「ご隠居、おいでやすか?」
「やあ、八っあん、待っていたよ」
「何かありやしたか?」
「てえへんだよ。八っあん。私も耄碌(もうろく)しないで、よかったが、今回の地震はやはり、国会の審議と裏表の関係のようだ、防衛庁もむろん絡んでいるよ。ニホン政府は落ちるところまで落ちたな。」
「国会の審議はどうなんですか?国民をまだ苛めやすんで?」
「ああ、国民は政府の批判を言うことは、ならんという法律ができたようだよ。」
「北朝鮮でやんすね。共産主義をニホンは始めるんでやんスか?」
「いいや、君主制だと思うよ。天皇を先頭におく君主制だ。それにアベは永久に首相の座にいられるように、この先選挙もしなくなりそうだ。」
「本当ですかい?」
「この件はまだ決まっていないが、やがて決めるだろう。メディアを先に批判からはずして、その次は、国民の批判をしりぞけて、この国は真っ黒になってしまった。これから戦争を始めても、政府を批判すると逮捕されかねないぞ。そして、なんとこの法案の可決に野党の民進党も加わっていたんだよ。小さい党もね。」
「ほんとうですか?じゃあ、野党ではないってことですね?」
「国民をはめようとしている。それは民進党も同じだよ。あれは自民党の別の党だ。」
「じゃあ、共産党と一緒になるって話はどうなんでやんすか?共産党は候補をださないとかいっていやしたけど。おかしな具合でやんすね。」
「民進党は、すでに国民を裏切ることを、考えているはずだ。どれだけ野党が結束しようとも、民進党は自民党と結びつくだろう。そうして憲法を改正するつもりだよ。いかんぞ、これは、大変なことだ。国民はまだ、このことを気が付いていないのかもしれない。」
「野党が結束すると思っていやしたが、民進党は国民を裏切って、自民党と結託するんでやんすか?」
「それでなくて、どうして、今回のおかしな法案を民進党は賛成したんだい?国民を騙したとしか、言いようがないだろう。またしても騙しておる。もう日本の政府は終わりだ。」
「お堀の主は、それほど、強いんでやんスか?」
「そうだろう、イベントになれば、地位も何もかもなくすのだから、ここが決戦の場になっているのだよ。八っあん。」
「ええっ?ニホンが決戦となっているんでやんすか?」
「アメリカじゃあないよ。アメリカが正しくなれば、日本も正しくなるというのは、絵空事で、本当の、元締めはこのニホンだよ。だからニホンの事が一つとして出て来ていないだろう?」
「そうでやんすね。確かにご隠居のおっしゃるとおりでやんす。陰謀家は外国の話しばかりでやんすね。ロス茶と天皇はつながっているのに。そのことについて、はっきりと記事になっているんでやんすが。あまり出て来てないでやんすね。」
「宇宙人に聞いてもらいたいが。みな信じているのか、タブー視しているのか、わからんが。とにかく、何もでてこないというのが、やはりそういうことじゃあないのか?だから今本当に日本が大がかりで壊されておるんだよ。わかるかい?八っあん?」
「これから、日本は本当に元の暗い時代へもどるんでやんすね。戦争をして、人を殺して、食べるものにも、毎日困っていた、あの頃にもどるんでやんすね。もう平和なニホンは終わりでやんすね。政治家はみなグルでやんすね。グルでお堀の主の言うがままでやんすね。殿様がバカでも、家老がいたじゃないですかい?殿様を別の殿様に変えてもきたんじゃあないですかい?この酷い政府が続くんでやんスか・・・・・」
「八っあん、大丈夫かい?」
「ちょっと、水を。」
「おーい、水をくれー。」
「はい、大丈夫かい、八っあん。刺激的な話をしてしまったな。」
「いいえ、ご隠居アッシは強うございますですよ。大丈夫でやんス。ただちっと咽喉が乾いてしまいやした。」
「そうかい。大きく息を吸ってみてはどうだい?」
「こうでやんすね。大丈夫でやんす。ご隠居、するってえと、次の選挙があるってえのは、どうなりやすか?」
「これは、正直いって、民進党はあなどれないぞ、共産党が野党が勝つように一人も出さないようになるってのは、罠のような気もするしなあ。野党が共闘するのは、罠がありそうだ。民進党に多く入れれば、自民党が勝つのも同じってことだ。だが、共産党に入れようとしても、議員の立候補者がいなければ、結局は民進党に入れることになるだろう?」
「ご隠居、選挙前にぜひ、ぜひイベントをお願いいたしやす。」
「イベントがいつになるのか、わからんが、どうやらある程度のメドがついているような情報だから、これからはさほど長くはかからんだろうと、私は見ているがね。」
「アメリカの選挙も無茶苦茶なトランプが、勝ちすすんでいやすね。トランプを見ていると、橋下そっくりに見えやすが。」
「ああ、本当だね。そっくりだね。私も、他の情報があれば、また考えが変わるかもしれないから、その時はまた連絡するよ。」
「お願いしやす。ぜひ日本を立て直しのできる首相に変えないと、イベントが早く来るように、毎日宇宙人に呼びかけるとしやす。」
「そうだね。私もそうするよ。」
「ご隠居、じゃあ、アッシはまためえりやすので。」
「ああ、気をつけてお帰りよ。」
「ごめんなすって。」