見上げてごらん青い空を

バイク アウトドア カヌー 写真 登山 キャンプ 日々についてのつぶやき、ひとりごと 

オヤジのレンジでチンチン弁当

2010年03月31日 | 
単身赴任している時は、面倒なのが先にたって弁当を作るなどもってのほか。

しかし、昼時の都内ともなればどこも混んでいて待たなきゃならんし、それ以前にエレベータが混んでいるので1階まで下りて行くだけで15分も時間がかかってしまう事もしばしばあった。更にランチの値段も高いときてる。

私でも、それなりに不満はたまる訳で解決策として、自分で弁当を作ればいいのだと考えてみた。
しかし、オヤジの一人暮らしだから面倒な項目を増やす訳にもいかん。

世の中には救いの神が必ずいるもので、それは「冷凍食品」。
休日にあらゆる種類を買いこんでおいて順番に弁当に放り込む。

しばらくは簡単で味もなかなかの「冷凍食品」と、ごはんだけの弁当を続けていたが、社内には若い連中もいるし、もちろん女性もいる。

食べられれば何でもいい貧乏くさいオヤジになり下がってはいかんと、考えてみた。

まず、色。
そう、単色や、冷凍色、炭水化物色では、貧乏くさくみえるやろ。

色どりを考えて「プチトマト」に協力を要請。
鮮やかなトマト色に対抗して「ブロッコリー」にも参加してもらい、ごはんは白白になってしまうから、おにぎりに使う「まぜこめワカメ」をはじめ各種フリカケ殿にも協賛をとりつけ、写真のような弁当に出来あがった。

プチトマトとブロッコリー以外の3品は冷凍食品。

よーく見れば冷凍食品とわかるけれど、この色でかなりゴマカシが効いて、マメに弁当をつくって来る人としての地位を確立したのだ。

一時は冷凍食品の入れ過ぎで冷蔵庫の冷凍が効かなくなってみたり、その為に大きな冷蔵庫を譲ってもらったり、ガスコンロすらない環境だったので、キャンプ道具を台所に広げキャンプ用のガスコンロとコッフェルで料理したりもした。
今となっては懐かしい思い出だ。

しかし、冷凍食品を駆使した弁当では、あまり自慢にならんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする