さっきの話。
MDAの場合、
・プラットフォームに依存しないPIMを作成し
・PIMからそれぞれのプラットフォームごとのPSMを生成する
という形をとる(ここ)。
さっきのExcelシートの話で言うと、
・コンピューターのプラットフォームには依存しない、
業務の立場から見たExcelシート(=PIM)を作成し、
・そのExcelシート(=PIM)から、各種プラットフォームごとの
プログラム(=PSM)を作成する
ってことになる。つまり、PIMが、Excelシートになる。
で、MDAだと、PIMから、PSMへの変換ルールやがあるけど、
じつは、Excelによる変換でも、こういうひな形ファイルを作成する。
ここのExcel→BREW変換のところで説明している、ひな形ファイルがそれに相当する。
で、MDAだと、タグづけするけど、そこにあるひな形ファイルからわかるように、Excelの場合は、セルの場所で指定する。
ただ、今回は、このひな形ファイルを用意するのが、めんどっちいかもしれないので、マクロで直接書いてしまうかも。。。
MDAとの違いは、さっき書いたように、変換する対象は、Excelのセルの場所で指定する。ということは、変換にかかわらない見出し部分はなんて書いても自由。
なので、こういう手法がとれる。
(1)まず、設計者の立場からUMLに必要な情報をExcelにおとしこみ
(2)プログラム生成の立場から、(1)で不足している情報を補い、プログラムに
変換する方法を確立して
(3)ユーザーがわかりやすいように見出しを書きかえる
こんなかんじで、やっていこうと思ってます。