登山時の水を持っていく為に、このボトルを買っていました。
夏場の登山ではかなりの水分補給が必要な為に、このボトル(1L)のほかに750mlのボトルも持っていく事もあります。
それでも、ある時は下山中に水がなくなってしまい、かろうじて宿までたどり着いた事がありました。
でも、それは夏の限られた期間の話し。
他の季節にはそれほど水分が必要になる事はなく、このボトルの出番もあまりありませんでした。
それでも最近は、1日に水を2L飲む事を推奨されていたり、モレノ式ダイエットでも2Lの水を飲む事が推奨されているそうです。
いきなりダイエットの話ではありませんが、水分を取る事は体にも良さそうという事で、私も水を飲むようにしようと考えていたらこのボトルが出てきたというわけです。
しかし、このボトルは口が下の写真のように大きく水筒としては決して水が飲みやすい形状ではありません。
ボトルのキャップか何かで対策ができないかと思っていたら、ありました。
まず、こちら。
インナーキャップという名前ですが、ボトルの大きな口から一気に中身が流れ出すのを抑えてくれそうです。
コップに注ぐとか、口を付けて飲むとか、ティーバックを入れている際にティーバックが出てこないように、という用途に使えそうです。
ボトルに付けてみました。
もう少し奥まで入れないとこのままでは蓋が閉まりませんので、ご注意ください。
で、しっかりハマるのですが、逆に取外しにはかなりの力が必要でした。ある程度固いのは仕方がないかと思いますが。
もうひとつ、大きな口に装着して、ペットボトルくらいの口の大きさに変換してくれるものです。
こちらも装着してみました。
他のコップへの注ぎやすさ、口を付けて飲む際の飲みやすさなど、使い勝手は優れています。
今のところ中身の漏れなどは全くないので、安心して使えています。
ちなみに、2つ目のキャップを付けた状態で、日常の水分補給を行う為の水筒として使っています。
1Lサイズなので大きいですが、安心できる水を自分でもって歩いた方がいいと思っています。
世の中、消費者が考える事に対応してくれているのはありがたいです。