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オブジェクト指向で開発の最初から最後までの手順例-その23:フレームワークその3

2007-08-23 17:21:11 | Weblog

 オブジェクト指向でやる場合の最初から最後までの流れを、実際の例を挙げて書いていくシリーズ「オブジェクト指向で開発の最初から最後までの手順例」、前回から、ここの「(3)フレームワークを決定する」をやっていて、前回、フレームワークの内容をぐちゃぐちゃ書いたので、今回、「結局何を作るのか?」をまとめます。




■つくるもの

1.画面
   ・各画面
   ★共通部分(呼び出し部分など)

2.コントローラー
   ★サーブレット
   ★返り値となるXMLのJSP

3.モデル部分
   ・各モデル部分のプログラム

4.DBアクセス部分
   ★各アクセス部分
   ★共通部分

以下、それぞれについて、前回の説明との関係について書きます。
(★の部分については、最後に説明します)



■画面

 画面は、操作画面ということで、各画面が必要です。
 前回の「■画面(View):ブラウザ、AJAXで処理」で示した分の画面があります。

 そして、そこに書いてある、呼び出しは共通化する予定です。という部分、そこを共通部分として、JavaScriptで書きます。各画面は、このJavaScriptをインポートします。




■コントローラー

 画面から送信されるイベント分、サーブレットが必要です。
 内容は、前回の「■コントローラー:サーブレット」で書いたとおりであり、自動生成が可能です。

 返り値のXMLは、JSPで作ることになっているので、その分のJSPも必要です。




■モデル部分

 これは、処理内容分必要です。
 内容は、前回の「■モデル:Javaプログラム」で書いた「書く中身」のところです。





■DBアクセス部分

 各テーブルごとのアクセスクラスと、
 トランザクション処理を行う共通部分クラス
 (コネクションをつくり、ロールバック、コミットをする)
 が必要です。




 このうち、一番初めに書いた★のところが、自動生成、あるいは共通部分となりますので、まず、ここについて次回から説明したいと思います。
(何から書くかは未定)

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