ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

SEMATの勉強会にいってきた!

2013-06-26 11:55:20 | トピックス
その内容をメモメモ




1.SEMAT Japan Chapter紹介
鷲崎先生

SEMAT
・2009年9月創設
  ・カーネルを読んでる人:ほとんど
・開発手法、プラクティスと理論を結びつける
・SEMAT作った人
 ヤコブソンさん:ユースケース
 メイヤーさん:契約による設計
 リチャードソーリー:OMGの代表
・めざすところ
 カーネルと記述言語
 コミニティ ICSE(いくしー)併設WS、地域支部
・日本で言った人(設立メンバー)
  鷲崎先生:
   現場とアカデミアが手を携え、理論的基礎を
  平鍋さん:
   アジャイルを日本に。
   アジャイルはコンテキスト重要→現場の言葉
  川口さん(楽天):
   アジャイル、スクラム
   よいエンジニアの共通言語探し
  久保秋さん(アフレル)
   もともとは組み込み
   人間がやらなくていいことは、自動化
   モデルと実装をつなぐ技術
  森崎先生(静岡大学)
   SEMATカーネル
   課題を共有する場
  高橋さん(YAHOO)
   鷲崎先生と似てるので割愛
・活動:SEMATのアイデアの啓蒙、検証、拡張

SEMATとは(背景的なところ)
・ヤコブソンさんの歴史
  Unified Process’98
    ユースケース駆動
    反復型
    アーキテクチャ中心

  EssUP’08
    UPの軽量化、アジャイル開発の影響
    プロセスカスタマイズ、カードのアイデア(タンジブルなものに)
    Lv1:カーネル
    Lv2:Essential Practice
      アーキテクチャ、反復、ユースケース、
      コンポーネント、プロダクト
    Lv3:Advanced Practice
      プロダクトライン、アスペクト指向

’09SEMAT行動宣言(行動の呼びかけ)
  署名者を募っている
   →本部のWebサイトにいくと、名前入れれば、署名できる

’10 ビジョン声明
  ソフトウェア開発におきえる共通基盤:カーネル
    シンプルな言語
  カーネルとLangageは、エッセンスとしてOMG
カーネル
  「仕事で扱うこと」と「行うこと」
  カーネルのカードの日本語版ができた!
    →ヤコブソンさんの承認最終段階

Moving Forward:その先へ!
・プラクティス
   カードの使い方とか、ツールとか
・理論
   一般性理論
   プラクティスに特化した研究
・コミニティ
   USは法人つくろうとしている
   Essence本、論文誌特集号

SEMATの基本概念と活用上の留意点
山本先生
・知識体系の体系がいる?
 プリンシプル 3つ
    活動可能性
      従来:ドキュメント中心
      SEMAT:αによる健全な進捗状況
    拡張性
      従来:よい手法を悪い手法で置き換える
    実務性
      従来:プロセスの記述

・α(あるふぁ)
   健全な進行状態を示すのがα
    →ドキュメントがどうなっているかではない
α
・進捗と健全性
・成果の達成、ゴールからつぶしていく
・どのカードから動かすかという選択
  →全域的であり個別的

αカーネル
3つの層
  カスタマー
    機会
    ステークホルダー
  ソリューション
    要求
    ソフトウェアシステム
  エンデバー
    作業
    作業方法
    チーム

カーネルαの状態
 αはライフサイクルを持っている
  (ながい、省略)
  →状態は、個別的に流れるのであろう。

主な図形要素
  α
  状態
  活動空間
  活動
  作業成果物

状態中心の考え方
  →状態が識別できないと・・
  →日本はプロセス中心

最終的には、アクティビティを定義しないといけない

現在のαを認識、将来のαを考えて、プラクティス選択

状態のチェックリストがある

αカード
 α定義カード
 α状態カード

カードだけあれば、可視化できる

留意点
・ソフトウェア開発以外にもSEMATの応用分野
・運用
・活動空間の構成法
・後ろ向きの状態遷移の扱い

要求状態管理モデル
  山本先生の考えをしゃべっていただいているのだが、
  ごめん、わかんなかった(>_<!)

SEMATの活用
・活動の具体化
  プラスティス定義表

プラクティスの作成手順
  メソッドを構成する適切なカーネルαを選択
  必要があれば、下位αを追加
  αに作業成果物を追加
  活動空間をプラクティスで具体化することにより、活動組織化


プラクティス
------------------------------------------
      |  α   |  成果物   |
------------------------------------------
  作業対象|      |        |
      |      |        |
------------------------------------------
      | 活動空間 |  活動 |
------------------------------------------
  作業内容|      |        |
      |      |        |
------------------------------------------

活動空間:目的 活動:手段

活動の支持手順
・チェックポイントを用いて現在の状況を確認
・将来の状態を確認
・将来上体が持つ活動の完了基準を確認
・作業と成果物を具体化することにより活動手順

SEMATのPDCA
 AをAdaptに変えていることが大切

タスクボード
  →αカードの配置で現状を可視化

ガバナンス・フレームワーク
  倫理が必要

SEMATカーネルの拡張次元
  詳細化
  適用化
  大規模化

留意点
・状態とその達成条件の明確な定義
・プロセス中心から、状態中心の思考への転換

SEMATと保証ケース
・保証ケース(アシュアランスケース)の説明
 http://www.dependable-os.net/tech/D-CaseEditor/

・SEMATカーネルと保証ケース
  補完できる?
 αを保証ケースで
 リスク分析活動-リスクα状態のチェックリスト

 ・・・ごめん、あたまとんだ・・・
 ???よくわからん???

語彙のオントロジーを作っていこうとしている

キャンプ表明
・ソフトウェア工学の課題
・現場の課題

強粘着でないので、壁に貼ったら大変なことに!
  →机の上に近いものをおいていく。
   クラウドソーシングで
 結果はFacebookで!

カテゴリー
・スキル系:伝わらない
・ステークホルダー
・理解が伝わらない
・意識が低い
・コミュニケーション
・プロセス/手法
・テスト・品質
・アカデミアと現場の乖離
・開発ツール
・KKD
・契約とビジネス
・エンジニリングと契約のギャップ
・目的と手段
(鷲崎先生がきれいにまとめてくれたんだけど、
 それ、うつしてない・・・ごめん)

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