしているのを3名ほど見かけただけです。
家族旅行・子供連れにおすすめする屋久島の観光コースやガイドツアーをご紹介いたします。
まず、はじめに屋久島と言えば縄文杉や映画もののけ姫のモデルとなった白谷雲水峡が有名ですが、その他にも見どころは本当にいっぱいあります。
山・森・川・海、いろいろな視点で見ていただくと多様な屋久島の自然をたのしみ・知ることができると思います。
家族旅行で一番重要なのは、けがなどのトラブルにならないように家族の体力や興味に合わせてコースを選ぶことです。
一番有名な縄文杉コースは往復22km、歩数約4万歩、歩行時間10時間半の長丁場となります。
その為、事前の準備(体力づくりや持ち物、装備など)と覚悟が必要なチャレンジコースとなりますので個人的には家族旅行・子供連れではあまりおすすめいたしません。
一言でいうと縄文杉コースは縄文杉を目指してもくもく歩くチャレンジコース、白谷雲水峡とヤクスギランドは一番大きな屋久杉は見ることができないけれど体力と時間に余裕をもって屋久杉と森をゆっくりと堪能することができるコースです。
詳しくは「縄文杉トレッキングを成功させるアドバイス」を近日中にブログにて掲載する予定です。
とは言っても屋久島と言えば屋久杉(屋久杉の中で一番大きいといわれているのが縄文杉)が有名なので、屋久杉を見たい人にはヤクスギランドがおすすめです。
50分コースまでは整備された道でなんの問題もなく歩くことができますが、50分以上のコースは足場が悪い登山道となります。
ただ、ここからがヤクスギランドの見所で人もぐっと少なくなり、静かな森を楽しむことができますのでぜひ歩いていただきたいところです。
また、ヤクスギランドから車でさらに20分ほど上がっていくと推定樹齢3000年の紀元杉をみることができます。大きさでは縄文杉には負けますが、近くで見られるメリットがあり十分に屋久杉の迫力を感じ取ることができます。(縄文杉には保護の為、展望デッキが設置され、近くで見ることはできません)
屋久杉よりももののけ姫のモデルになったとも言われる苔むした幻想的な森がお好みなら白谷雲水峡がおすすめです。
子供が小学生1・2年生ぐらいであれば、整備された道:入口~二代大杉~弥生杉~入口の周回コースがおすすめ。所要時間は1時間から2時間程度です。
屋久島自然学校では2時間ほどかけてゆっくりと観察しながら歩きますが、短時間でも十分森の美しさを堪能できるコースです。
70代以上の年配の方なども団体ツアーなどでよく利用されるコースですのでおじいちゃんやおばあちゃんなどと一緒に歩くのにも良いコースです。
小学生3年生以上であれば苔むす森や太鼓岩まで足をのばすと半日から一日、時間をかけて思う存分屋久島の森を堪能することができます。
もちろん、子供の気分や体力によってどこまで歩けるかは異なりますので「どこまで行かなければ」と決めつけずに柔軟に対応すると無理がなく楽しむことができると思います。
目的の場所にたどり着けなくてもどこでも当たり前のようにきれいな景色が広がっているのが白谷雲水峡です。
ただし、ここで一番注意が必要なのは白谷雲水峡には渡渉点があって、増水すると渡ることができません。過去に流されて亡くなった方もいる場所ですので天気を見て無理はしないようにしましょう!
屋久島の天気は非常に変わりやすく判断が難しいのでガイドを雇っていただけますと安心です。
4月上旬には山桜が咲き乱れ、太鼓岩からは絶景を望むことができます。春休みにも歩くのもおすすめです。暑すぎず寒すぎず歩きやすい季節です。
ブログ「生命が躍動し始める季節。太鼓岩から山桜と新緑を堪能!」
さて、ここで正直な話をすると子供にとっては屋久杉などはあまり興味がないようです。
その為、夏であれば川や海で五感を使ってあそぶ方が子供たちも楽しそうです。
海であれば屋久島の各海水浴場(一湊海水浴場、春田浜海水浴場、栗生海水浴場)が危険も少なく(夏休みには海の監視員さんがいます)、安全に泳ぐことができます。ただし、残念ながら魚やサンゴなどは少ない場所です。
シュノーケリングをする場合には元浦海岸(一湊海水浴場の反対側)や栗生の塚崎海岸がおすすめですが、潮の流れが速いので十分気をつけましょう。慣れていない方にはおすすめいたしません。
塚崎海岸は泳がなくても干潮時にはタイドプール観察・磯遊びをしやすい場所です。
南の島なので紫外線が強く、裸では泳がないようにしましょう!後で大変なことになりますよ。
屋久島自然学校ではシュノーケリングツアーを開催しておりませんが知人の海専門のガイドさんをご紹介することもできますのでご相談ください。
夏に一押しの場所は川です。「水の島・屋久島」ともいわれ透明度の高いエメラルドグリーンの川などを見ていると癒されること間違いなしです。
ただし、屋久島の川は他の地域に比べても急激に増水しやすく危険が伴います。
必ずライフジャケットは着用しましょう。
屋久島自然学校ではカヤックツアーと沢登りツアーを開催しています。
カヤックツアーでは二人乗りの艇もありますので親子で乗ることも可能です。途中、中洲などで水遊びなどをしたりもします。
屋久島自然学校で一番おすすめするツアーです。ブログなどで沢登りツアー風景などをご覧ください。
その中でも特におすすめなのは大川の滝と西部林道。
大川の滝は日本の滝百選にも選ばれている落差88mの滝です。
滝つぼの近くまで行くこともでき、水しぶきを浴びることができます。
屋久島の西側の道路、西部林道は屋久島の中でも一番動物密度が高いところです。
ヤクシカやヤクシマザルを身近で見ることができ子供たちは大喜び。子供たちにとっては大きな杉よりも動物を見るほうが楽しいようです。
アニマルウォッチングと川遊びのできるツアーはこちら→アニマルウォッチング・世界遺産の森あるき西部林道ツアー
屋久島自然学校では貸切ツアーでお子様の気分や体力に合わせてコースを選んだり柔軟に対応していますのでご用の際にはご相談ください。