アイリス あいりす 

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自衛隊内部文書には 戦争法案決定した日程表…憲法違反<2303>

2015-08-14 23:57:29 | 社会問題 日々雑感

阿修羅より転載しました。http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/545.html

「「米国と合意した。それがすべてなんです。国会は関係ない、と」小池晃議員緊急インタビュー:岩上安身氏」

「「米国と合意した。それがすべてなんです。国会は関係ない、と」小池晃議員緊急インタビュー:岩上安身氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18086.html
2015/8/13 晴耕雨読


https://twitter.com/iwakamiyasumi

まもなく17時より、「安保法制成立を前提とした自衛隊の『工程表』が存在した!?岩上安身による日本共産党・小池晃議員緊急インタビュー」の模様を実況します。http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi … @iwakamiyasumi

 

岩上「本日は昨日の国会で“爆弾”質問をした日本共産党・小池晃議員のもとにきました。よろしくお願いします」

小池晃「よろしくお願いします」

岩上「防衛省の統合幕僚監部が5月時点で、安保法制成立を前提とした「今後の方向性」を検討していたという(続)」

岩上「衝撃の内部文書を11日、小池晃議員が委員会で暴露。まさに戦前の軍部の独走。 中谷大臣は答弁不能で散会。内部文書の『日程表』には、『8月に法案成立。2月に法施行。南スーダンPKOについては年明けの2月から新法制のもとで運用する』と記述」

小池「この時点では、南スーダンへの自衛隊派遣が延長されることも決まっていませんでした。国会無視ですよ。この内部資料は統合幕僚監部が出していました」

岩上「資料はどこから?」

小池「情報源秘匿は鉄則。戦争法案に怒っている人は自衛隊にもいます」

小池「戦争法案は、日米新ガイドラインの具体化です。ようは、米国との合意をまずやって、そこで決めたものを法制化したんです」

岩上「ガイドラインは国会で審議されたことがない。しかも法的にカバーしていない部分まで合意してしまう」

小池「憲法違反です

小池「そんな大事なことを2+2と総理だけで決めてしまった。右も左もなく、日本の主権はどこになるのか、という話です」

岩上「小池さんは『日本の独立と主権をないがしろにする異常な対米従属の姿勢だというふうに言わざるを得ません』と。日本愛国党のような」

岩上「法案が違憲かどうかだけでなく、この国が属国か主権国家かが問われています」

小池「日米新ガイドラインがすべての出発点です。政府はあくまで『指針』と言いますが、今回、いかにガイドラインを実行するかを決める法案だということが率直な形になりました」

小池「中谷大臣が『突然のご指摘でございまして』と言いましたが、事前に提出し、配布していい、と言われたので配付したんです」

岩上「オトボケだったんですか?」

小池「オトボケです。2時間も前に持っていたんです。国会では事前配付のルールがありますから」

岩上「知らなかった、と中谷さんが言えば文民統制が機能していないことに」

小池「知っていた、と答えれば、やってはいけないことを知ったうえでやったことに。どっちをとっても行き詰まりです。答弁では承知していない、というようなこと言っているから大問題」

小池「同盟調整メカニズムは今回のガイドラインの肝」

岩上「これまで『武力攻撃事態等において運用される調整メカニズム(BCM)』から、日米新ガイドラインで設けられた『平時から利用可能な常設の同盟調整メカニズム(ACM)』へ変更されることが明記」

小池「調整メカニズムは有事に作られ、米軍と自衛隊が調整される。しかし今度のは平時からです。ここまではガイドラインに書かれている。しかし今回の内部文書では、運用を調整する「軍軍間」の調整所が設置されるという。これはガイドラインには出ていません」

小池「自衛隊がいつから軍になったのか。結局、日米の共同司令部ですよ。日米の軍備には圧倒的な力の差があるんです。主体的に判断なんてできませんよ。指揮下に入ることは間違いない。主体的な判断で空中給油なんてできるわけがない。指揮下でしかできない」

岩上「学習院大学教授・青井未帆さんは『制服組』(自衛官)が実際の知識を持っているんです。米国とデータを共有しているので、事実上の指揮権が日本にあるとは考えられない。米軍の制服組を中心に決定されていくことになるのではないか、ということです…と」

岩上「専門家である制服組の意見に政治がどう異論を挟めるでしょうか。そう考えると、NSC(国家安全保障会議)での議論が形式的なものになる可能性が高い、と青井さんは言っています」

