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Guidalberto Tenuta San Guido 2007

2010-08-05 03:39:15 | イタリア
Guidalberto Tenuta San Guido 2007
Guidolberto Tenuta San Guido 2007

グイダルベルト(サッシカイア)[2007]年・テヌータ・サン・グイド・IGT・トスカーナ
Guidalberto SASSICAIA [2007] TENUTA SAN GUIDO(SASSICAIA) I.G.T. TOSCANA

イタリア赤ワインファン大注目!元祖スーパータスカン!イタリア フルボディ赤ワインの頂点に君臨し続けているスーパーワイン「サッシカイア」!本物の上品さを持つ究極スーパータスカン!「サッシカイア」に隣接する畑のブドウから造られ、年によってはサッシカイアのブドウをブレンドすることもある、「若くから楽しめるサッシカイア」のコンセプトの下、2000年から造られたグイダルベルト!カベルネ・ソーヴィニヨン45%、メルロー45%、サンジョヴェーゼ10%をフレンチオークとアメリカンオーク樽で12ヶ月熟成! とても長く持続するノーズ。柔らかくしなやかな味わい。バランスに優れた長い余韻!豊富なタンニンのフルボディ赤ワイン!“グイダルベルト”がサッシカイアのロゴマーク入りの新ラベル、新ヴィンテージで少量入荷!

頂点に君臨し続けているスーパーワイン。
元祖スーパートスカーナと言えば、サッシカイア!
「若くから楽しめるサッシカイア」というコンセプトの下、2000年から造られたグイダルベルト!

「サッシカイア」
その輝かしい歴史はあるひとつの事件から始まる――

1978年、舞台はイギリス、権威あるワイン雑誌「デキャンタ」が主催するブラインド・テイスティングで彗星の如くあらわれたイタリアンワインがありました。名だたる世界各国のワイン達をおしのけ、堂々のベスト・カベルネの座を獲得したのです。それこそが「サッシカイア」。ノミネートされたワインは11カ国33ワイン、その中には、かのシャトー・マルゴーもありました。当時、イタリアでカベルネ・ソーヴィニヨンをメインにしたワインというたけでも珍しかったのに、この事実がワイン業界を震驚させたのは言うまでもありません。この事件こそが、今やイタリアンワインの代名詞となった“スーパー・タスカン”ムーブメントの幕開けなのです。

高いポテンシャルをうちに秘めながらも、ひっそりと自家用にワインを造っていたマリオに代わって、経営を引き継いだニコロ。彼はこのワインを商売にしようと考え、名醸造家のジャコモ・タキス氏をワインメーカーに迎えた。そして、1968年ヴィンテージは待望の初リリースをむかえました。

その10年後、イタリアワイン史上に残る大事件が起き、前述のとおり一躍脚光を浴びたサッシカイアだったが、イタリアDOC法で規定外のボルドー系ブドウ品種を使用しているため、当時の位置づけは上級と認められないテーブルワインとされていました。

しかしながらこのDOC法にとらわれず、独自の道を突き進み、その後のトスカーナワインに多大なる影響を与えました。 サッシカイアにならって、ボルドー系品種をしようして造られるワインは、サッシカイア同様に「スーパー・タスカン」と呼ばれ、さらにサッシカイアは「ボルゲリ・サッシカイア」としての独自のDOC昇格を果たしたのです。

今日、スーパー・タスカンを代表するワインのひとつとされる「SOLAIA(=ソライア)」や、「ORNELLAIA(=オルネライア)」は、サッシカイアの成功にあやかってつけられた名前です。――“AIA(アイア)”とはイタリア語で、庭や作業場となる“場所”のこと――

このように、サッシカイアの影響をうけて誕生した多くの「スーパー・タスカン」。しかし、彼らが一時のムーブメントで終わらず、今なお多くのワインラヴァーを惹きつけるのは、頂点に立つサッシカイアの輝きがあってこそなのです。

