ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

mrubyの事例とか

2013-08-09 16:04:44 | Ruby
OSSユーザーのための勉強会 <OSS X Users Meeting>の第4回mbuby
のときに聞いてきた話のメモメモのつづき(これでおしまい)




IIJによるmruby事例紹介
・SEIL(さいる):企業向けルーター
 アーキテクチャ
   NetBSDベース
   ルーティングエンジン
   コンフィグ管理システム

・ルーター:
  C,C++
    エラーハンドリング:割と大変・煩雑
    文字列処理:大変
    コンフィグ管理=mruby

・事例紹介1
  バックボーン計測
  プローブの開発にRuby→mruby化したい

・事例紹介2
  SEIL:イベントスクリプト処理

・事例紹介3
  SACM(サービスアダプターコントロールマネージャー)
  機器の自動接続、一元管理
  http://www.scam.jp/
  機械SA-W1は無償:月額で、機能に対してお金を払う
  SA-W1にmruby(レシピフレームワーク)
   →開発効率が上がる

・組み込み機器の開発プロセスが進化する
  今までの組み込み機器開発
   ドライバ、アプリすべてC
  今後
   速度が要求されるところC

・スクリプト言語があつい
  NetBSDカーネルでLuaが動く




福岡SCSKでのmruby活用
・軽量rubyへの取り組み
  mrubyの活用
  mrubyの啓蒙
  軽量ruby

・事例:産業用ロボット
  リアルタイムOS上で複数のmruby VM
  お絵かき上をロボットが追随
  RTOS:VxWorks タスク4つ

・今後の取り組み
  ロボットDSL
   JOB言語を覚えなくてもmrubyでロボットが動く

  MindstormNTXをmrubyで動かす
   きびしい?
   →新しいMindStorm
      Linux,ARM9,メモリいっぱい

  enzi
   http://enzi.cc
   mrubiを手軽に実行できるプラットフォーム
   実行環境はwebブラウザ(そのまま使える)
    →AWS上に構築
   Web上でボードシミュレーター
   Cortex-M4 168MHz
   RAM 192K+1M
   Rom 1M
   クロック落としたかんじでシミュレーション可能

   近日発売予定 6980円予定



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