小池「そうですね」

岩上「これクーデターです。主権はどこにあるのか」

小池「米国と合意した。それがすべてなんです。国会は関係ない、と」

岩上「全世界の戦費の50%が米軍。でも財政赤字でパンパン。GDPも17%程度。だから肩代わりする。それが日本の現状」

小池「鴨がネギ背負って鍋に飛び込むようなものです」

岩上「安倍総理は、昨年末から河野克俊統合幕僚長と20回以上会談しています。今年の2月19日には、中谷元防衛相、外務省の平松賢司総合外交政策局長、丸山則夫アフリカ部長、防衛省の深山延暁運用企画局長、河野克俊統合幕僚長らと会談しています」

小池「中谷大臣はこの内部資料の中身は知っていたと思いますよ」

岩上「防衛省は6月に成立した『防衛省設置法などの改正案』で、防衛官僚が主体の「内局」にある「運用企画局」を廃止し、陸、海、空自衛隊の部隊運用は制服幹部主体の「統合幕僚監部」に一元化」

岩上「従来、防衛大臣が統合幕僚監部や自衛隊に指示、承認、監督する際、文官の官房長や各局長の補佐を受けていたが、今後は制服幹部も大臣を補佐することに。専門的な軍事知識を持たない総理や防衛相は制服幹部の直言に反論できず、言いなりと化す懸念も」

小池「米軍と一体化した自衛隊が独走していく。そういう仕組が作られている。法的安定性や憲法を否定する政権と防衛省改革が相まってこういう暴走が進んでいる。その底にあるのは対米従属です。この法案は撤回するしかない。ガイドラインも閣議決定も破棄ですよ」

小池「立憲主義の否定にみんな怒っている。その背景には対米従属がある。今度のことでより鮮明になった。米国の言うとおりのシナリオに沿っているとなればさらに反対の声は強まると思います」

岩上「安保法案賛成デモでは、星条旗が掲げられていました」

岩上「ネオナチの連中、ネトウヨの連中もデモ隊に入っていました。そして安倍政権支持、安保法案賛成!って言っています」

小池「真の保守は独立国にする、という覚悟があってこそ。対米従属の右翼なんて右翼の風上にも置けないと思いますよ」

小池「僕も『スパイを送っている』などとtwitterで言われますが。対米従属に怒りを持つ、人間の感情がわからないのか」

岩上「『共産党が内部資料を入手したことが問題だ!入手ルートを洗い出すべきだ!』とネットの声も」

小池「なぜこうなるかな」

岩上「あらかじめ検討くらいする、という批判もありましたね」

小池「法の成立から施行まで期間があるのは、その間に検討するからであって、法案が成立もしていないのにやるべきではないんです」

岩上「ちょっとここでひとつお聞きしたい。毎日新聞が参院選の野党協力について、『沖縄県選挙区以外では行わない考えを示した』と報じています」

小池「ニュアンスが全然違います。委員長の発言は一般論としてこれまでも言ってきた」

小池「共産党の選挙協力に関する一般論です。来年はこうします、なんて一言も言っていません」

岩上「来年の夏などとは言っていませんね」

小池「毎日が『来年の選挙』とつけただけです。今こんなことを議論すべきじゃない。とにかく今は廃案で力を合わせる時」

岩上「今、というのはいつまでですか?」

小池「闘いの展開はわかりませんからね。廃案が見えてきています。今から来夏のことを考えてもしょうがないですよ」

岩上「でも、今は解釈改憲ですが、参院選の結果では憲法が変わる。意識しないといけません」

小池「おっしゃるとおり。だからこそ今の闘いが大事で、野党で一致していけるのかということです。国会前の集会に野党の党首が揃ってアピールする。なかったことですよ。今後は、この闘い次第です。その先は、その後考えます」

岩上「でも、市民もこの間の運動で疲れています。何か今後のことを伝えなければ報われないのでは。もう一言いただけませんか?」

小池「もう言ったじゃないですか。毎日新聞の書いているような単純なことを言っているわけでない、ということです」

小池「とにかく水面下も含めて、かつてないやりとりも行われています。闘っているときに手の内は見せられませんよ。あくまで野党間には、政策的な一致と共闘の意思は必要です。何もかも一緒では同じ政党ですから、どこまで一致するか、ということです」

