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CCNA1のお勉強をゆるーくやってみる。その10:ケーブルテスト項目

2007-11-14 21:26:03 | 一人勉強会

 シリーズ「CCNA1のお勉強をゆるーくやってみる」です。
 今、物理層の話です。
 いままで、物理層におけるメディア(銅線、光ファイバ、無線LAN)をやってきました。今日は、そのメディアである、ケーブルのテストについてです。




■ケーブルテストの項目

 TIA/EIA標準への適合を証明するためのケーブルテストは、以下の項目です。

   ・ワイヤ マップ
   ・挿入損失
   ・近端クロストーク(NEXT)
   ・パワーサム近端クロストーク(PSNEXT)
   ・等レベル遠端クロストーク(ELFEXT)
   ・パワーサム等レベル遠端クロストーク(PSELFEXT)
   ・反射減衰量
   ・伝播遅延
   ・ケーブル長
   ・遅延時間差

 で、光ファイバの場合、考慮しなきゃいけない話として「光リンク ロス バジェット」があるみたいです。

 ってことは、これが全部わかればOKです。
 なお、上記項目は、ケーブルテスタではかり、この精度により、カテゴリー5とか、カテゴリー6とかきまります(6のほうがいい)




■ワイヤマップ

 ワイヤマップというのは、つなぎ方のお話です。
 短絡(ショート)してしまう場合や、開回路(オープンサーキット:つながっていない)という問題のほかに、間違ったピンにつないでしまうということがあります。

 間違ったピンの接続方法として、以下の3つがある

 逆接続=1つのペアにおいて、対になる2本の線を入れ違えて接続する
     →1、2番を2、1番の順に

 転置ペア=2つのペアにおいて、ペアごと(まちがって)入れ替えてしまう
     →1番2番ペアと4番5番ペアにおいて、
      1番を4番に
      2番を5番に
      4番を1番に
      5番を2番に接続してしまう
     (12、45がペアだが、ペアごと入れ違え)

 分割ペア=ペアになっていないものを接続する
     →1番を1番に
      2番を4番に
      4番を2番に
      5番を5番に  入れ違いは2と4(組は12と45)




次回は、挿入損失からです。


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