ヘソは、なぜ臭いか?
多くの人が感じる疑問だと思う。
ヒット大地は、思う。
くさからぬ・・・失礼!ただならぬ大きな理由があると。
それは何か?
ズバリ、「母子分離作用」だ。
言うまでもなく、母と子は、体内で、臍帯によって、結ばれていた。
ところで、もしこの臍帯の、痕跡であるヘソがいい匂いだとどうなるか?
ヒット大地は思う。
その子供は、成人してからも、
いつも母親との、強い絆を感じるだろう。
母親も同様だ。
母親は、子供を、自分の所有物のように、感じてしまうだろう。
ところが、実際のヘソは、すっごく臭い。
メッチャ臭い。
鼻が曲がる。
この臭さを嗅ぐことによって、子供は思う。
「そうか!自分は母親とは別人格なんだ!
母に頼らず、ちゃんと生きなければならないんだ!
くそー!それにしても臭いぞ!」
母親も思う。
「なんて臭いんだ!
でも、子供には子供の人生があるんだわ。
子供のためにも、厳しく躾なければならないんだわ!」
こうして、相互に独立した、正常な母子関係が築かれるのだ。
そう。
ヘソが鼻が曲がるほど臭いことによって、初めて、
ノーマルな親子の関係が、樹立されるわけだ。
そもそも、まともな母親は、
子供の自律のため、最大限の努力をするものだ。
しかし、最近は、子離れできない母親も多い。
空の巣症候群などという精神疾患もある。
実に情けないことだ。
他の動物で、こんなバカげた疾病に罹るものはいない。
人間だけが、子離れできないのだ。
子離れする方法!
そして親離れする方法!
それは・・・
母も子も、ヘソの匂いを、毎晩、嗅いでみるべきだ。
そして、その臭さに、あきれ返り、
共に、自律の道を歩むことを、強く決意すべきだ!
じゃあ、ヘソのゴマはなぜあるかって?
運よ、開けゴマ!
・・・・っていう、母の愛なのだ!
世の中のこと、
全部、意味があるのだ!
ヘーソーなの?・・・なんて、言わないでほしい。