個人的ワインのブログ

個人的ワインのブログ引っ越し

Chambolle Musigny La Combe DOrveau Domaine Anne Gros 2008

2010-08-14 17:15:14 | フランス・ブルゴーニュ
Chambolle Musigny La Combe DOrveau Domaine Anne Gros 2008
Chambolle Musigny La Combe DOrveau Domaine Anne Gros 2008

シャンボール・ミュジニー“ラ・コンブ・ドルヴォー”[2008]年・ドメーヌ・アンヌ・グロ元詰
Chambolle Musigny“La Combe d'orveau”[2008] Domaine Anne Gros
ブルゴーニュ赤ワイン愛好家大注目!ミュジニー特級に隣接し、エシェゾー特級とクロ・ド・ヴージョ特級に囲まれた超人気銘醸畑!“コンブ・ドルヴォー”!造り手はル・クラスマンに「アンヌ・グロの見事な仕事振りを考えれば、世界中から認められるようになったのは当然といえよう」と言わしめヴォギュエやデュジャックなどと同評価の★★ダブルスター評価!「アンヌ・グロのワインはどれをとっても注目すべきワインである」ワイン王国。「インターナショナルワインセラー」(ステファン・タンザー)でも、この2008年が87~90点獲得!アラン・メドゥのバーガウンド・ドット・コムでも86~89点の高評価!オークの新樽50%使用で造られるこのコンブ・ドルヴォー!は、リアルワインガイド誌30号でも「シャンボルらしくミネラリーで花の香りが確かにある。これは実にいい香りだ。ジューシーで見事な滑らかさ。そして味はバランスがバツグンでとりわけ美しく伸びる酸が素晴らしい。近年のこのワインとしては、あの05年を除き白眉の出来といえる」と大絶賛し、88+~89+の高評価(今~2022年)!特にアンヌ・グロの畑はミュジニ側の最高立地に位置するため「シャンボールのトップラスのワインは類稀な香りとレースのような繊細さを兼ね備えている」と言われています。

リアルワインガイド30号で
この2008年が88点+~89点+獲得!
「近年のこのワインとしてはあの05年を除き白眉の出来といえる」と絶賛!
ステファン・タンザーIWC87-90点!
バーガウンド・ドット・コム86-90点獲得!
ミュジニー特級に隣接し、エシェゾー特級とクロ・ド・ヴージョ特級に囲まれた超人気銘醸畑“コンブ・ドルヴォー”!

▼ 厳しい評価で知られるル・クラスマンは
アンヌ・グロの見事な仕事ぶりを考えれば、世界中から認められるようになったのは当然のことといえよう。アンヌはコート・ド・ニュイでもとりわけ歴史の古い旧家の出身で、小規模ながら質の安定したワインを造っていたドメーヌを受け継いだ。彼女のそれぞれのキュヴェは、地続きで1つの畑となった中の畝からのものであり、シャンボール・ミュジニィ村とヴォーヌ・ロマネ村名のワインはグラン・クリュのごく近くから取れたブドウを使用している。「レ・バロー」はリシュブールの側から、そして「シャンボール」はミュジニィの側からである。(画像)

また自らが所有するグラン・クリュはブドウの樹齢がかなり高く、実に濃厚な果汁が得られる。それがアンヌの手を経ることによって、実にはっきりした味のワインに仕上げられるのである。ところで、どのワインも古典的なスタイルという点が共通しており、明らかに長寿を目指した造りで、若いうちはとにもかくにも厳格である。

▼ シャンボール・ミュジニーついて
コート・ド・ニュイの他のワインとくらべたとき、シャンボール・ミュジニには、顕著なテロワールの風味がある。というより、当然そのはずである、この村はコート・ド・ニュイにしては異例なくらい土壌に含まれる石灰分が多いからだ。そこで、ジュヴレ・シャンベルタンが土くさく、ヴォーヌ・ロマネがスパイス風であるならば、すぐれたシャンボール・ミュジニからは、テロワールの風味がびりびりと伝わってくる、といおう。どうしてそうなのかというと、この村のぶどうの果実は、味の透明感がすぐれているからで、それはやはり石灰分を含む土壌によるところが大きい。粘土質の強い土壌だと、石灰質土壌にくらべてピノ・ノワールは重さとはりの強さを身につけがちとなる。

▼ リアルワインガイド誌30号の特集記事より
【シャンボル・ミュジニー・ラ・コンブ・ドルヴォー'08】
今飲んで88+ ポテンシャル89+ 飲み頃予想:今~2022
美しく澄んだ黒赤果実。そしてシャンボルらしくミネラリーで、花の香りが確かにある。これは実に良い香りだ。液体はしなやか、かつジューシーで見事な滑らかさ。そして味はバランスがバツグンで、とりわけ美しく伸びる酸が素晴らしい。
近年のこのワインとしてはあの05年を除き、白眉の出来といえる。
うきうきワインの玉手箱より)