一つのワインしか造ってこなかったワイナリーでしたが、もっと気軽にワインを楽しんでもらいたいのと思いから、近年「グイダルベルト」「レ・ディフェーゼ」という新たな取り組みも始まりました。 よく熟したカルベネ・ソーヴィニョンならではの、果実味の凝縮感、複雑でエレガントな味わいをごゆっくり味わってください。

■ カベルネ・ソーヴィニョン45%、メルロ45%、サンジョヴェーゼ10%
■ 年産約150,000本/年

完全に温度管理されたステンレスタンクの中で、発酵は、15日間続いた後、フレンチオークとアメリカンオークのバリックで12ヶ月熟成。瓶内熟成は3ヶ月間行います。

非常に濃い紫色。とても長く持続するノーズ。柔らかく、しなやかな味わい。バランスに優れ、長い余韻が楽しめます。豊富なタンニンが長期熟成を可能にしています。

イタリア赤ワインファン大注目!元祖スーパータスカン!イタリア フルボディ赤ワインの頂点に君臨し続けているスーパーワイン「サッシカイア」!本物の上品さを持つ究極スーパータスカン!「サッシカイア」に隣接する畑のブドウから造られ、年によってはサッシカイアのブドウをブレンドすることもある、「若くから楽しめるサッシカイア」のコンセプトの下、2000年から造られたグイダルベルト!カベルネ・ソーヴィニヨン45%、メルロー45%、サンジョヴェーゼ10%をフレンチオークとアメリカンオーク樽で12ヶ月熟成! とても長く持続するノーズ。柔らかくしなやかな味わい。バランスに優れた長い余韻!豊富なタンニンのフルボディ赤ワイン!“グイダルベルト”がサッシカイアのロゴマーク入りの新ラベル、新ヴィンテージで少量入荷!
うきうきワインの玉手箱より)



イタリアワインファン達が注目、テヌータ・サン・グイドの新たな展開を担うのがこちらグイダルベルト。

サッシカイアの格落ち葡萄を使ったセカンドではありません。
サッシカイアの隣の畑から獲れる葡萄を使って造られます。
「早く飲めるサッシカイア」というコンセプトに基づいているとあって、明るく開放的な雰囲気をまとっており今からでも十分にポテンシャルを発揮してくれます。

オーナーのローザ氏によると、ボルゲリ(サッシカイアのアペラシオン)は2004、2005、2006年と素晴らしいヴィンテージが続いているとのこと。
(ボルゲリは独立した気候形態なので、キャンティやモンタルチーノのヴィンテージ評価には一概に当てはまらないとのこと。)

「若くして飲める楽しいワイン」「早く飲めるサッシカイア」というコンセプトの通り、引き締まった良質な酸、ふくよかな旨味がたっぷり詰まった美味しいワインです。

【ワインアドヴォケイト(パーカー)92ポイント獲得!】
【ワインスペクテイター92ポイント獲得!】
[カベルネ・ソーヴィニヨン45%+メルロ45%+サンジョヴェーゼ10%]
(エノテカオンラインより)



「世界で最も有名なイタリアワイン」
サッシカイア

サッシカイアがトスカーナの、いやイタリアワインの歴史を大きく変えたと言っても過言ではないでしょう。
“小石が豊富な土地”で造られたことから「サッシカイア」と名づけられたこのワイン、トスカーナでカベルネソーヴィニヨンからワインを造るなど誰も考えなかった時代、1968年に誕生しました。
だから最初はDOCでもない「ヴィーノ ダ ターヴォラ(テーブルワイン)」のカテゴリーでしかなかった、というのは有名な話です。

