ここ数日、震災に関する本やお芝居にけっこうふれてきた。
なかでも、一昨日いただいたメールで知った、このアニメは心動かされ、考えさせられた。
すごい、よく作れたなと懐かしく見ながら、気づいたら泣いていた。
個人的には「あしたのジョー」らへんがやばかった。人により、世代により、ツボは全然ちがうと思うけど、必ずツボはある。
あ、これです … といってリンクできればいいのですが、YouTubeでそれやっていいのかどうかわからないので、紹介するサイトを見てください。
花は咲く~アニメスター・バージョン~
番組内容 日本アニメーション史に残る38作品のヒーロー・ヒロインが、震災復興の願いを込めて参加した「花は咲く」。
歌:山寺宏一・水樹奈々、作詞:岩井俊二、作曲:菅野よう子出演者ほか
※ 次回放送は3月15日 (火)午前0:55~午前1:00の予定
この演奏に、サックスのレッスンにきていただいている先生が参加されていて、メールをいただいた。
おおもとの「花は咲く」は、正直に言うと、自分にとってウェットにすぎて、それほど好きになれなかった。
アップテンポの新しいアレンジと演奏、そして歌は、復興支援という冠をはずしたうえで聞いて、音楽作品としてきわめてハイレベルで、これぞプロの仕事と感じられる。
震災復興にはまだまだ問題点も多いが、新しい段階に入ろうとするべきではないか、中央のメディアがいつまでも重々しい口調で語りつづけることを、被災地の方は望んでいないのではないかと、この演奏を聴きながら考えている。