Chateau Lynch Bages 1999
▼ あのロバート・パーカー氏、このシャトーに高評価!!
『最近までのランシュ・バージュの建物は最も好意的に評しても「実用本位」というものだったが、大規模な化粧直しと改善で見違えるようになり、今では新しいファザード、大きなステンレスタンクが並ぶ新しいセラー・最新設備を誇る。
こうした最近の変化を別にすれば、この大きなシャトーは本質的に16世紀の姿をそのまま残している。
ジャン=ミシェル・カーズが世界的名声を得るまでにランシュ・バージュを急成長させた立役者である。彼はグローバルな視野を持っているだけでなく、元気いっぱいで開放的で、素直、それでいて最高のポイヤックの風格や個性を反映したものになってほしいと願っている。
彼は自身のワインだけでなく、ボルドー全体のワインのために働く疲れを知らない大使でもある。シラク大統領もようやくこの人物がフランスの地位と文化に多大な貢献をしていることに気付いて、2001年には王国最高の勲章レジオン・ドメーヌを叙勲している。
~ロバート・M・パーカーJr.著「ボルドーBordeaux第4版」~
▼ 心をくすぐる1本として広く認められている!
1980年代半ばからは人気・実力とも2級に匹敵するワインをつくり出している。
ほとんどのヴィンテージが高いレベルで安定している。
メドック格付け5級
Chateau Lynch-Bages
シャトー・ランシュ・バージュ
公式格付け5級だが・・・
専門家の間では2級に匹敵すると評価される
『現代の酒造りの名家』
このシャトーはボルドーのワイン街道を南からポイヤックへ向かう途中、街道のすぐ西に位置する。 町と、その隣を流れるジロンド河を見下ろす小さな尾根の上にある。
17世紀から75年間ここを社有していたのはトーマス・リンチだった。
1973年、現在名声を高めた立役者のカーズ氏の祖父が買い取った。
1970年代後半、もっと新しいスタイルを試してみようと、何年か、従来より軽い、よりエレガントなワインを生産した。
1980年に大型のステレンレス槽を25基導入。
醸造は新しいステンレスタンクで行い、その後はそのままフレンチ・オークの小樽に移されている。
1981年に理にかなったワインを生産すると、その後はほとんどのヴィンテージで大成功に大成功を重ねている。
『これぞポイヤック!』と表現できる!!!
その良さをすべて兼ね備えている見本のような存在。 構造のしっかりした、タニックなワインは、濃いルビー/紫色をしており、ミディアムからフルボディー 隠し切れないランシュ・バージュらしい黒スグリ・土っぽさを感じさせる。
フィニッシュには良好な力強さも!
このワインがグラスに注がれる日を待っています♪
ワイン名(原語) シャトー・ランシュ・バージュ
(CHATEAU Lynch-Bages)
原産国・地域 フランス・ボルドー
原産地呼称(AOC) ポイヤック(PAUILLAC)
ヴィンテージ 1999年
ぶどう品種
(栽培比率) カベルネ・ソーヴィニョン 73%、メルロー 15%、
カベルネ・フラン 10%、プティ・ヴェルド 2%
タイプ 赤ワイン
内容量 750ml
(ワインショップソムリエより)
ポイヤック好きは、必飲!
『2級に格上げすべき』と言われる
誰もが認める、ボルドーの逸品!
フランスのボルドー地方ポイヤック村を代表するワイン、そしてワイン好きなら誰もが憧れてしまう逸品。
それが、このシャトー・ランシュ・バージュです。
ロバート・パーカー氏からも…
【ロバート・パーカー氏も大絶賛!】
1980年代半ばからは、5級の地位をはるかにしのぐ出来を見せており、2級に匹敵するワインを造り出している。
『貧者のムートン・ロートシルト』と評される事も多く、ほろんどのヴィンテージで安全パイとなっているし、金銭的にも極めて良好なお値打ち品となっている。
事実、このワインは、グラン・ピュイ・ラコストとともにポイヤックのみならず、ボルドー全域で最良のお買い得品の部類に入るのだ。
お値打ち品を探している人は、メモしておく事。
(ロバート・パーカー氏の『ボルドー第4版』より)
と、大絶賛されてます!
米国の評論家ロバート・パーカーが、ボルドー1級格付けに匹敵する注目株シャトー20社が明らかになった。コス・デストゥルネル、レオヴィル・ラス・カーズなどのスーパーセカンドが中心だ。
パーカーは『法的に1級格付けではないが、それゆえに、低く評価されてお買い得な1級並みの品質のワイン』を選んだとしている。
選ばれたワインは、 コス・デストゥルネル、ポンテ・カネ、ピション・ラランド、レオヴィル・ポワフェレ、レオヴィル・ラス・カーズ、パルメ、マレスコ・サン・テグジュペリ、パプ・クレマン、オー・バイィ、アンジェリュス、トロタノワ、ラ・コンセイヤント、ピション・バロン、ランシュ・バージュ、スミス・オー・ラフィット、ラ・フルール・ペトリュス、クロ・フルテ、ローザン・セグラ、ブラーヌ・カントナック、ル・ゲイ。
ボルドーワインの評価と取引に大きな影響力を誇るパーカーが、現時点で選んだ『スーパーセカンド』の代表銘柄ということで、市場に与えるインパクトは大きそうだ。
(読売オンラインより抜粋)
近年メキメキと評価を上げてきているのが、このランシュバージュ。
ハッキリ言って、≪第5級格付け≫というのが、信じられないくらいです。
ちなみに、プロの評論家の間では…
『第2級格付けに、格上げすべき!』
という議論で盛り上がってます。
近年の評価はというと…
・2002年:90~92点
・2001年:89~91点
・2000年:95点
・1999年:90点
・1996年:94点
(全てロバート・パーカー氏のワイン・アドヴォケイト誌より)
と、殆どが90点台!
