このあいだのカタクリの会自然観察会の続きです、滝めぐりでしたから滝も紹介しておかなければいけません。
「白糸の滝」です、このネーミングはどこにでもある感じですが、この白糸はほんとに白糸のような滝でした。
なぜこの地方に滝が多いのか?やはり断層が多いのでしょうか?このあいだの岩手県南部と宮城県北部の大地震は記憶に新しいですが、山が崩れた地震でしたね、直下の断層が動いた地震でした。
奥羽山脈には造山活動で沢山の断層があって有名な物ではこの滝の近くに川舟断層というのがあります。詳しくは知りませんがそう遠くない時代にマグニチュード8クラスの大地震を起こしたことがあるとか。
これは何でしょうか?1メートル以上ありました、「オニノヤガラ」=「鬼の矢柄」でした、葉緑素の無い腐生植物、ナラタケの菌糸と共生しているそうです。変わった奴です、私は2度目のご対面でした。
「キリンソウ」滝の岩場にへばりつくように沢山咲いていました。
「オニシモツケ」も沢山花をつけていました
この「キンコウカ」も沢山咲いていました。
今回私は私なりに目的というかテーマというかを持って参加しました、なんて大げさですが、「ウリノキ」と「アクシバ」の花を探して写真を撮る!ウリノキはこのあいだ紹介したので「アクシバ」はぜひ探さなくちゃと葉っぱの裏を徹底的に覗き込みました。とうとう見つけたのですが、あまりに小さいので撮ったには撮ったのですが、、、、、。
このようにピントが合ってません。残念、またの機会に!でもほんとに可愛らしいボンボリのような花でした。
ついでに「ハナヒリノキ」でした。
最後にみんなで滝の中に入ったところ、みんな子供になったみたいでした。