ドメーヌ・アンヌ・グロ(Domaine Anne Gros)

ラ・コンブ・ドルヴォー畑について
 村名アペラシオン、シャンボール・ミュジニーのこの畑は、シャンポールとヴォーヌ・ロマネの南境、ラ・コンブ・ドルヴォーと呼ばれる区画にあります。この区画は、1951年にルイ・グロから息子フランソワへと受け継がれました。
 "Orveau" (オルヴォー)の名前は、"Val d'Or"(ヴァル・ドー、小さな金色の谷)に由来しています。この東向きの渓谷は、エシェゾー、グラン・エシェゾー、そしてクロ・ド・ヴージョの位置する扇状地に面しています。
 その特殊な地理位置により、非常に極端な気候で、冬は最も寒く、夏は最も暑くなります。浸食作用に対抗する樹木の多い環境のため、秋はより一層湿気が多くなっています。1.10haのこの畑は樹齢45年と樹齢6年のぶどう樹半々から成っています。
 白い泥灰土の地層から成り、地表にはキメの細かい小石が豊富に見られます。
以上公式HPより「anne-gros.com」は日本語も有り

[2008] シャンボール・ミュジニー ラ・コンブ・ドルヴォー / ドメーヌ・アンヌ・グロ
Chambolle Musigny La Combe d'Orveau / Domaine Anne Gros

早くから楽しめるらしいが・・・

タイプ 赤 ミディアム
原産地 フランス ブルゴーニュ
AOC オート・コート・ド・ニュイ
葡萄品種 ピノ・ノワール:100%
アルコール度数 13%
 このシャンボール・ミュジニーは目立たぬ酸のおかげで最も馴染みやすいワインとなり、柔らくまたは締まったタンニンの質は収穫年のフェノール分の熟度を常に反映しています。
軽い土壌(シリカ)でできる典型的な色である美しいルビー色を帯びています。
非常に洗練され、エレガントなワインで、赤果実の香り(スグリ、フランボワーズ)や花の香り(バラ、スミレ)のニュアンスが感じられます。
家禽類(鶏肉、七面鳥など)、ローストした赤肉、マイルドなチーズなどと合わせて頂くと美味しいでしょう。
エレガントな風味を最大限に味わうには、やや若いうちに(2年から10年の間)飲まれることをお勧めします。
以上公式HPより
当然と開き直るつもりは無いが、私共が飲めるまでの本数はないのです。
個人的に、シャンボール・ミュジニー村のワインは好きなのです。
公式HPでの、早くから飲めるとの事、やはり飲んでみたいですね。   Vin du 268 大西 力
Vin du 268より)


シャンボール・ミュジニー・コンブ・ドルヴォー[2008]ドメーヌ・アンヌ・グロ
 産 地  フランス ブルゴーニュ
 種 類  赤ワイン ミディアムボディ
 品 種  ピノ・ノワール 100%
【リアルワインガイド30号】89+点美しく澄んだ黒赤果実香。そしてシャンボルらしくミネラリーで、花の香りが確かにある。これは実にいい香りだ。液体はしなやか、かつジューシーで見事な滑らかさ。そして味はバランスがバツグンで、とりわけ美しく伸びる酸が素晴らしい。近年のこのワインとしてはあの05年を除き、白眉の出来といえる。
なんと、特級のミュジニーに隣接する畑 ”コンブ・ドルヴォー”。年間生産量が2500本というレア度の高いシャンボール。 アンヌ・グロが、近年もっとも力を入れていると言われているシャンボールは、果実の甘味が充実しまくっていてお買い得感がとても高くなっております。

ヴォーヌ・ロマネの名門グロ一族の中で、最も入手困難!!!
ブルゴーニュ全体でも人気ダントツの”アンヌ・グロ”!!!

ヴォーヌ・ロマネを代表するドメーヌ
絶大な人気を誇るアンヌ・グロ!!
現在、ブルゴーニュ全体の中でも、「エマニュエル・ルジェ」「ジョルジュ・ルーミエ」に続く人気ドメーヌとなった「アンヌ・グロ」!
4つに分かれたヴォーヌ・ロマネ村の名門グロ家の中でも、突出した評価を得て、有機農法に準じた農法を実施し、ヴォーヌ・ロマネ村を代表する造り手の一人。
アンヌ・グロのワインは、最上級のリシュブールからブルゴーヌ・ルージュまでナチュラルな自然派ワインに共通する風合いを持つピュアな味わいが魅力となっています。