小池「命をかけて民主主義を守ろうとしている人たちの期待を裏切らないように頑張りたいと思います」

岩上「自民党・武藤貴也議員が基本的人権が日本的精神を損なっていると言ったり、SEALDsは利己的だと言ったり。これは自民党全体に通づる腹の中では?」

小池「そういうことはありますが、これは自民党の自滅につながる。財界からみても異常ですよ。今の歯止めなき暴言が続けば、対外的にも信頼を失う。武藤某の話は戦争だと認め、麻生さんは『法が通ってからにしろ』と法が通る前に言っちゃう。バカの連鎖ですよ」

小池「自民にも『この法案はおかしい』と思っている人はいます。政治家は世論を気にする。立ち往生にできると思います」

以上で実況を終えます。

 

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

http://new-party-9.net/archives/category/天木直人のブログより転載しました。

米軍ヘリ墜落事故の説明はあまりにも滑稽だ。

 事故が起きた直後の防衛省の説明は、「研修の一環として搭乗してい
た」という事だった。

 陸自もまた事故に巻き込まれた隊員は「研修で米軍の活動内容を確認
していた」だけだったと言う。

 しかし、米陸軍参謀総長は12日、ワシントンで記者会見し、「いく
つかの国との特殊作戦部隊の訓練中だった」とあっさりと認めた。

 そうしたら、ある防衛省関係者は、きょう8月14日の東京新聞紙面
で、「米軍との訓練は各部隊レベルでは日常的にやっている」と認めて
いる。

 何のことはない。

 米軍との憲法9条違反の共同演習が、国民の知らないところでとっく
に行われていたということだ。

 それを防衛省は隠していたのだ。

 いや、隠してさえいない。

 「特殊部隊同士の訓練になると詳しい事は、身内でさえわからないの
が実情だ」と、その防衛省関係者は言葉を濁したという(同上)。

 まともに説明できないのである。

 今度の米軍ヘリ墜落が教えてくれたことは、政策を決める文官も、実
戦を担当する自衛隊も、まともに説明できないまま、米軍に協力してき
たという現実である。

 絶対的な対米従属である(了)

~~~~~~~~~~~~

◆ こんなタイミングよくヘリコプターの事故がおきたなんて。

次々と発覚していますが、国民には隠されたこのような特殊部隊の合同演習も、憲法に違反しているのです。ではどうしてそのような仕事をしているのかは、戦争を始めるからですよね。

偽旗事件は、いつでもどこでも起こせるようになっているかもしれないです。

戦後70年の首相談話の全文をひとつ前に掲載しましたが、感動も何もありません。なぜなら、このように重要な件が隠されていたのですから。戦争への道筋はまだまだ隠されているでしょう。ですから秘密保護法なるものを、作ったのです。これは、長年に渡って密かに続けられていたはずです。

何か起これば、また自衛隊の暴発によるものとされるに、決まっています。

515も226事件も、策略だったとこ、戦争への道筋を軍隊にやらせたことが、日本の正しい歴史を調べれば、今や知らない人はいないでしょう。

同じことが現在の日本で起こされないという、保障などありません。

談話のつじつま合わせのような言葉よりも、実際の行動がこれですからね。

 


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あべ首相の戦後70年談話 全文<2302>追記

2015-08-14 15:47:30 | 社会問題 日々雑感

http://www.asahi.com/articles/ASH8G5W9YH8GUTFK00T.html より転載しました。

あべ首相の戦後70年談話 

百年以上前の世界には、西洋諸国を中心とした国々の広大な植民地が、広がっていました。圧倒的な技術優位を背景に、植民地支配の波は、十九世紀、アジアにも押し寄せました。その危機感が、日本にとって、近代化の原動力となったことは、間違いありません。アジアで最初に立憲政治を打ち立て、独立を守り抜きました。日露戦争は、植民地支配のもとにあった、多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけました。

(爺さんと母親からそう聞かされて育ったのね)

 世界を巻き込んだ第一次世界大戦を経て、民族自決の動きが広がり、それまでの植民地化にブレーキがかかりました。この戦争は、一千万人もの戦死者を出す、悲惨な戦争でありました。人々は「平和」を強く願い、国際連盟を創設し、不戦条約を生み出しました。戦争自体を違法化する、新たな国際社会の潮流が生まれました。

(官僚の言葉そのものだね)