(タカムラワインハウスより)
(+)ワインショップソムリエより2本購入。11000円
2012年5月11日抜栓。コルクにはシャトー名、Vintageが刻印されています。まったく液漏れなしでした。抜栓途中よりカシス系の香りがしてきます。グラスはリーデルのボルドータイプを使用。最初の2杯分をグラスに注ぎ、残りはデキャンタに移しました。色は濃いルビー。結構濃い色ですが艶やかに見えます。エッジもしっかりとしていて程よい熟成感を感じます。脚はそこそこの粘稠度をもってグラスから流れ落ちていきます。まず最初にグラスに移した方ですが、香りはカシス、アメリカンチェリー、グスベリの香り。微かにバニラ香を感じます。徐々にトーストの香りもしてきました。スワリングによってこれらの香りが混ざり合い、複雑な深い香りになりました。味わいは最初、温度が低かったせいか、比較的軽やかに舌の上を流れて行きました。少し経つと、密度の濃い液体として舌の上を流れていきます。喉越しはしっかりとしています。タンニンは、渋さとして感じず、溶けている感じで全体的に味わいを締めていると思います。アフタにハーブのような爽やかなニュアンスと、ややローストっぽいニュアンスの両者が上がってきます。とてもバランスのとれた味わい。全体的にすっとスジの通った味わい。1時間もすると、グラスから香りが溢れでてきました。さらに時間とともに温度が適度に上がってきて、味わいに丸みが出てきて、程よい果実の甘さもでてきました。濃厚感はあまり感じず、おそらく4,5年前が最も良かったのではないかと思いますが、なかなかどうして逆な意味で繊細になっていて、しかも伸びやかな味わいのワインだと思います。2日目、かなり熟成感がでました。ニュアンスとしては杉の木の感じ。香りはさほど変わりませんが味わいにそんなニュアンスを感じます。
▼ あのロバート・パーカー氏、このシャトーに高評価!!
『最近までのランシュ・バージュの建物は最も好意的に評しても「実用本位」というものだったが、大規模な化粧直しと改善で見違えるようになり、今では新しいファザード、大きなステンレスタンクが並ぶ新しいセラー・最新設備を誇る。
こうした最近の変化を別にすれば、この大きなシャトーは本質的に16世紀の姿をそのまま残している。
ジャン=ミシェル・カーズが世界的名声を得るまでにランシュ・バージュを急成長させた立役者である。彼はグローバルな視野を持っているだけでなく、元気いっぱいで開放的で、素直、それでいて最高のポイヤックの風格や個性を反映したものになってほしいと願っている。
彼は自身のワインだけでなく、ボルドー全体のワインのために働く疲れを知らない大使でもある。シラク大統領もようやくこの人物がフランスの地位と文化に多大な貢献をしていることに気付いて、2001年には王国最高の勲章レジオン・ドメーヌを叙勲している。
~ロバート・M・パーカーJr.著「ボルドーBordeaux第4版」~
▼ 心をくすぐる1本として広く認められている!
1980年代半ばからは人気・実力とも2級に匹敵するワインをつくり出している。
ほとんどのヴィンテージが高いレベルで安定している。
メドック格付け5級
Chateau Lynch-Bages
シャトー・ランシュ・バージュ
公式格付け5級だが・・・
専門家の間では2級に匹敵すると評価される
『現代の酒造りの名家』
このシャトーはボルドーのワイン街道を南からポイヤックへ向かう途中、街道のすぐ西に位置する。 町と、その隣を流れるジロンド河を見下ろす小さな尾根の上にある。
17世紀から75年間ここを社有していたのはトーマス・リンチだった。
1973年、現在名声を高めた立役者のカーズ氏の祖父が買い取った。
1970年代後半、もっと新しいスタイルを試してみようと、何年か、従来より軽い、よりエレガントなワインを生産した。
1980年に大型のステレンレス槽を25基導入。
醸造は新しいステンレスタンクで行い、その後はそのままフレンチ・オークの小樽に移されている。
1981年に理にかなったワインを生産すると、その後はほとんどのヴィンテージで大成功に大成功を重ねている。
『これぞポイヤック!』と表現できる!!!
その良さをすべて兼ね備えている見本のような存在。 構造のしっかりした、タニックなワインは、濃いルビー/紫色をしており、ミディアムからフルボディー 隠し切れないランシュ・バージュらしい黒スグリ・土っぽさを感じさせる。
フィニッシュには良好な力強さも!