【品種】メルロー45%、カベルネ・ソーヴィニョン45%、サンジョベーゼ10%
【カテゴリ】トスカーナIGT
【味わい】赤・重口
【アルコール度数】 ―

サッシカイアのセカンドとして人気の高いグイダルベルト
ガンベロロッソ2009 [emoji:i-281][emoji:i-281]最終選考に残るドゥエビッキエリ
ドゥエミラヴィーニ2009 クアットログラッポリ
ヴェロネッリ2009 ★★★トレステッレ
エスプレッソ2009  クアットロボッティーリエ
ルカマローニ2009  86点

「サッシカイアはやっぱり高い…」
という方のために、テヌータ・サン・グイドが「より親しみやすいワインを」という目的で造り始めたのが、このセカンドワイン「グイダルベルト」。
手の届く値段で味わえる、イタリア最高の生産者が造る長期熟成も可能な1本。サッシカイアより早い時期に飲み頃を迎えるため、人気の高い1本です。
トスカニーより)



テヌータ・サン・グイド(サッシカイア)

スーパー・トスカーナと呼ばれるワインの先駆けとなったのがこのワイン。

1968年が設立年とされているが、初代オーナーのマリオ・インチーザ・デラ・ロッケータは 1944年よりCHラフィット・ロートシルトから譲り受けたカベルネ・ソーヴィニヨンの 枝を植えて実験をしていたとされています。

始めは施行錯誤でなかなか納得いくワインが出来なかったが、現在の名声を得るにいたったきっかけは、 甥にあたるアンティノリ社の当主ピエロ・アンティノリとエミール・ペイノー教授らの助言によって フランス産の小樽で熟成させる事により品質の向上につながったとされており、今では疑う事のない、 イタリアを代表する赤ワインになっています。

グイダルベルト[2007](テヌータ・サン・グイド)
■スーパー・タスカン発祥の地ボルゲリでサッシカイア、アンティノリ、 そしてオルネライヤらが血縁関係にあるのはとても有名な話。しかしその ボルゲリの地を実際開拓した彼らの曽祖父は?というと何人の方がご存知で しょうか?
そうそれは、グイダルベルト・デッラ・グラルデスカ伯爵。彼の功績を 称えてか最近サッシカイアから彼の名がついたワインが近年リリースされました。
カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、サンジョヴェーゼから造られる グイダルベルトは、オーナーのニコロ・インチアーザ伯爵と、義理の 息子でソレンゴで知られるアルジャーノのマネージャーとして最近まで 活躍をしていたセバスティアーノ・ロサ氏の二人が協力し造りあげたワインです。
(河野酒店より)


旭川西武地下にて購入。5840円。
2010年8月4日抜栓。コルクには「SAN GUIDO」「2007」「Guidalberto」「BOLGHERI」といった刻印あり。コルクの1/3くらいまで染みていましたが、液漏れはなし。やや低い温度で抜栓し15分くらいしてから、ボルドータイプのグラスに注ぎました。色は比較的濃い目のガーネット。エッジはしっかりとしています。光に透かすと無効化和は見えるハンデです。ちょっと紫が強い感じですが、ちょっとボケ気味かな?という印象です。脚はしっかりとしています。ラベル上、アルコール度数は14度。香りは、最初グレープ、ついで、鼻の奥にしみるような感じがします。ミント、ハーブといった香り。徐々にチーズ系の香りがしてきて、ちょっとスモーキーなニュアンスも感じます。娘さんは、「鼻にツーンと来るね。あとは納豆かな?」といっていました。その後チーズと言っていたのが印象的でした。そんなニュアンス。このへんはサンジョヴェーゼからくるのでしょうか。甘い香りも奥の方に感じます。口にふくむと、2007年の割にはさほどタンニンははっきりとは感じず、第一印象としてグレープジュースといったかんじです。その後、ミント、ミネラルを感じますが、全体的には、よく言うと飲みやすい、わるく言うとちょっと軽めの印象を受けます。値段の割にはという感じもします。なにかちょっとコッテリ系の食事と一緒に飲むのには良い感じがしますが、5000円Overと考えるとちょっとコストパフォーマンスが悪いと思いました。