今回の一連の即位の儀式は、時代錯誤的な面がかなりあったと思います。
特に若者は、「なんじゃい、これは?」と思った人も多いでしょう。
宮内庁は、「古式を守るお役所」なので、
皇室の人たちも、正直うんざりしているのです。
元長官の鎌倉節(さだめ)さんが、
雅子様を適応障害にさせてしまったのはそのせいです。
今は佳子様も、内心うんざりしていることでしょう。
でも、少しずつ良くなっています。
戦前は、ニュルニュルウンチですからね。
愛すべきヒーちゃんが、お亡くなりになった1989年のときも、
TVは2日間びっしり、CMもなく、
皇室の映像ばかりでした。
流石に多くの国民は「口あんぐり」でした。
あれから見ると、
少しずつノーマルになっております。
でも今回の即位パレードの厳重警戒は、
「お笑いレベル」と思います。
少しでもテレパシー能力があれば、
「何も起こらないこと」は明らかじゃないですか!
昨日も書きましたが、
今の天皇制は、政治的な色はゼロです。
どうして嫌われることがありましょうか?
また天皇制はまさかのときも、綿々と続くのです。
代わりの方はいらっしゃる制度なのです。
しかもお二人とも愛すべきご性格です。
少しでも嫌われるはずがないじゃないですか!
武列天皇とは違いまっせ。
なのに、なぜ、あれほどの警戒をしたのか?
・・・まさに、アナクロニズムの典型ですね。
国民はもっと怒るべきでしょう。
皇室の方たちもうんざりしていますが、
でも皇室の方たちは何も言えないのです。
従うしかないのです。
適応障害になるしかないのです。
そういう制度なのです。
ですから、国民が、
愛すべき皇室の方たちの代わりに怒ってあげなくちゃ!
でしょ?
そして若者もどんどん、
いい天皇制にするように、怒りの声を発して、
頑張ってほしいと思います。
宮内庁のための天皇制ではなく、
国民のための天皇制なのですから。