 当初は、日本も足並みを揃(そろ)えました。しかし、世界恐慌が発生し、欧米諸国が、植民地経済を巻き込んだ、経済のブロック化を進めると、日本経済は大きな打撃を受けました。その中で日本は、孤立感を深め、外交的、経済的な行き詰まりを、力の行使によって解決しようと試みました。国内の政治システムは、その歯止めたりえなかった。こうして、日本は、世界の大勢を見失っていきました。

 (うまく物語風にしたね)

 満州事変、そして国際連盟からの脱退。日本は、次第に、国際社会が壮絶な犠牲の上に築こうとした「新しい国際秩序」への「挑戦者」となっていった。進むべき針路を誤り、戦争への道を進んで行きました。

(日本の天皇の台本道理できました)

 そして七十年前。日本は、敗戦しました。

(天皇の金塊は安全に運び終えたからです)

 戦後七十年にあたり、国内外に斃(たお)れたすべての人々の命の前に、深く頭(こうべ)を垂れ、痛惜の念を表すとともに、永劫(えいごう)の、哀悼の誠を捧げます。

(言うだけなら、誰にでもできるし、心が伝わらないってことわかってないね)

 先の大戦では、三百万余の同胞の命が失われました。祖国の行く末を案じ、家族の幸せを願いながら、戦陣に散った方々。終戦後、酷寒の、あるいは灼熱(しゃくねつ)の、遠い異郷の地にあって、飢えや病に苦しみ、亡くなられた方々。広島や長崎での原爆投下、東京をはじめ各都市での爆撃、沖縄における地上戦などによって、たくさんの市井の人々が、無残にも犠牲となりました。

(このあたり、子供向けの偉人伝を読んでいるようだけど。コピペしてない?)

 戦火を交えた国々でも、将来ある若者たちの命が、数知れず失われました。中国、東南アジア、太平洋の島々など、戦場となった地域では、戦闘のみならず、食糧難などにより、多くの無辜(むこ)の民が苦しみ、犠牲となりました。戦場の陰には、深く名誉と尊厳を傷つけられた女性たちがいたことも、忘れてはなりません。

(そうそう、それあなたの爺さんがしたんでしょ?それと中曽根)

 何の罪もない人々に、計り知れない損害と苦痛を、我が国が与えた事実。歴史とは実に取り返しのつかない、苛烈(かれつ)なものです。一人ひとりに、それぞれの人生があり、夢があり、愛する家族があった。この当然の事実をかみしめる時、今なお、言葉を失い、ただただ、断腸の念を禁じ得ません。

(あなたの爺さんと昭和天皇と、田布施システムがしたんでしょ?国民ではないよ。断腸の念って、わざとらしくしか、聞こえない)

 

 これほどまでの尊い犠牲の上に、現在の平和がある。これが、戦後日本の原点であります。

 二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。

(毎日この言葉を唱えてから、寝るようにしなさいよ!人に言う前に、自分に言いなさい!)

 事変、侵略、戦争。いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない。植民地支配から永遠に訣別(けつべつ)し、すべての民族の自決の権利が尊重される世界にしなければならない。

(腹の中は見えてるよ、武器で儲けようってね。)

 先の大戦への深い悔悟の念と共に、我が国は、そう誓いました。自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、ひたすら不戦の誓いを堅持してまいりました。七十年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たちは、静かな誇りを抱きながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります。

(それを壊している張本人が、これを言うのかい?ずうずうしいね)

 我が国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、痛切な反省と心からのお詫(わ)びの気持ちを表明してきました。その思いを実際の行動で示すため、インドネシアフィリピンはじめ東南アジアの国々、台湾、韓国、中国など、隣人であるアジアの人々が歩んできた苦難の歴史を胸に刻み、戦後一貫して、その平和と繁栄のために力を尽くしてきました。

(それがソフトパワーでなく、どうしてばらまきなのか?努力してきたのは国民だからね)

 

 こうした歴代内閣の立場は、今後も、揺るぎないものであります。

(この言葉、国会へ入るときに、毎回言ってから、入ってほしい 誓いの言葉)

 ただ、私たちがいかなる努力を尽くそうとも、家族を失った方々の悲しみ、戦禍によって塗炭の苦しみを味わった人々の辛(つら)い記憶は、これからも、決して癒えることはないでしょう。

(福島をほったらかして、こんなこと、ずうずうしいね)

 ですから、私たちは、心に留(とど)めなければなりません。

(私達じゃなくて、私はでしょ)

