goo blog サービス終了のお知らせ 

♪大地一人のスカイツリー暮色♪

有料版/運命鑑定
http://lovewind777.web.fc2.com/hit/src/love.html

ある日、長島茂雄のことを思った・・・

2013-01-17 00:02:14 | 日記

 先日、右腕の筋肉痛になった。

 

原因は分かっている。

 

過度な加重を、右手に与えてしまったんだ。

 

少しでも動かすと、痛かった。

 

それで、なるべく右腕は動かさないようにした。

 

左手だけで家事をするのは、大変だった。

 

コーヒーのビンのフタ。

フタをアゴで挟み開けた。

 

ジャケットを着るのも、大変。

 

まず右腕を袖に通す。

次に、自由な左手を使い、着るのだが、

ファスナーの部分は、やはり右手を使わざるを得なかった。

 

そんなことをしながら、

ヒット大地は、長嶋茂雄のことを思った。

 

長嶋の片手は麻痺して、使えないと言われる。

 

日常生活は、やはり、誰かが手伝っているのだろう。

金持ちなので、お手伝いさんだろうな。

 

そうでないと、皿を洗うのだって、

野菜を切るのだって、難しい。

 

特に難しいのが、ネクタイだ。

 

これは、絶対に誰かにしてもらっているのだろう。

 

そのうちヒット大地は、小便がしたくなった。

 

ブリーフから、左手で、

キンタマを取り出そうとした。

 

案外と難しかった。

 

まごまごしていると、

刺激で、どんどん大きくなり、

ますます難しくなった。

 

 

ふと思った。

 

長島の家事は、誰かが手伝える。

 

しかしキンタマだけは、間違いなく、

自分一人で、悪戦苦闘しながら、取り出しているはずだ。

 

 

 

しかし世の中には、両手、両足の不自由の人もいる。

たとえば、先天性四肢切断の乙武洋匡だ。

 

彼は言う。

「障害は不便です。しかし不幸ではありません」

なかなか言えない立派な言葉だ。

 

だが彼は全面的に、誰かの世話になっているはずだ。

でないと、大便も小便もできない。

 

乙武のような人は、自然と、他人に感謝の念も沸いてくるだろう。

 

しかし、ちょっと待てよ!

 

俺たちだって、生きていることに感謝せねばならない。

 

なぜなら、人間、皆、神様に生かされているからだ。

 

だが俺たちは、神を見ることができないので、

感謝する人は、意外に少ない。

 

実に愚かなことだ。

 

おかげさまで、筋肉痛は数日で治った。

 

筋肉痛のおかげで、

長島や乙武のションベンの苦労もわかった。

 

神様は、愚かな俺たちに不幸を与え、

その代わり、いろいろなことを教えてくれる。

 

キンタマの取り出し方だって、大分うまくなった。

 

ヒット大地は、筋肉痛になって良かったと思った。