もぐらとじどうしゃ

久しぶりに目についたこの絵本。
あまりの懐かしさに手にとって見入ってしまった。

もぐらくんが、走っている車を見て自分も欲しいと材料を集めて作る単純な話だが、このもぐらくんの表情といい、現実離れしたもぐらくん目線の物語といい、とてもかわいらしい夢のある絵本だ。
子供の頃には何度も何度も読んで、大好きな絵本の一つだったのだ。

私の子供達にも読ませてきたし、今後も手放す予定はないからボロボロになりながらもかわいい姿を、いつまでも楽しませてもらおう。

純粋だった（？）子供の頃の気持から、随分冷めた心になってしまったかもしれないが、絵本を見るときの期待とか楽しみは絵本が古くても年をとっても変わらないと思う。

気付かなかったけど、これは一つの宝物かもしれんね。大事にしとこ。