 戦後、六百万人を超える引き揚げ者が、アジア太平洋の各地から無事帰還でき、日本再建の原動力となった事実を。中国に置き去りにされた三千人近い日本人の子どもたちが、無事成長し、再び祖国の土を踏むことができた事実を。米国や英国、オランダ豪州などの元捕虜の皆さんが、長年にわたり、日本を訪れ、互いの戦死者のために慰霊を続けてくれている事実を。

(これを、靖国参拝だけで、澄まそうとしてない?大陸に置き去りにするのも、台本だったのでは?)

 戦争の苦痛を嘗(な)め尽くした中国人の皆さんや、日本軍によって耐え難い苦痛を受けた元捕虜の皆さんが、それほど寛容であるためには、どれほどの心の葛藤があり、いかほどの努力が必要であったか。

 そのことに、私たちは、思いを致さなければなりません。

(私達じゃなくて、私でしょ。)

 寛容の心によって、日本は、戦後、国際社会に復帰することができました。戦後七十年のこの機にあたり、我が国は、和解のために力を尽くしてくださった、すべての国々、すべての方々に、心からの感謝の気持ちを表したいと思います。

(それが中国と戦争をすることですか?メルケル首相の説得を退けたくせに)

 日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超えています。あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。

(だから戦争で死なせようとしているの?それが宿命?)

 しかし、それでもなお、私たち日本人は、世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合わなければなりません。謙虚な気持ちで、過去を受け継ぎ、未来へと引き渡す責任があります。

(国民はみな持っているよ、いないのはあなただけだよ)

 私たちの親、そのまた親の世代が、戦後の焼け野原、貧しさのどん底の中で、命をつなぐことができた。そして、現在の私たちの世代、さらに次の世代へと、未来をつないでいくことができる。それは、先人たちのたゆまぬ努力と共に、敵として熾烈(しれつ)に戦った、米国、豪州、欧州諸国をはじめ、本当にたくさんの国々から、恩讐(おんしゅう)を越えて、善意と支援の手が差しのべられたおかげであります。

(それは彼らが儲けることができるからでしょ?友情?お金?お金だよね)

 そのことを、私たちは、未来へと語り継いでいかなければならない。歴史の教訓を深く胸に刻み、より良い未来を切り拓いていく、アジア、そして世界の平和と繁栄に力を尽くす。その大きな責任があります。

(もう一度植民地化したいのかい?責任ってばらまき外交のことだね。)

 私たちは、自らの行き詰まりを力によって打開しようとした過去を、この胸に刻み続けます。だからこそ、我が国は、いかなる紛争も、法の支配を尊重し、力の行使ではなく、平和的・外交的に解決すべきである。この原則を、これからも堅く守り、世界の国々にも働きかけてまいります。唯一の戦争被爆国として、核兵器の不拡散と究極の廃絶を目指し、国際社会でその責任を果たしてまいります。

(憲法違反を突きつけられているあなたに、法の支配を尊重しって、笑えます。顔を洗って!)

 私たちは、二十世紀において、戦時下、多くの女性たちの尊厳や名誉が深く傷つけられた過去を、この胸に刻み続けます。だからこそ、我が国は、そうした女性たちの心に、常に寄り添う国でありたい。二十一世紀こそ、女性の人権が傷つけられることのない世紀とするため、世界をリードしてまいります。

(ただの一度も、この言葉を本当だと、思えることしてないよね)

 私たちは、経済のブロック化が紛争の芽を育てた過去を、この胸に刻み続けます。だからこそ、我が国は、いかなる国の恣意(しい)にも左右されない、自由で、公正で、開かれた国際経済システムを発展させ、途上国支援を強化し、世界の更なる繁栄を牽引(けんいん)してまいります。繁栄こそ、平和の礎です。暴力の温床ともなる貧困に立ち向かい、世界のあらゆる人々に、医療と教育、自立の機会を提供するため、一層、力を尽くしてまいります。

(ああ、自分たちの自己紹介していますよ。これらを操作しているのはあなた方ですよ。全部知っているから。)

 私たちは、国際秩序への挑戦者となってしまった過去を、この胸に刻み続けます。だからこそ、我が国は、自由、民主主義、人権といった基本的価値を揺るぎないものとして堅持し、その価値を共有する国々と手を携えて、「積極的平和主義」の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄にこれまで以上に貢献してまいります。

 終戦八十年、九十年、さらには百年に向けて、そのような日本を、国民の皆様と共に創り上げていく。その決意であります。

(首相の嘘八百でした~)

 

 

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