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IPV6に移行”しない”ための、ラージスケールNAT

2009-07-03 16:37:30 | Weblog

 IPアドレス枯渇問題。1つの解決策としては、IPV6に移行することだけど、
 もう1つの解決方法として、プロバイダ(ISP)ごとにグローバルアドレスを持って、各顧客はISPが発行するローカルIPアドレスを使うというものがある。これがラージスケールNAT。
 IPV4枯渇後は、IPV6アドレスと、ラージスケールNATによるアドレスの両方を発行する等といわれている。

 で、そのそのラージスケールNAT(LSN)について、日経コンピューター2009年6月24日号126ページあたりに、問題点が書かれている。ここで、「利用者が特定できない」っていうのは言われていたけど、それ以外に、たしかに、セッション数の問題はあるよね。
 外から見ると、同じIPになるので、IPごとにセッション数制約とか、その手の制約があるよね。

 今、ケータイなんかが、おんなじ仕組み(ケータイでネットを使う場合、キャリアがDHCPにより、アドレスを貸し出している)だけど、そのため、パブリッククラウドのようなサービスで、1アドレス何アクセスというのだと、キャリア全体でのアクセス数になってしまうため・・・なんていう話題がでることがあるけど、あんな様な話は出てきそうだ。

 ま、IPV6にいっちゃえばいいってことはあるんだけどね。
 V6に行くには、ソースの直しは必要だよね。むしろV4用のチェックを入れちゃってるようなところもあるし・・・

P.S そーいう意味では、もっと長い期間使っているのに破綻していない電話番号は偉大??

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