このワインがグラスに注がれる日を待っています♪
ワイン名(原語) シャトー・ランシュ・バージュ
(CHATEAU Lynch-Bages)
原産国・地域 フランス・ボルドー
原産地呼称(AOC) ポイヤック(PAUILLAC)
ヴィンテージ 1999年
ぶどう品種
(栽培比率) カベルネ・ソーヴィニョン 73%、メルロー 15%、
カベルネ・フラン 10%、プティ・ヴェルド 2%
タイプ 赤ワイン
内容量 750ml
(ワインショップソムリエより)
ポイヤック好きは、必飲!
『2級に格上げすべき』と言われる
誰もが認める、ボルドーの逸品!
フランスのボルドー地方ポイヤック村を代表するワイン、そしてワイン好きなら誰もが憧れてしまう逸品。
それが、このシャトー・ランシュ・バージュです。
ロバート・パーカー氏からも…
【ロバート・パーカー氏も大絶賛!】
1980年代半ばからは、5級の地位をはるかにしのぐ出来を見せており、2級に匹敵するワインを造り出している。
『貧者のムートン・ロートシルト』と評される事も多く、ほろんどのヴィンテージで安全パイとなっているし、金銭的にも極めて良好なお値打ち品となっている。
事実、このワインは、グラン・ピュイ・ラコストとともにポイヤックのみならず、ボルドー全域で最良のお買い得品の部類に入るのだ。
お値打ち品を探している人は、メモしておく事。
(ロバート・パーカー氏の『ボルドー第4版』より)
と、大絶賛されてます!
米国の評論家ロバート・パーカーが、ボルドー1級格付けに匹敵する注目株シャトー20社が明らかになった。コス・デストゥルネル、レオヴィル・ラス・カーズなどのスーパーセカンドが中心だ。
パーカーは『法的に1級格付けではないが、それゆえに、低く評価されてお買い得な1級並みの品質のワイン』を選んだとしている。
選ばれたワインは、 コス・デストゥルネル、ポンテ・カネ、ピション・ラランド、レオヴィル・ポワフェレ、レオヴィル・ラス・カーズ、パルメ、マレスコ・サン・テグジュペリ、パプ・クレマン、オー・バイィ、アンジェリュス、トロタノワ、ラ・コンセイヤント、ピション・バロン、ランシュ・バージュ、スミス・オー・ラフィット、ラ・フルール・ペトリュス、クロ・フルテ、ローザン・セグラ、ブラーヌ・カントナック、ル・ゲイ。
ボルドーワインの評価と取引に大きな影響力を誇るパーカーが、現時点で選んだ『スーパーセカンド』の代表銘柄ということで、市場に与えるインパクトは大きそうだ。
(読売オンラインより抜粋)
近年メキメキと評価を上げてきているのが、このランシュバージュ。
ハッキリ言って、≪第5級格付け≫というのが、信じられないくらいです。
ちなみに、プロの評論家の間では…
『第2級格付けに、格上げすべき!』
という議論で盛り上がってます。
近年の評価はというと…
・2002年:90~92点
・2001年:89~91点
・2000年:95点
・1999年:90点
・1996年:94点
(全てロバート・パーカー氏のワイン・アドヴォケイト誌より)
と、殆どが90点台!
(タカムラワインハウスより)
(+)ワインショップソムリエより2本購入。11000円
2012年5月11日抜栓。コルクにはシャトー名、Vintageが刻印されています。まったく液漏れなしでした。抜栓途中よりカシス系の香りがしてきます。グラスはリーデルのボルドータイプを使用。最初の2杯分をグラスに注ぎ、残りはデキャンタに移しました。色は濃いルビー。結構濃い色ですが艶やかに見えます。エッジもしっかりとしていて程よい熟成感を感じます。脚はそこそこの粘稠度をもってグラスから流れ落ちていきます。まず最初にグラスに移した方ですが、香りはカシス、アメリカンチェリー、グスベリの香り。微かにバニラ香を感じます。徐々にトーストの香りもしてきました。スワリングによってこれらの香りが混ざり合い、複雑な深い香りになりました。味わいは最初、温度が低かったせいか、比較的軽やかに舌の上を流れて行きました。少し経つと、密度の濃い液体として舌の上を流れていきます。喉越しはしっかりとしています。タンニンは、渋さとして感じず、溶けている感じで全体的に味わいを締めていると思います。アフタにハーブのような爽やかなニュアンスと、ややローストっぽいニュアンスの両者が上がってきます。とてもバランスのとれた味わい。全体的にすっとスジの通った味わい。1時間もすると、グラスから香りが溢れでてきました。さらに時間とともに温度が適度に上がってきて、味わいに丸みが出てきて、程よい果実の甘さもでてきました。濃厚感はあまり感じず、おそらく4,5年前が最も良かったのではないかと思いますが、なかなかどうして逆な意味で繊細になっていて、しかも伸びやかな味わいのワインだと思います。2日目、かなり熟成感がでました。ニュアンスとしては杉の木の感じ。香りはさほど変わりませんが味わいにそんなニュアンスを感じます。