毎年感動させられるアンヌ・グロ!!
2007年ヴィンテージも凄い!!
アンヌ・グロは、毎年リリースと同時にブルゴーニュ・ルージュからリシュブールまで飲んでいますが、2007年ヴィンテージも、やっぱり、アンヌ・グロは素晴らしかったです。
アンヌ・グロらしいナチュラルさが一段と光った滑らかな造りのヴィンテージで、畑の個性がハッキリしていたシャンボール・ミュジニーとハイ・インパ クトなクロ・ヴージュがとても印象的でした!!
毎年、素晴らしいですが、どのワインも、それぞれのクラスでの良さがあ り、楽しませていただきました。
私もそうですが、皆様が、必死に、探し求めるのも当然ですね。
実は、店長の十八番はアンヌの白!!
アンヌ渾身のキュヴェ・マリーヌ!!
アンヌ・グロが造り出す唯一の白ワイン、「キュヴェ・マリーヌ」はふくよかなトロピカルフルーツにシャープな酸味と強いミネラルで、口あたりがとても滑らかです!!
昨年の03年はニューワールドのシャルドネを思わせる甘みを感じましたが、今回、入荷した04年はブルゴーニュ本来の締まったボディで、食事との相性も抜群でした!
ただし入荷数の少なさは相変わらずです(涙)
私的には、白のキュヴェ・マリーヌがアンヌの中ではマイベストです。(リシュブールを除いてですが(^^;)昨年販売した2000年が最高に美味しかったので、それ以来「アンヌ=白」のイメージが強くなって しまいました。
リッチ&エレガンスなア ンヌ・グロのキュヴェ・マリーヌは、価格面から考えても、お買得指数★★★★★です!!

<パーカーズ・ワイン・バイヤーズ・ガイドより>
◆アンヌ・グロについて(パーカー4ツ星~5ツ星評価)
以前は、ドメーヌ・アンヌ・エ・フランソワ・グロとして知られていた このブドウ園は、信じられないほど凝縮した、エキス分の豊富なワインを生産している。1995年と1996年のヴィンテージのワインは、インクのように濃 い色合いで、構造がシッカリとしており、内向的だったので、私はその完璧なるサイズに敬意を払いはしたものの、寝かせることによって、どんな結果を引き起こすのだろうかと懸念を抱いた。というのも、このスタイルのワインは、前例がないからである。
しかしながら、優雅で、聡明で、魅力的なアンヌ・グロは、1997年には、そのトレード・マークである果実味の詰ったスタイルはそのままに、ずっと魅力的で、飲みやすく、しなやかなワインを造り上げた。私は、グロ夫人を諸手を挙げて信頼しており、このドメーヌの未来が素晴らしく明るく輝いていると信じて疑わない。
(湘南ワインセラーより)


湘南ワインセラーより購入。6580円。
2011年2月4日抜栓。コルクは比較的長いコルクでChambolle Musigny、Anne Gros、Vintageが刻印されています。液漏れなしでした。グラスはリーデルのブルゴーニュタイプを使用。抜栓後、すこししてからグラスに注ぎました。色はやや紫色のはいったルビー色。さほど濃くなく甘味を想像させるような色合いです。グラスに注いだ直後はそんなに香りは立ちませんでした。まず、グラスに鼻を近づけて香りをみると、フランボワーズ、ブルーベリー、若干ピーマン、青野菜系の香りがします。きっちりと詰まった、というか隙を感じさせない香り。ユーカリのニュアンスもあるかな?スワリングによってそれらの香りに透明感が出てくる印象です。あまり土のニュアンスの香りはありません。徐々に鼻の奥に突き抜けるようなスミレの香り。ミネラル感もとっても豊かに感じられます。いつもいいますが、香りとしては何時までも嗅いでいたい種類の香りです。時間と共に徐々に香りの要素が複雑になってきます。グラスの脚はデリケートな感じです。アルコール度数は13度とラベルに書いてあります。口に含むと、最初、ふわーっと杏、ラズベリーの味が広がります。そのあと、ややタンニンを下に感じますが、とってもシルキーです。そして、程よい酸味が口の中に広がり、ミネラル感も十二分に感じられます。全然雑味なく、とってもピュアな味で、とってもジャミー。濃厚さはなくすぅーっと喉の奥に流れていきますが、そのあとにベリー、スミレ、バラといった感じのアフターが鼻の奥にど~んと広がっていきます。ママちゃんは飲んだ直後に、「流れ落ちて行く水のカーテンをすっとくぐり抜けて行ったような、そんなイメージのワイン」と言っていました。シャンボールの特徴なんでしょうか、たしかに繊細な、ピュアな、シルキーな上品なワインです。このままおいておいてもいいのでしょうが、今時期に飲むのも全然ありだと思いました。これは美味い!