アイリス あいりす 

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ニホンザルの習性

2022-12-27 12:01:01 | 創作文

ニホンザルの習性

日本猿の研究者の話ですが、お名前はちょっと忘れてしまいました。

猿が芋を洗うようになったことは、最初は子猿が興味本位に遊びで芋を洗っていたようです。

そして、それを見ていた母猿が子猿の真似をして、日本猿の間に芋を洗うことが広まったということでした。

そして、その時ですが、オス猿たちは殆ど見向きもせずに、関心を示す事も無かったといいます。

やがて、子供の猿が成長して、オス猿になるとイモ洗いはオスもするようになったということでした。

最初は子ザルだったのですね。

そして一緒に生活をしていたメス猿にも広まり、やがて代が変わると子供のときからイモ洗いをしていたオスが大人になってイモ洗いをする、ということです。

この研究は私はとても興味深い話だと思いました。時代の変遷にはこうして代替わりということがあるのは、人間も同じだと思うからです。

新しいものに見向きもしない、オス猿の姿も何か人間のようにも思います。

イモ洗いをしていたオスでも、その後大人になれば、昔のオス猿のように

また新しい事には見向きもしなくなるようです。笑

オスとメスの何かが違うように思います。メスの脳は柔らか頭、オスの脳は徐々に頑なな頭に変わるのでしょうか。

とても不思議で面白い話です。

 

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