ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

Linuxのクラスタリングについて

2011-06-29 17:02:22 | トピックス
 まず、Linuxのクラスタリングについて、分類してみる。

 ここ

第1回 多様化するクラスタ方式
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/cluster01/cluster01.html

にLinuxクラスタの分類が載っている。

HA(High Availability)クラスタ
  フェイルオーバークラスタ
    共有ディスクタイプ
    データミラータイプ
    遠隔クラスタ
  負荷分散クラスタ
    ロードバランスクラスタ
    並列データベースクラスタ
HPC(High Performance Computing)クラスタ

という分け方をしている。

まず、クラスタリングして、システムの可用性をあげるHAクラスタと、
並列処理して多くの計算をさせるためのクラスタ、HPCクラスタに
大きく分かれる。




■HAクラスタ

HAの場合、冗長性を上げる方法と、負荷分散する方法がある。
冗長性を挙げる方法としては、
 サービスを冗長化する方法として
    Linux-HAプロジェクトの開発したHeartbeatや
    Pacemakerが、
 データの冗長化として、DRBDがある。

負荷分散としては、LVS(Linux Virtual Server)などがある。

この2つ、フェイルオーバーと負荷分散を両方あわせた
オープンソースがUltra Monkeyらしい。





■HPCクラスタ

HPCは、OSCAR, SCore(を搭載した巫女GNYO/Linux),openMosix,Rocks Clusters などがあるみたい。




流れ的には、LinuxにGPGPUを載せて、CUDA使ってガンガン並列計算させるっていう話が、多くなってくるんじゃないかと思う。
 シュミレーション利用としてね・・・

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サマータイムなどの節電対策... | トップ | 6月29日(水)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

トピックス」カテゴリの最新記事