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内視鏡検査。

2009年03月17日 | Weblog
2週間ほど前から、胃もたれのような違和感をお腹に感じていた。

ほぼ、快調な私のお腹にしては、調子が悪すぎ。時々痛むこともある。
もしや、ポリープが大きくなって、入院して手術かー?!
そうすると初めての入院になる。
今週のこれとあれの予定はどうしようと、素人らしく心配だった。

かかりつけの先生に見て頂いたら、「まず、内視鏡検査してみましょう」と有無を言えないまま胃カメラ検査をする事になった。
昨晩から何も食べずに我慢して、今朝も目の毒だからと食材を見ずに病院に出かけた。

ある患者さんが、胃カメラ検査は「怖いからやりたくない」。でも、検査の必要が出てきてしまい、先生に「意識不明にしてから、やってください!」とお願いしたそうだ。そしたら、本当に意識不明のまま胃カメラの検査が終わっていて、しかも何も問題がなかったと喜んでおられた。

検査の問診表の「麻酔しますか」の項目を見ながら、そんな事を思い出していたのだ。
このあと仕事しなくちゃいけないから、意識不明からの目覚めを待っていては時間がもったいない!と、不安を感じつつ「意識不明」は選択しなかった。

検査は、喉にテキーラのような麻酔を吹きかけられ、太い管を喉に突き刺され、激しく「オエっ!」となりながら、苦しんでいる間に内視鏡の先端は十二指腸まで届いていた。そこまで1分もかからない。
空気を入れふくらましたり、抜いたり、先端は蛇のようにあちこち点検しながら時々は写真を撮って戻ってきた。
しばらくはテキーラ麻酔で喉に違和感があるものの順調に麻酔は切れて回復。
結果はいくつか指摘事項があるものの、大きな問題なしとの診断だった。

かかりつけの先生に、内視鏡検査結果の報告をして、しばらく胃薬で様子を見ることとなった。

急に暖かくなって、近所の公園には桜が咲き始めていた。
真冬のようにセーターを着てジャケットを羽織って出かけたきた私は暖かさに気付かなかった。実は内視鏡検査をビビっていたのかもしれない。
そういえば、検査前の血圧高かった。
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