連日35℃越えの猛暑というのに、キャンプに行く事になりました。
はて、このくそ暑いのにキャンプで過ごせるのか?と不安を感じながら、少し標高の高い所をとキャンプ地に吟味を重ね、「山鳥の森オートキャンプ場」に決めました。
キャンプ地に向かう途中、小国でそばの店「吾亦紅」に寄り「とろろそば」を頂きました。
個人的には写真の左下にあるつぶつぶ(そばがゆ)が大好きです。
キャンプ場にはすぐに到着し、いくつもあるテントサイトの中から、朝日の方向を考慮して、明日の朝に陽があたって暑くならない場所を探してタープとテントを設営しました。
のんびり過ごしていると、すぐに夜になってしまいました。
周りのサイトを見ると、LEDランタンばかりで、ガソリンのランタンを使っているサイトはなさそうでした。
LEDは明るくて安全でいいですが、夜のサイトが味気なくないでしょうか?
また、写真ではウイングタープを張りました。
今どき、ウイングタープなんて見かけませんね。
これ、30年選手です。頑張ってくれています。
完全に日が暮れると、空にはたくさんの星が輝いていました。
マニュアルフォーカスで、一番明るい星にピントを合わせ、カメラ設定をシャッター優先の10秒にして、ISOを上げて、地面に置いてシャッターを押す。
それだけで、こんな写真が撮れました。
夜空も美しいです。
朝になり、ゆっくりと食事をとって片付けを始めます。
このキャンプ上は手入れが行き届いていて、気持ちがいいし、同じくらいきれいに使おうという気持ちが働きます。
キャンプ場内に温泉があり、内湯の先に大きな露天風呂がありました。
きれいな星を眺めながらゆっくりと入る露天風呂は最高!です。
「山鳥の森 オートキャンプ場」の場所は下記の地図を参考にされてください。
キャンプ場をあとにして、最初に向かったのは「九重夢大吊橋」。
一時は日本一と謳っていただけに、とても全長が長いです。
この大きなロープに支えられているのですね。
昼食は私の好きな長者原ヘルスセンターの1Fにある食堂に行きました。
ここでいつも食べるのは「とり天定食(1,000円)」です。
とり天とから揚げの違いは、ポン酢に付けるのが「とり天」でその他は「から揚げ」だそうです。
いつもなら、この木道を通って山に登るのですが、今日は少し見学だけ。
この大きな山の裏側まで歩いて2時間弱というのは、この景色を見る限りでは想像できません。
いつも山を眺めている「平治」像です。
いつも登っていた登山道を眺めているのでしょうか。。
場所は変わって男池にきました。
こんなに青かったかな。
今回は湧き出る水量が変わるのがわかりました。
まるで脈を打つように。。。
水面が少し盛り上がって水が流れているのがわかりました。
男池の先に「名水の滝」という看板がありました。
距離も書いていないし、少し歩いていると意外に遠い。
しかし、聞こえてきた沢の音がだんだん大きくなり、こんなにも大きな滝が見えたのは驚きました。
まあ、なんと涼しい事か。
帰路について、途中に寄ったのは慈恩の滝。
この日は水量が多くて水しぶきも多かったのですが、この滝は裏側を通れるので、滝の裏も楽しみました。
そして、この滝、はその上にも滝があるんですね。
2段の滝に加え左下には虹が見えていました。
下界は猛暑ですが、キャンプ場は暑くもなく、寒くもなく、快適でした。
また、キャンプに行きたくなりました。